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意思と意志と意見と一緒に

『僕の舌を信じてほしい』

 

2015年4月26日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

〈4月3日放送のビビット見ました。途中苦手だとずっと言っていた甘いものを食べるシーンがあってびっくりしました。いつもはかたくなに食べないので気になりました〉

甘いもの苦手だとずっと言ってきたけれど最近ちょっとずつ好きになっている自分がいる。2月の食事制限や運動をしていた期間、小説の書き下ろしも書いていたりして身体から糖質的なものが減っていたところに、バレンタインのチョコを食べたらすごくおいしくて「チョコ好き」という認識になった。「おれもうチョコ好きなんだなってことを完全に認めた(笑)」

『白熱ライブビビット』で食べたチョコとシュークリームは、特にシュークリームがほんとにまじでちょ~美味かったんだとか。ショートケーキとかもそうだけど洋菓子はもたれるのでたくさんは食べられないけれど、おいしいものはもたれないんだなと思ったそう。「僕がこう、粗悪なものを食べて育ったんですかね(笑)」

ただ、いまだに和菓子は難しく、仙台で収録したラジオでも、ずんだもちを用意されひとぺろしてみたものの「ちょっとごめんなさい自分厳しいです」となってしまった。和菓子じゃなければけっこう美味いと思うし、以前『行列のできる法律相談所』で小山さんと選んだ抹茶のテリーヌもまじでめっちゃ美味かった。いちいち「洋菓子は食べれるんですけど和菓子はダメで~」とか言うのもめんどくさいので「甘いものは苦手」と言うときはあると思うけど、基本的にはわりと好き。甘いものでもおいしいものは好きだし、逆にまずい…というかおいしくないものはちゃんとおいしくないと思える。「だから僕の舌を信じてほしい、あはは!(笑) 何言ってんだっていう」

 

・音楽部

サイプレス上野とロベルト吉野 feat.Bose 5thアルバム『コンドル』より「Be A Man」

「僕もこの曲を聴いて次の大阪のライブ頑張りたいと思います!」

 

・おたより

エンディングでは「Dreamcatcher」のインストを流しているけれど、「ESCORT」も流してほしいとのおたよりがたくさん来ているので、今回から「シゲの部活」のBGMが「ESCORT」のインストに。

「そんな『ESCORT』に絡めまして」

〈さっそくですが、「ESCORT」のラップ部分には女性の笑い声が入ってますね(「なんのさっそくなんですかね?(笑) 突然ですがってことかな」)。3月22日の放送で初めて気づいたのですがあれもこだわりですか?聴き込んだつもりだったけど自己満足だったとわかり反省しました(「そんなことないです!(笑)」)〉

部長のラップ部分に入っている「ふふっ↑」という笑い声は、こだわりと言うとかっこいいけど自己満のようなもの。コーラスの録音に立ち会い、一緒に作っているディレクターと「こういうコーラスを入れよう」「ここにこういうコーラスが入ってきてほしい」とその場で話しながら作っていった。女性に振り回される感じを表現したくてコーラスの方にかわいく「ふふっ」と言ってくださいとお願いしたんだそう。そういう遊びがけっこう入っているのでコーラスだけでもけっこうおもしろいと思う。コーラスはボリュームが難しく、あまり際立ちすぎてもラップ部分の雰囲気と混ざらないかなと計算しながら作っている。

 

〈私は貝類が苦手で、あれを最初に食べようと思った人はどんな心境だったんでしょう。部長はなぜこれを食べようと思ったのか不思議に思う食材はある?〉

「この話僕けっこう好き」部長の、「これ最初に食べようと思った人うそでしょ?」と思う食べ物はスッポンだそう。あのビジュアルもパンチが効いているし、そもそもスッポンだけを食べたわけではないだろうと推測する部長。あらゆるカメを食べて、うわこのカメあかんなーこのカメあかんなーって言いながら(「なんで関西人なのかわかんないけど(笑) 江戸っ子かなどっちかっていうとね」)、最終的にもういいや!カメはおいしくないけどおなかすいて死んじゃいそうだよとりあえずスッポンだけならなんとか…スッポン!最後の望みをかけて!!みたいにして食べたら意外とまあ良いという感じだったのではないか。それか当時の人は他のカメも食べていたかもしれないけれどスッポンを食べた人は舌の肥えた人だと思う。

キノコも毒キノコかどうかは食べてみないとわからないそうで、みんな命がけで食べられるキノコと食べられないキノコを学んできたと考えると人類の歴史なんだなと思ったりもする。部長の友達はウニを挙げていて、あれを最初に食べた人はおいしいと思えたのか疑問に思っているそう。

ビールも最初からいきなりおいしいと思えるだろうか、だんだんわかってくるものではないかと疑問をもつ部長。食べ物の歴史の話をだれかから聞いたけれど、チーズも基本は「腐っちゃった」もので、ブルーチーズの青カビとかカマンベールの白カビとか、ふわっふわの胞子みたいなものがついたものなんて食べようと思わない、絶対に身体こわすのに食べたら美味い。シャンパンももとは密造酒で、修道院でこっそり作っていたワインが発酵して炭酸ができたものが始まりなんだそう。お酒の話はウィスキーやスコッチなど複雑でおもしろい。人類の偶然の賜物と好奇心によって我々はいまのおいしいごはんを食べられているとすごく思う。

