人間五十年、KちゃんNEWS十年(500回)
『知ってます(イケボ)』
2014年11月18日放送●KちゃんNEWS
・オープニング
小「なんと今回は500回目の放送ということで来ていただきましたシゲちゃん!」
加「加藤シゲアキです。おめでとうございます(小「500回目ですよ」)。500回すごいっすね」
小「2005年の春に…2005年よ!2005年の春に始まってもう10年…」
加「(他に)500回何かをやったことなんてないもんね」
小「いやないーよ、すごいね~。(スタッフさんに)ちょっと2005年のなつソン調べてもらっていいすか、ちょっと気になっちゃって(笑)」
加「え、今日なにミュージックステーションみたいな」
小「なんかさ曲で振り返られるじゃん、あの時代の…みたいな」
加「2005年の春?」
小「高校時代一番の思い出ソングってなに?」
加「えぇ!?」
小「あDragon Ash…」
加「Dragon Ashはでも中学じゃないかなあ…いやもうおれは小山さん知らないと思うけどELLEGARDENっていうのを…ELLEGARDENとか、ACIDMANの『赤橙』っていうのとか。みんながねバンドやってたの、周りが。だからそのへんで…あとHY」
小「HYね」
加「HYめっちゃ聴いてたでしょおれ」
小「19(ジューク)じゃなくて?」
加「19は」
小「紙ヒコーキだよね」
加「紙ヒコーキはでも中学生だった」
小「たまにカラオケとか行くとさ、なつソン歌うのすっごい楽しくない?その人たちの、友達のなつソン…あっ『さくら』!ケツメイシさん」
加「聴いてたわ!高校生だったわ」
小「ひゅるりらしてたな~キンキさんで言ったら『Anniversary』。なるほどね、僕もはたちだったわけだ」
加「はたちか~」
小「シゲ17でしょ」
加「うん、まだ高校生…」
「KちゃんNEWS」は「レコメン!」内だとKinKi KIdsさんの「どんなもんや」・今井翼さんの「to base」に続いての長寿番組だそう。すごい。
加「600回700回1000回目指して頑張ってください!」
小「他人事かおまえ(笑) まあ出たくないと言い続けてるシゲですけどね」
加「最近大丈夫よ」
小「あほんと!?なにが、なんで心の変化が、おれ、好きでしょやっぱり、おれのこと。会いたいでしょ」
加「いや(笑)…いや(小「友達だから」)、そういうノリ、ではない(小「(笑)」)。そういうことではない」
小「友達とラジオやってると思ったら楽に来れるでしょ」
加「たまにおれ家にいてこれ(筆者注:KちゃんNEWS)聴くのよ」
小「あ、聴くの?好きだねおれのこと。愛してんじゃんおれのこと」
加「『レコメン!』たまに聴いてる。おれどんな感じでしゃべってたかなとか、おれあのトークおもしろかったなとか(笑)」
小「自分のチェックね(笑)」
加「そしたらけっこう早口で反省する」
小「(笑)」
加「ちゃんとしゃべろって思う」
小「そうね意外とね、こう、顔を見てるとね」
加「まえんときは流れ星さんにギャグ振ったのよおれ、そのとき聴いててちょう笑った」
小「なにやってたの?」
加「ギャグ。『明日っからまた日月火ほら水木回って金土、ちゅうえい♪』ってやつ(笑)」
小「(笑)」
加「ちゅうえいのギャグでできないじゃん!って。でそん次に『ポンッ!NEWS~♪』(笑)」
小「(笑)」
加「おれもう、けっこうおもしろいっしょ?(笑)」
小「ポンジュースね(笑)」
加「ポンジュースとポンNEWS掛ける(笑) けっこうおもしろいな~って思って、ありがとうございますって。ちゅうえいさんその節はありがとうございました無茶振りに応えてくださって」
小「ありがたいねまたぜひね応えてほしいですけど」
・ガールズトーク
〈友人と、異性とふたりでのお出かけはどこからがデートかという話になりました。結果、夜にごはんに行くのは違うけど映画はデートだねということになったのですが、どう思いますか?〉
