けれど今は昔の物語

『だろ?』

 

2014年11月25日放送●KちゃんNEWS

 

・オープニング

小「こんばんはNEWSの小山慶一郎です(ちょっとウィスパーボイス)、今夜はゲストはこの方まっしゅう!」

増「イェア!ちょっとしっとり言ったね」

小「ちょっとしっとり言った。でもすごいねまっすーいま来てから3分以内に始まったね」

増「うん、もういま来たからね」

小「いいでしょ、打ち合わせない感じいいでしょ」

増「うんいいよいいよいいよ、おれはほんとちゃんとやるけど、小山に任せられるからね、このラジオは」

小「ほんとに?そんなこと思ってんのかな…(小声)

増「今日のお値段は、こちらっ」

小「(笑) そこばっかじゃんいつも」

舞台が終わったばっかりのまっすーさん。

小「ゆっくりしてる?でも忙しかったか!」

増「でも一緒だったよね」

小「だいたい一緒にいて…」

先日発表された新曲関連のお仕事でけっこう一緒にいたというおふたり。新曲の話はのちほど。

 

・ますおこ

増「受験生のみんな!いまが頑張りどきだよ!いま頑張らないと、ダメだよ!ますおこ~~~」

小「来ました~ますおこのコーナーでございます」

増「怒りに怒ってきたからね!」

小「そう…だね」

増「過去もう…何回怒ったかっていう話よ」

小「もはやこれ『ますおこ』っていうタイトルでよかったのかっていうくらい怒ってないと思うけどね?今日はねでもね」

増「それはガイさんのあれよ、力量よ」

小・増「(笑)」

小「リスナーのみなさんが過去にやってしまった悪いことに対し、まっすーが怒って(強調)くれるというコーナーですから」

増「いまの時期怒っていかないと」

小「受験生のみなさんへ…」

増「やれるかやらないかみたいなことのやっぱそれは人生につながるからね、勉強するしないじゃなくてね(ドヤァ)。(小「(笑)」)やるって言ったことをやるかやらないかって話だから」

まっすーさんのありがたいお言葉(笑)

小「勉強できないわけじゃないっしょ?」

増「ん?」

小「勉強できないわけじゃないんだよね」

増「そうそうやらなかっただけ」

小「やらなかっただけだもんね」

増「でもやらなかったっていう理由にしてること自体がバカだから」

小「(笑) そこまでわかってんじゃん(笑)」

増「そういうこと」

〈1年間で傘を10本以上なくした〉

増「なるほどね」

小「傘忘れがちなの多いけどね」

増「傘とかやっぱ忘れちゃダメよね、エコじゃないよね。やっぱそれダメよね~」

小「そうね」

増「ダメよ~ダメダメ」

小「それ(笑) 言わないじゃんそんなやつ(笑)」

傘に関連して、まっすーさんの舞台大阪公演最終日の前日に、お客さんが全員退場したあとキャスト・スタッフ全員で舞台上で写真を撮ろうとしたときに起こったハプニング。いきなり左側の扉ががちゃっと開いて「すいません傘忘れちゃったんです~」とお客さんが戻ってくるというまさかの展開が起こったとか。

増「キャストがみんな終わったままの状態でイエ~イってやってるときに『すいませんあの傘~(高音)』っつって。しかもその人は『は!(驚)』みたいになんないの、まったく」

結局、まったく驚かないまま傘を取ってそのまま出て行ってしまったらしい…(笑)

小「(笑)」

増「なんだったんだいまのやべえ!っつって」

小「でもその人にとっては相当レアな場所にいたのにね」

増「それを、その状況を理解してなかったのか…」

小「まさかそこにキャストがいると思ってないわけじゃないもんね」

それとも本当に申し訳なさすぎてリアクションも取らずに傘だけ!という気持ちだったのかもしれないと推察する小山さん。

小「空気読んだのかもしれない」

増「それはおもしろかったね」

小「傘な~まあ増田さん傘なくすことないもんねなぜなら傘持たないから」

増「そうなの!(かわいい感じの声)」

台風くらいの暴雨だったら使うけど、基本的に傘は持たない増田さん。

小「服濡れんのはいいんだ?」

増「う~んそうだね…傘を持ってるってことがあんまり好きじゃないからね。でもおれ傘買ったの、最近」

小「あっ、最近!?なんで?」

増「なんかねー洋服屋さんですげーおしゃれな傘が売ってて」

小「でもさ傘ってさ、おしゃれなものを買いました、それをおしゃれさを出すにはさ使うしかないじゃない。だって家に開いたまんま飾るわけにはいかないっしょ?」

増「あそうなの?でもたたんで傘立てにいる感じがおしゃれじゃん」

小「あっそこのおしゃれ?深いね」

増「インテリアとしてもあるし、まあ降ったら持ってくよ。家出るときからこれやべーなってときは持ってくよ」

小「見たことないよここ何年、あなた傘持ってるの」

増「おれ傘持ってないよね」

一度、『ONE - for the win -』の発売イベントのとき雨が降っていたのでめずらしく傘を持って行ったらだれかに盗られたという悲劇が…(笑)