最終的には文化や風俗の話になるけれど、虫を食べる地域もあれば有精卵のちょっと成長しかけたものを食べる地域もあるんだとか。グロテスクな料理ベスト10的なものをテレビで見たことがあり、どれもなかなかパンチが効いているそう。飢えや、どういうふうに食物を育てられるかが関わってくるし、海の中でも食べられないものがある。それもキノコと一緒で人間が命を犠牲にしてきた結果なので、そういうことを考えるのはすごく好きだとまとめる部長だった。

 

「ちょっと悲しいメッセージ、残念なメッセージが来たんですけど」

〈マナーのないファンばかりが散見されてつらいです。歌やライブを楽しむのではなくファンサ求めのファンが多い気がします。NEWSコールやC&Rが少なくて寂しいし、私たちの思いが届いているのか不安になります〉

「難しいですよね」自分たちも来てくれたお客さんに「ありがとう」という感謝の気持ちを込めて手を振ったり、ファンサービスと言われるものをしようという意識でいるし、なるべく来てくれたお客さん全員にしたい。ライブの感想がファンサがあったかなかったかになってしまうことも多いようだけれど、少し悲しいかなと思う。それはある意味自分たちの実力不足でもあるし、おもしろいライブだったらファンサービスがあろうがなかろうがおもしろい。近くに来てもらって嬉しいと思う気持ちもよくわかる(「僕もアーティストのライブとか行って手振ってもらったら嬉しいし」)から近くに行くような演出をいっぱい入れていて、それはもちろん自分たちの意思。近くに行ってあげることによってファンの方たちに喜んでもらえると嬉しいという思いを込めている。けれど近くの人はおもしろくてもその分遠くになってしまったお客さんが少し冷めてしまう気持ちもよくわかる。

それでも、自分の、NEWSの身体はひとつずつしかない。とにかく均等にみなさんが楽しめるように、均等な距離行ってあげられるような気持ちでライブを演出をしている。ジャニーズのライブはそういうものでもありだからこそ魅力的でもあるのでファンサを求めること自体は全然問題ない。結果的に一緒に歌ったり踊ったりしてくれた方が自分たちはもちろん嬉しい、C&Rも一緒にできるような演出を込めて作っているのでよりみんなで楽しく参加できるライブだと思ってくれたら嬉しい。だれかがいやな思いをするライブにはしたくないという気持ちでいたのでそれだけはわかってくれると嬉しい。「僕がラジオで言って届くかどうかっていうのもあれですけど」

NEWS4人という感じではなく、来てくれたお客さん全員がNEWS。ライブは自分たち4人で作るものではなくお客さんと一緒に作るものだとずっと思っているので好きに楽しんでくれていい。絶対にC&Rに応えろとは思わないしNEWSコールしてくれということでもない、自発的にしたい人がすればいい。でもしたくなるようなライブを自分たちができればもっと良い。「ちょっとまあ支離滅裂ですかね僕の意見も」

ライブをするとこういう話がよく出てくるけれどみんなが楽しい思いをできるようなライブ作りを一緒にできたらいいなと思う。送られてきた全部のメッセージに目を通しているのでこういう意見もちゃんと届いてる。「できることがあったら反映していきたいと思うのでこれからも応援よろしくお願いします」

 

・シゲ部クイズ

「最後にいろいろ言いましたが楽しみに来てくれるお客さんと良いものを作っていきたいと思うので、ライブ、一緒に楽しんでいきましょう」

①最初にかけたNEWSの曲は?

②「サイプレス上野とロベルト吉野」の略称は?

③部長が「これ最初に食べた人すごいな!」と思う食べ物は?

3問正解の方から抽選で20名にステッカープレゼント!メンバーも貼っているし、部長が手越さんのゲーム機にも貼ったのでNEWSとおそろいになれるチャンス!(笑)

 

○主観

先週もそうだったしこの前のベイマックスが男の子向け云々のときとかもそうだったけど、しげさんがこうやって考えながら自分の言葉を発してくれているとき、すごく泣きそうになる。コメントしにくいような、避けられがちな内容のことについてもちゃんと向き合ってくれる、そういう強い姿勢を感じるたびに自分ははたしてそれに応えうるだけの気概をちゃんともちえているだろうかと自らを省みる。目先のことにとらわれて本来必要とされるべきものを見逃していないか、いつもいつも気をつけてはいるけれど不意に忘れそうになっていて、そのたびにこうやって頭殴られるぐらいの衝撃をもって思い出させてくれる。そういう幸せをくれるからわたしはしげさんのことがとても好きだし、だからこそ安易に好きだと言うべきじゃないとも思う。

アイドルって一般的には夢を売る人たちのことを指すのだろうけど、こと「加藤シゲアキ」というアイドルに関しては夢ではなくもっと違う、何か、どこか彼の根本的なところを惜しみなく与えられている(あるいは受け取っている)と思う。それが一般に言う「アイドル」と照らして良いのか悪いのかは別として、そういうところが替えのきかない魅力であることは間違いないと思うし、ずっとそうであってほしい。ここのところの放送を聴いて、そんなことを考えてばかりいる。