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だきしめるふりして


ハナレグミ - おあいこ 【MUSIC VIDEO】 - YouTube

『生徒に先に抜かされた先生みたいな』

 

2015年9月6日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

FMヨコハマの9月のタイムテーブルの裏表紙はしげ部長とソラくんのツーショットなのでぜひチェックを!「つまりもう9月だ!早いよ!早い!…マグロの話する?(笑)」

結論から言うとマグロは釣れてないけれど、マグロの近況報告から。マグロ釣りはもう4~5年やっている部長。釣りは、ポジションに投げられるかどうか、ちゃんとルアーを選択できるかどうかなど、1割はそういった実力によって決まるらしい。部長は現時点では今年マグロ釣りに5回行っていて(「かなり行ってるんだけど(笑)」)、今年釣りを始めた、ボートでの釣りは初めてという友人とも最近は一緒に行っているとのこと。その友人と一緒に行った前回の釣りがどこもかしこもビッグチャンスで、「おれの時代がきた!」と思うくらい、どこに投げても釣れるんじゃないかという時間が2~3回あった。しかしその釣り1年目の友人Yさんが30kgぐらいのマグロを2本も釣ってしまう事態に…。釣りはビギナーズラックがかなりあって、上手くなってきちゃうと自然に操作できてしまうため、逆に魚に見切られてしまうんだそう。変な動きをしたり、イレギュラーなことになったり、ちょっと失敗した瞬間に食ったりするもので、Yさんは2回ともその失敗した瞬間に食っていた。部長も1回かけて「きた!チャンス!」と思ったら、イワシを追いかけるマグロを狙ってサメが集まってきて(船の上は安全)、そのサメの背びれに糸が引っかかって切れてしまった。「『しゃー!かけた!パンッ…』もーもってなさすぎるでしょ」

釣りのよくあるパターンでは釣れないときは釣れてる人の真似をするので、マグロを2本とっているYさんにジャーク(巻くスピード)についてや、ルアーは何を使っているか等を尋ねたところ、「え?僕はずっと加藤くんの真似してます」との返事。確かに何回か部長のルアーをマグロが追いかけて反応はしていて、けれど途中で逃げちゃったりその前に船に着いちゃったりしてとれなかったんだそう。それを見ていたYさんは加藤くんのスピードが一番良さそうだったから「ただただ加藤くんの真似をしてるだけです」と。「それでおれよりも先にマグロ釣るってなに!?そんなことある!?なんだろこれ、生徒に先に抜かされた先生みたいな!(笑)」

言いつつ、部長も年々チャンスを少しずつものにできているとのこと。収録の翌日も釣りの予定だそう。正直マグロばっかり行ってる時間はないけれど今年の目標だったので有言実行にしないと!次こそはマグロを釣ったという報告ができるよう頑張りますと意気込む部長だった。

 

・音楽部

ハナレグミ「おあいこ」

 出たらかけると決めていた、ハナレグミのニューアルバム『What are you looking for』が先日約4年ぶりにリリース。

ハナレグミ「おあいこ」のMVに清水富美加さんが出演していると知り、見てきました。部長の感想聞かせてください〉

今回のアルバムはいろんな方がコラボで参加されていて、中でもRADWIMPS野田洋次郎さんとのコラボが話題になっていた。いままでももちろん好きだったけれど、なんといっても声とアッパーな、心が浮き上がるような曲の数々はやっぱりいいなと思った。アルバムは作業をしながら聴いていて「おっ!」と思ったのが件の野田洋次郎さんとのコラボ曲「おあいこ」。意識はしていなかったけれどリード曲という位置づけで、この曲すごい良いなと思った。聴いて数十秒で野田洋次郎さんがやった曲だとわかるくらい、メロディーラインと曲の世界観が完璧に野田洋次郎さんだった。「野田洋次郎臭」「野田洋次郎感」の強い曲でありながら、不思議とハナレグミの曲になっていることにまずびっくりした。ともすればRADWIMPSのアルバムにハナレグミさんがフィーチャリングで出たような印象というぐらいRADWIMPSの世界観なんだけれど、それを全部ハナレグミさんが包んでいる。ふたりが完全に半分ずつ混ざり、完璧に五分五分で作った感じ。「これはなかなかできないなって」

ふたりは偶然同じ店で出会うという縁から仲良くなり、プライベートでセッションしたりしたという経験からハナレグミさんが「曲を書いてくれないか」とオファーし、野田さんは「2か月待ってくれ」と答えたそう。野田さんにもハナレグミさんへの尊敬があり、自分がその世界を壊してしまうんじゃないかと悩んだ、そういう葛藤を踏まえたうえで自分が参加するなら、という野田さんの気概をすごく感じさせる。長い曲の中に壮大な演出や物語があったり野田さんらしい観念的な歌詞で、少し違うベクトルなんだけれどハナレグミさんの曲になっている。ハナレグミさんも自分は歌うことが好きなボーカリストだから自分で全部作るのではなく、いろんな人が参加して作ったものを歌いたいと強く意識したと語っていた。まさにそうでいろんな人が混ざっているんだけれどもやっぱりその唯一無二の声がすべてをハナレグミたらしめている。