小「(笑)」

増「たぶんメンバー、ぜったいメンバー。絶対持って帰った」

小「でも特徴的なやつ?ビニール?」

増「普通のビニール傘」

小「それはでも悪意はないよ」

増「いやメンバーかJEのスタッフだよ」

小「でもそれは悪意ないよ(笑)」

増「絶対持って帰った」

小「そういうのあるあるだな確かにな」

増「あれには怒ってるよ、それに関しては」

小「そこにおこなんだ(笑)」

 

〈嫌いな上司の湯呑みだけ流しを洗うスポンジで洗ってる〉

増「やめてよ~」

小「やだな~これ」

増「やめてよ…」

小「これやだね」

増「これやばいよ…その上司だけだんだん胃強くなってくよ、逆に言うと」

小「(笑) 菌がね~…そういうのはでもさ身体に影響を及ぼしそうなことはちょっとこわいね」

増「それちょっとやめようよ~」

小「これはねここで抵抗してもね。なんかやだね見えない抵抗」

増「これはちょっとダメだよ」

小「(笑) 優しいから(言い方が)」

増「これはちょっと危ないからね、おなかの問題あるから」

小「そうね、これはダメだということで。以上ますおこでした~」

増「いまだに怒ってるけどね(小声)

傘盗難事件を引きずり続ける増田貴久(28)(笑)

  

・慶一郎の部屋

 まっすーさんの舞台の話から。

小「おれが観た感想としては男らしいまっすーというか(増「あほんと?」)、台詞も多いな~って観てたけど」

増「台詞めっちゃ多かったでしょ」

小「難しい台詞あったじゃん」

まっすーさんが最初に演出家さんに言われたのは、「自分の言う台詞には責任をもつ」ということ。たとえば「一殷盛り」の意味を聞かれたらすぐ答えられるようにするなど、言葉のひとつひとつに責任をもって話すよう求められたんだとか。

増「ちょっと調べなきゃわかんないこととか、なんかこう、言葉は知ってるけどそれがどういう時代背景だったとか知らないこと調べて言ったりとかいうのはみんなやってましたよ」

小「そうだね~」

増「だからキャストに『どうだった?』って聞いたらわかるの、みんな」

小「いいね、じゃあほんとに自分の言葉として発してるということだね」

増「そうそう、それをちゃんと責任もて、難しい言葉も責任もってくださいって」

小「でも難しい言葉を使う時代だよね、僕ら、いまの言葉を使ってる人にとっては」

増「そうね。いや~楽しかったよ、ほんとにね、ちょっと豊かだった」

小「良い舞台だったよね~(しみじみ)考えさせられる舞台でしたけど」

増「結局手越来なかったんだよね」

小「(笑) あれたぶんね行けたスケジュールあったと思うけど」

増「絶対行けたよ?」

小「天秤にかけたものがフットサルだから。フットサルとね天秤にかけると、だって仕事のさ、おれら4人での仕事してても終わり時間とさフットサルの時間を天秤にかけるとフットサルが勝っちゃうんだからさ」

歪みない手越さん…。

増「うんうん」

小「それに巻き込まれてるわけだから」

増「来ないよねそれは。でも小山とシゲ来てくれてね」

小「行くよ~逆に楽しみだったわおれ」

増「どうだった?」

小「いやいやかっこよかったよ!男くさくて」

増「だろ?(ドヤァ)」

小「(笑) なんでそのスイッチ入れたの(笑) 『だろ?』(笑)」

今回の大阪公演中に『いっぷく!』にも生出演していたまっすーさん。

増「そうなの、1回帰ってきたの」

小「え?大阪中に1回東京帰ってきてんの?」

増「そうだよ」

小「え!?」

つまり、大阪→『いっぷく!』(東京)→大阪(本番)というハードなスケジュール。

小「大阪終わって1回帰ってきてんだ、で夜は家で過ごし朝『いっぷく!』で…」

増「いやいや帰ってないの」

家には帰らず、大阪からある場所を経由し、東京で『いっぷく!』し、そのまま大阪に戻ったそう。

小「その日は公演あったの?大阪で」

増「あったあった」

小「『いっぷく!』の日に?」

増「うん」

 小「きっつ!」

増「だからイリュージョンだよね」

小「大阪の人びっくりするよね」

増「まあまあでもそんなの関係ないよね」

小「まあでもさ、おれらさ、こうやって関係ないみたいなことを言うじゃない?地方とか行ってそれ出て。でもさ実際身体いっこじゃない、ほんとにさ体調悪いときとかじゃなくてよかったなって」