小「どうですかこのごはん食べに行く」
加「デートでしょ(即答)」
小「おれもデートだと思う」
加「あの、女の人と男の人が行くから必ずデートっていうわけじゃないと思うけど、なんか『ごはん行かない?』って言われて、『いいよ、だれと?何人で?』っつって『ふたりで』って言われたらもうデートだよ」
小「うんなる、そういう目で見てしまう、気がする」
人が集まらないからとりあえずふたりで…ということはあるかもしれないけど、「ふたりで」と言うとそこに意志が発生するとのこと。
加「『ふたりで(強調)』っていうのがついてたらもうデートよ」
小「デートだよぉ~。どこからっていや、デートだよ、ごはんは」
加「逆にそれをデートと思ってない男はちょっとアカンな」
小「そうね、女の子がもし言ってきたらなおさら」
加「そうねー」
小「デートだと思いますけどね」
加「『ふたりで』とか言われたいね、いま自分で言ってて(笑)」
小「自分の言葉を耳にして、きゅんとするって(笑)」
加「ごはん連れてってって言われて、いいよーだれか誘う?っつったら『いや!ふたりで!』って言われたらさ」
小「キュゥゥン」
加「キュゥゥンよ、ギュゥゥン!!!!よ」
小「でもそんときリアクションはさー『おお、お』」
加「『わかったわ、店入れとくねー』って」
小「照れるよね(笑)」
加「照れる照れる」
小「そんくらいの女の子、ちょっと強気なのかわかんないけどそんくらいのが男の子はやっぱねきゅんとするよ。いいなー女の子にふたりでいいなー」
加「いいなー。オンナノコトゴハンガタベタイ(片言)」
小・加「(笑)」
〈ミモレ丈知ってる?〉
加「やべー知らねーの出てきたよー」
小「出てきたねー」
いわく、「ミ」がフランス語でふくらはぎの中央くらいの長さ、「モレ」はやわらかいふくらはぎのことを指すんだそう。
加「あ、ああ、『ミモレ丈』っていう、おれ完全にきのこ浮かんでた」
小・加「(笑)」
加「舞茸、ポルチーニ茸、ミモレ茸(笑)」
小「ちがうっすよ、『丈』で」
加「あのクロップド丈みたいなことか」
小「クロップド丈!ってなんなのもー」
加「クロップド丈って言うじゃん、クロップドパンツ」
小「クロップドパンツ」
加「七分丈よ、七分丈」
小「ああそれの方がわかりやすい」
加「(クロップド丈)の丈でしょ?」
小「がミモレ丈なの。結局シゲの説明でわかりやすくなったけどおれ」
加「ミモレ丈ってなに、やわら…ふくらはぎくらい?」
小「モレが『やわらかいふくらはぎ』だから」
加「あ、スカートに言うんだろうね!(小「そういうこと?」)そりゃそうだろうね、膝下、ぐらいのスカートか」
小「こういうひらひらしてるやつ…あまあそうか」
加「ひらひら、ああそうね、ちょっとやわらかい素材の」
小「えーこのスカートかわいいじゃん」女子力(笑)
加「かわいいね(笑)」
小「いいじゃん。そういう話じゃないんだっけ。あ、〈みなさんどの長さのスカートの丈が好みですか?〉…シゲさんあれですもんね、あでもあれか、マキシ…ムホルモンじゃなくて、マキシ丈だっけ」
加「(笑) マキシ丈だけど!マキシワンピだけど!それをマキシマムザホルモンと間違えるって」
小「いま音でね」
加「恋のメガラバだよほんと(笑)」
小「恋のメガラバいいね、なつかしいね(笑) どうなんすか実際問題は、でもものによらない?」
加「でもあの、短いからいいっていうのは誤解かも」
小「わかるわかる」
加「見るけどね、見ちゃうけどね。だっておれあのーやっぱタイツ履いてる方が好きだもん」
小「あそう!おれ絶対領域のここが好きだわ、こう長いさ、靴下?」
加「レギンスね(笑)」
小「靴下って言わないの」
加「タイツとか」
小「あれいいわ~…タイツっすか?」
