ルールを守って仲良く共生
『ふたり同時にカマカマツカツカ』
2014年10月26日放送●SORASHIGE BOOK
・オープニング
今週はシゲ部クイズということで、番組の最後に各部活に関するクイズを出題。全問正解者の中から「ONE - for the win - 」のオリジナル缶バッジを抽選で10名様にプレゼント。
〈『ダ・ヴィンチ』での短編小説掲載を知り嬉しい。特集が恋愛ものになっていたけど内容は恋愛もの?〉
いま(収録時期)ちょうど書き終わって直しているところだそう。「本当に…頑張って書いてるよ?おれ(笑)」
今回はテーマが恋愛ということで「男の恋愛で書いてください!何文字~何文字でたとえばこんな話とか」って言われたので、「って言われた」話を書いた。頭から企画書を読み依頼を受けて迷う人が主人公(「一見僕みたいな」)で、初のSF?ファンタジー?的な作品という新しい試み。「何だってそうだけど新しい作品の方に愛情があるから、我ながらおもしろいもの書いたなっていう(笑)」
本が好きな人もそうでない人も楽しめる、『染色』とも『アンドレス』とも全然違った作品になったと自負しているのでぜひ読んでほしいとアピールしていた。
・音楽部
Prince&3RDEYEGIRL「FUNKNROLL」
消えない、みなぎる創作エネルギーが本当にかっこいい。この曲が収録されているアルバム「PLECTRUMELECTRUM」は部長の中では今年のベストアルバム(「残りでとんでもないアルバムが出てくる可能性もありますが(笑)」)で、しばらくはこれを聴いていたいというくらいだとか。
筆者の心に響いた擬音→「チューンチューン!! ピュンピュン!!(スペイシーな音)」
・おたより
たくさん読んでいきたいということで、まずは生物部から。
〈大根が植え時らしいよ。どう?〉
「そろそろやんないと生物部」ということでスタッフさんがたくさんの種を用意してくれた。「目の前にあるのが春菊、二十日大根、NEWSとしてはこれやっとかないとということでサヤエンドウ、そしてふつうのエンドウ(笑)」と4種類。実は絹サヤエンドウはあんま好きじゃないと言う部長、「でもこれを機に好きになろう」と前向きな姿勢で今後生物部で育てる野菜が決定!春菊が好きなので春菊が一番楽しみ。二十日大根は簡単にできるし、全部をプランターに入れてどれが育つかっていうのも今後楽しみ。
〈金魚飼い始めました。水槽の環境を良くするためにおすすめのグッズは?〉
部長の金魚も飼い始めてちょうど1年ほどで、ちょっと気になる病気っぽいのもちょいちょいあったけれどなんとか生きている。部長はいまでも買った熱帯魚ショップに定期的に行くそう。おすすめのグッズはコンディショナータイプのカルキ抜きで、普通のカルキ抜きは入れたら放置しなきゃいけなかったけど、コンディショナータイプはさっと入れたらそのまますぐ(金魚を)入れていいという優れもの。カルキを中和させるというより塩素を吸着して下に落とすものらしく、とても便利でおすすめだとか。
いわく、「金魚は一にも二にも水替え」というくらい水替えが大事で、部長は週1回、多いときは2回替えている。バケツとポンプで簡単に交換できるけれどそのとき問題になるのがフンやエサの残りなどの汚れが砂の中に混ざっていること。それを解決するためにこの間買ったポンプがすごく便利だった。パイプが太くなっているポンプで、水を吸い上げるときに一緒に砂利を吸ってしまってもザル?網的なもので上まで入らないようになっている。そのうえ砂利を撹拌しながら吸い上げるので砂利の間に溜まった汚れを取り出せる。「逆に汚れを取るのが楽しくなっちゃって、すごい水替えてんだけど」
とにかくこの2つは最強。他には冬になると気温が下がるので水温を保つヒーターが必要になってきたり、エアレーションやフィルターは必須だったりと、金魚をちゃんと飼うのはけっこう手間がかかる。
そのポンプを買った日に、飼い始めて1年経ったしなにかないかと思っていたところ、ショップで金魚とカメを一緒に飼っていて驚いた部長。大丈夫なのかと聞くとおとなしいカメなら噛みついたりしない限りなんとかいけるが、やはりかなり難しいらしい。種類の違うものを一緒の水槽で飼うことを「混泳」というけれど、ショップでは危なくなったらすぐ避難させられるから可能だろうと推察。