「おあいこ」のMVを見て「フミカス出てんじゃん!うらやましい!まさにずるい!と思いました(笑) ずるいずるいって思いましたよ」

仲が良い人たちと好きな人たちをコラボを見ているのは本当に楽しい。音楽部ファンにとってはマストバイな作品なのでぜひ。「語ってるとシゲの部活できなくなってしまうのでこのへんにしたいと思います(笑)」

 

・おたより

以前のNEWS RINGに対してのリアクションがけっこうきていて、中でも耳よりな情報をひとつ。

〈セミの生死の見分け方ですが、足を開いていたら生きていて、閉じていたら死んでいるそうです〉

「生きてようがそこにほっとくわけにはいかないんで(笑)」ちなみにそういう状態のセミのことを「セミファイナル」というらしい。「うまーい(笑) こういうの大好き」

9月に入りそろそろそういうベランダのセミあるある(セミファイナル)が始まる時期ではないかと思ったのでご紹介。

RINGつながりでもうひとつ。

〈RINGで最近読んだ作家さんの名前を列挙されていましたが、「中島」はどなたですか?下の名前を教えてほしいです〉

正しくは「中島らも」さんという作家さんなんだけれど、投稿者さんは「中島ら(=中島たち)」「も」と解釈したそうで、後日間違いに気づいたメールが送られてきたけれどちょっとおもしろかったので紹介。

中島らもさんはすごい有名な作品もたくさんあり、舞台も主催していた。部長が以前『中の人』で共演させていただいた、プライベートでも交流のある大好きな山内圭哉さんももともと中島らもさんの劇団に所属していて、ブログタイトル「頭の中がちょいカユいんだ!*1」も中島らもさんのオマージュからきているんだそう。

圭哉さんかららもさんのお話を聞かせてもらったり、『6月のビターオレンジ』を一緒にやった演出家G2さんも中島らもさんの戯曲をやったりいまでも再演したりしていて、周りにらもさん関係の人が多く、らもさんが生前書かれた話も舞台で観たり縁がある。それで部長も気にはなっていて今回読むに至ったとのこと。

とても破天荒な方だったと聞いていてそれが小説にも反映されている。『今夜、すべてのバーで』はアルコール中毒になって入院するところから始まる作品で、アルコールだけでなく中毒・依存とはどういうことか勉強になるし、ユーモラスな視点と独自の考えが描かれていてとてもおもしろい。中島らもさんの小説を読みながらお酒を飲んでいるとすごく背徳的というか、お酒飲んでていいのかなという気持ちになる。いかにお酒が心地よいものでなおかつ危険なものかが書かれているので、お酒が飲める人にとってはよりおもしろく、より自分に切迫した感じも考えさせられるのではないか。

「終わっちゃったよ読みたいメールいっぱいあったのに~時間が…来週もこんな感じで語っていこう、うん(笑)」

 

・エンディング

写真部「Why?2015」の部長賞発表!受賞されたお二方、おめでとうございます!

 

○主観

 しょっぱなからマグロについて語るしげさんがとても楽しそうで、もちろん釣れてなくて悔しいしてるのはわかるんだけどなんかこう、終始うんうんって頷きながら聴きたいぐらい勢いよく話してて、しげさんのそういうしゃべり方ってとっても好き。ただ単に一人で語ってるっていうんじゃなくて、ちゃんと相手がいるような感じで語ってるみたいな、まあそんな感覚にこっちが一方的になってるだけかもしれないけど、確かにそう感じるのでそうなんだとわたしは思ってる。双方向的な語り方っていうか。だから聴いてるだけなのにこんなに楽しいんだろうな。それは当然「しげさんだから」っていうファンの贔屓目も多分に含まれているけれど、それだけじゃないって思ってる。

セミファイナルについてはほんと毎年必ず被弾するよねほんとやめてほしいよねあれね。わたしの実家、近くに大きな木があって、そのせいか毎年セミがマンションの外廊下に大量発生してセミファイナルかましてくるから怖い。やだ。セミに罪はないけどいきなりビビビ!されるこっちの身にもなってほしい。でもそれをしげさんは素手でつかまえてひとしきり眺めてから放ってあげるんだよね…やだかっこいい…結婚してほしい…。虫が苦手な人種からしたら虫を素手でつかめる人退治できる人って男女かかわらず結婚してほしい案件。でもこの件に関しては小山さんの「しげちゃん、セミ取って!」が最強のオチすぎてなんも口出しできねえ。っょぃ。

語りすぎておたより全然読めなかったよ~><なしげさんすごい好き~~いやいいんだよ、おたよりなんてそんな読まなくていいからしげさんの話もっとたくさん聞かせてよ、っていう気持ちになる。聞いても聞いてももっとずっと聞いてたいよ。