加「タイツ…生脚の魅力もわかりますけどなんかこの見えない!見えそうで見えない!っていうのに、そしたら膝下でもよかったりするけど」
小「ああタイツ履いてたら」
加「うん」
小「そのへんちょっとあれかな、ちがうね。大事なとこだね。大事なところっていうフォローもおかしい」
・ふつおた
〈お世辞でも『かわいい』と言われたときの返事の仕方がわからない!『かっこいい』と言われ慣れてるみなさんにベストな返事を教えてほしい〉
小「シゲかっこいいね!」
加「そぉんなことな↑いですよぉ~~(甲高い声)」
小「ヤダヤダヤダおれヤダ(笑) おれこういう人キライ(笑)」
加「それが一番いい逃げ方よ!(小「あーそうねー」)まっすーよくやってない?こうやって」
小「あーやってる」
加「なんか言われてると」
小「おれはどっちかな~ちょっとやってみて」
加「かっこいいっすね!」
小「知ってます(イケボ)」
加「うわやばい、ちょうキライ」
小「(笑)」
加「そいつちょうキライ」
小「意外と、周りそれで笑うよ?確かに。知ってます、いやいや!みたいになるけど。1回認めるっていう」
加「いーや、いまのやばかったよ、好感度…せっかく上がってた好感度いま危ないよ」
小「上げてもらったんだよねあの、えっと」
加「トリコのね作者さんにね。*1でも普通にギャグにしないパターンもあるもんね。ありがとうございまーす!でもいいしね」
小「そうね、かわいいね~って言われたら、いや~」
加「一番理想は、『恥ずかしそうに頬を赤らめる』(笑)」
小「そこまでは難しいだろうな、色まで付けなきゃいけないからな、頬にな」
加「(笑)」
小「そうだな~まあシゲのがベストな気がするけど」
加「イケメンですね!」
小「あおれイケメンですねはなんか反応できないんだよね、イケメンだと思ってないから」
加「えなんで…かっこいいと思ってるってこと!?どゆことどゆこと」
小「それいま誤解が生まれるけど、かっこいいですねっていうのはさ、なんかそのーおれの友達とかもさなんか免疫あるの、ふざけて言ってくれるから。イケメンですねって言われると、や、おれそん…なんか真面目になっちゃう。いやいやおれそんなことない」
加「なんでだよ、急にネガティブ(笑)」
小「いやそんなことないそんなことない」
加「じゃあなに、おもしろいっすね!」
小「まじで!?ってなる、おもしろいですねは嬉しいから」
加「嬉しいよね」
小「まじで!?ってなる。どのへんが?って聞く」
加「あはは!(笑)」
小「1回不安になるから、1回教えて、おれどこ」
加「ガチすぎる!」
小「どのへん?教えてっつって」
加「かわいいね!も言われるっしょたまに」
小「おれ言われるな~」
加「けーちゃんかわいいねって」
小「かわいいね言われる、あれ困るんだよな~。いやだから、どこが?って聞く」
加「なんで知ろうとすんの!(笑)」
小「どのへん?いまのなにがかわいいか、なんかかわいい、行動がかわいい…シゲかわいいって言われる?」
加「『意外とね!』とか言う、だから。『実はね!』おれだってほら、雑誌の表紙も『加藤シゲアキってじつは、かわいいんです。』みたいなやつだったから」
小「あ~WiNK UPね」
加「そういうやつで遊んでくかな~難しいね、でも」
小「難しい」
加「褒められたくないねそうなると、直で」
小「うん。だから完全に」
加「disられたくないけど褒められるのもちょっと難しいね」
小「でもわりとおれとシゲはすごく謙虚にね、いやいや、ってなるよ」
加「ほんとにリアルで言うと『いや、全然、全然っす』みたいな、『まじやめてくださいそういうの』みたいになるけど」
小「人による、ほんとに人によってかっこいいねって言われたら『や、ほんとに大丈夫す、大丈夫す』」
加「『いやいや自分のが絶対かっこいいじゃないすか』みたいな」
小「ありえるね。まあまあうまく乗りきっていただいて」
・エンディング