金魚と混泳可能な生物はエビや、ポピュラーなところではドジョウなどで、ドジョウは確かにかわいいけど自分の金魚と混泳させるのはあまり気のりしなかった。そしたら「カマツカはどうですか?」と勧められた部長。カマツカ(魚の一種)は見た目や習性はドジョウに似ていて、砂利の下に溜まったり砂に身を隠したりするらしい。そういう魚は他にコチなどがいて、地べたに低くなるドジョウっぽいスタイル。川魚なので根魚とは言わないけどナマズっぽく、ナマズよりカドばってるのが特徴。
コイ科で「砂潜り」や「土噴き」とも言われ、見た目ちょっとキス(カワギス)っぽいというカマツカ。いつか飼おうと前から思ってはいたものの台風やら何やらでなかなか入荷せず、この前またショップに行ったら入ったのでどうですかと。「ちっちゃい2匹入りで売っててついに飼ってしまった」ということで、現在部長家の水槽には金魚2匹とカマツカ2匹が暮らしているそう。金魚は色違いを買ったけどカマツカはとても似ているらしい(「ちょっとサイズが大きいか小さいか」)。「名前はカマカマとツカツカにしようと思ったんだが(笑)、どっちがカマカマでどっちかツカツカに、もう少し大きくならない限りできないからふたり同時にカマカマツカツカみたいになってる(笑)」
言いつつ、家族が2匹増えて嬉しそうな部長だった(笑)
〈これから注目している映画作品は?『ニンフォマニアック』はどう?〉
『ニンフォマニアック(色情狂)』の話は語るのが難しいのでしないようにしていた。長編なので日本ではショートバージョンvol.1/vol.2という形で1か月空けて上映される。発表されたときから仲間内では楽しみにしていたという本作品、まだ観ていないけど観たい。「でもたぶん観た感想ここですごく言いづらいし(笑)」
ラース・フォン・トリアー監督の作品は軽い気持ちで行くと痛い目を見る人が多い(「僕はそれが好き」)ので観に行く人は気を付けてとアドバイス(?)。
〈『ダンサー・イン・ザ・ダーク』観ました(18歳)〉
「その後味が嫌いじゃないなら他の作品もおもしろいと思う」
部長がラース・フォン・トリアー監督作品で一番好きなのは『ドッグヴィル』。ラース・フォン・トリアー監督の作品はほとんど観ているので『ニンフォマニアック』もぜひ行きたい。
他に気になっている映画は『アバウト・タイム』で、かわいらしい恋愛映画。『アンダー・ザ・スキン』は、映像はやたら綺麗だけど意味がわからん!と話題になっている作品。ブラッド・ピット主演作品『フューリー』も観たい。
例によって語っていたら時間を迎えていたときの部長のお言葉→「あ~時間すぎてるぅ~(低音)」
・エンディング
お待ちかねの「シゲ部クイズ」!全4問で、あえて難しくしたとか(「僕のリスナーの方たちは相当マニアックな方が多いと思うので(笑)」)。
①部長が金魚と一緒に飼ってる魚の名前は?「先日飼いましたコイ科の魚」
②今後生物部で育てていく野菜(4種類)は?「似てるのもありますからね」
③今日音楽部でかけた曲のタイトルは?「かけた曲ですよ話した曲ではなく」
④部長がラース・フォン・トリアー監督作品で一番好きな作品は?
「マニアックなものも多かったかな。ちゃんと聞いてないとね、特に最後のは一瞬ぽろっと言ったぐらいだから」
答えを送るときは住所氏名を忘れずに!
○主観
『ダ・ヴィンチ』での短編楽しみ。言うて『アンドレス』もまだちゃんと読み返せてないのであれなんだけど。『アンドレス』は絶対最後大西が××すると思ったのに○○だったから△△(せめてもの伏せ字)。
カマカマとツカツカで声出して笑った(笑) デニーとシャアはわざわざ小山さんに対して横文字でおしゃれに!って要望までつけてたのになんだこの落差。ひどい。だったらふつうにカマとツカにして「カマでーす」「ツカでーす」「「ふたり合わせてカマツカでーす」」みたいにした方がなんかこう…かつての某だぶるゆー的ななにかみたくなるんじゃないか。いや別に目指すべきはそこってわけじゃないけど。なんにせよカマカマちゃんとツカツカちゃんの今後の成長と健康を祈る。
シゲ部クイズ、難しいっていうからどんなんかと思ってたけど全然そんなでもなかった。メモ厨に死角なし。