増「いやそれあるよね。いやでも、なんか、芸能人感じてる」

小「わかるわかるわかる(笑)」

増「なんかこう、東京と大阪で仕事あって、行き来してる感じ」

小「そうだねー」

増「芸能人だな~って思って、たぶんおれね空港歩いてるときちょっと颯爽としてた」

小「(笑) おれ今日やってますよ~って、忙しいよ~って」

増「仕事してるよ今日、ちょっと颯爽とね、風切った可能性あるね」

小「でも何もなくね千秋楽まで乗りきってよかったね」

増「いや~楽しかったね、無事に」

小「打ち上げは?」

増「打ち上げもしました」

小「でも仲良さそうなカンパニーだなって観ててわかったね」

増「ほんと。やっぱちょっと座長としてね、そういう立場でやらしてもらうとみんなが楽しかったねって言ってもらえるのがね、一番うれしい」

小「自分だけじゃなくてね、カンパニーとして」

改めてまっすーさんお疲れさまでした。そしてオープニングでも少しふれた新曲『KAGUYA』の話。

小「オープニングでも言いましたがNEWSのニューシングルがリリース決定いたしました~(拍手)」

増「イェア!言ったっけオープニングで?」

小「言いましたよこれちょっとあとで話しますみたいな感じで。タイトル『KAGUYA』!」

発売日は2015年1月7日。

増「嬉しいね~だって年明けてすぐ出せるのってさやっぱ嬉しいじゃない」

小「めちゃくちゃいいスタートよ」

増「スタートダッシュよ」

小「しかもまあ振付終わって、ミュージッククリップも撮って、ジャケットも撮ってって。『KAGUYA』がどんどんこう、形ができたというかさ」

増「そうね」

小「漠然としてた『KAGUYA』からどんどんこう、色が出てきてる感じするけど」

今回MVを撮影してくださったのはかの蜷川実花さんということで。

増「蜷川さんに撮ってもらったっていうのはね~」

小「なんだろうねあの感じ」

増「蜷川実花さんの、みなさん知っているあの世界観の中にNEWSがいるっていう…撮ってもらってて不思議な感じだったもんね」

小「わかるわかる、こん中にいるんだなとかさ、あとやっぱセットの感じが色鮮やかだよね」

増「そうだね」

蜷川さんはどこにカメラを向けても全部絵になるのがすごい、と絶賛。

増「今回残念ながら小山は出てないんだけど」

小「まじか(笑) おれなにしてだんだろう、まじかー。なんだよおれナレーションでもやろう…」

増「やった方がいいよ」

小「まあいずれ(歌)番組でもこの番組でもOAしますし…」

増「今日はかけないの?」

小「今日はかけらんないねまだ」

増「かけちゃおうよ」

小「いずれOAするってことなんだよね」

増「今日かけちゃえよ」

小「今日かけてもいいけどねーざわつくよ、JEが」

増「ざわちん?」

>突然のざわちん<

小「ざわちんする(動詞)。でもこれさー歌番組でやりだすこともあるだろうけど、今回振付ね、あるもの使って」

増「そっかそっか、楽しいよね~」

小「楽しいよね」

増「すごいよ、全体的にもういいよね、振りもPVも曲も!」

小「やっぱねー」

増「おれも」

小「おれもな。まあ全部いいからさ、みんな見てよ」

 

・エンディング

小「明日ですね日テレの『ベストアーティスト2014』に出演しまーす」

増「イェア~」

小「イェア~まあねNEWSといったらこれかなって曲を歌いますから」

増「楽しみだな」

小「楽しみにしててください」

 

○主観

 傘忘れるとショックだよね。1回大雪の日に電車で寝過ごしかけて、あわてて降車した車内に傘忘れて絶望した。雪にまみれながらコンビニで買ったビニール傘はあの日の傷を忘れないようにいまでも愛用してる。まっすーさんのビニール傘も大切に使われていますように。

『KAGUYA』まじに楽しみすぎて吐きそう。振りで使う小道具ってなんだろ?時代から考えたら扇とか蹴鞠の鞠とかになるのかな…いざ与えられたときに反復横跳びのごとく対応できるようありとあらゆる可能性を想定しておこう。もしかしたら仏の御石の鉢かもしれないし、蓬莱の玉の枝かもしれないし、火鼠の衣かもしれないし、龍の首の珠かもしれないし、燕の産んだ子安貝かもしれない。なにがきても驚かないようにしておこう。

明日のベストアーティストも楽しみだな~NEWSといえばってことはやっぱりチャンカパーナなのかな。わくわく。