小「これなんなんすか、どうですか。『ビーニー流行ってますね』って全然わかんない言葉が」
加「メンバーのNEWSRING読めよ!」
小「え?」
加「メンバーのNEWSRINGをさ」
小「最近出てきてる?」
NEWSRINGにもあった、ビーニーの話。しげさんがニット帽・カットソー・ジャケット・クロップド丈・ドレスシューズ(確か) という出で立ちで現場に入ったところ、「ビーニー似合いますね」と言われた。
小「それなに、キャラクター?」
加「(笑) ゆるキャラみたいな、キャラクターみたいな」
ビーニーとはゆるキャラでもなんでもなく、ニット帽(厳密に言えば折り返しのないはめるだけの帽子)のこと。
小「シゲのやつは長瀬くんが『鉄腕DASH!』とかでかぶってるイメージ」
加「だけどこれのもうちょい短かかったりする、ぴたっとした、で柄のないものをビーニーっていう」
小「ビーニーじゃん!ガイさんビーニー似合うじゃん」
加「女の子が前髪ちょっと留めてニットかぶってるじゃん、あれがビーニー」
小「そうなんだ!勉強になるわ~」
加「そんなんさ、どこ?どこから知ってる?ジレとかわかる?」
小「ジレ?ジレはわかるよスーツ着てるから」
加「でもさベストだったじゃん、ちょっと前までチョッキだったわけじゃん」
小「そうね(笑) そうね言い方的にはね」
加「女の人はもっと細かくてさ、つなぎ、オールインワン、サロペットとか。オーバーオールとか。おれ全然詳しくないよ、いやもう」
小「ビーニー話の途中で出てきた、ナントカロック、ナントカロック、パンツ」
加「クロップド丈、それはさっき話したじゃん!もう忘れてんじゃん!右から左へ受け流す、ムーディ小山じゃん!」
小「トレンドワード出てくるから(笑) ムーディ小山がトレンドワードに出てくるだろ~。勉強になったわ」
加「どうせ忘れるけどね」
日々新しい言葉が生まれていて難しい!としげさん。
小「今夜のお相手はNEWSのムーディ小山と」
加「加藤シゲアキでした(笑)」
○主観
KちゃんNEWSってそんなに長いんだなあ…2005年は確か、周りの友達がジャニオタばっかりで、家に遊びに行くとなんかPOTATOとか見せられて、でもわたしはジャニーズ全然興味なくて、ふーんで流してたころだわ。小山さんのはたちに関しても、このまえ元ジャニオタの友達と交わしてた交換ノートに「NEWSの小山とKAT-TUNの赤西が成人式で~」とか書いてあったの発見していまさらながらOh...ってなった。10年越しのOh。当時のわたしはその話題をスルーして昨日食べたお菓子のこととか書いてた。まさか大学卒業間近にしてそのNEWS小山慶一郎がMCを担当するラジオを聴いているとは夢にも思わず。人生とは奇なり。
ミモレ丈わたしも最初きのこの一種かと思ったわ!!くそ!!まんまと騙しおって!!ミモレってでもおいしそうだよね、響きが。ミモザとモッツァレラを混ぜた感じ(?)。タイツか絶対領域か生脚かっていうのは永遠の難問だよなー絶対領域かつガーターがいいな。個人的には。
「かっこいい」って言われたときの反応声出して笑った(笑) 「かっこいい」と「イケメン」とで反応がちがうのもおもしろい。やっぱりイケメンってあんま面と向かって言われないのかな、かっこいいと比べたら。わたし加藤シゲアキは世界で一番かっこいいと思ってるけど、思ってるし実際そう崇めてるけど、あのソロ表紙見てかっこいいとかわいいを平然と両立させてることにわりと腹立った。どっちかにしろよ!!って。頼むからどっちかにしてくれよ!!って。じゃないとキャパオーバーでしんでしまうわ。そんなWiNK UP2014年1月号。ありがとうございます(五体投地)。
*1:11月初週発売の『週刊少年ジャンプ』で、『トリコ』作者・島袋光年さんが「news every. の小山さんの好感度がヤバイ。いい声すぎる!」とコメントしていた。