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Leave Love, Live on Love

『どちらさまですか?』

 

2016年6月19日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはーNEWSの加藤シゲアキです!今週もスタートしましたFMヨコハマSORASHIGE BOOK。えーまずはちょっと音楽部についてのね、ぇーメッセージが来たんでちょっと読んでみたいと思います」

〈先ほどの放送で岡崎体育さんのことを話されていましたね。まえに『ZIP!』で特集が組まれていたことも爆発的に話題になったひとつの理由だと思います。これからも流してほしいです〉

「いやほんとにねぇあのーすごいあ僕あの時点では実は「MUSIC VIDEO」しか聴けてなかったんですけど。アルバムすごいおもしろかったっすね!全体的に、一曲目の、「Explain」っていう、あの歌、すげぇかっこいい始まりで、な、なにが一発目に来んだろなーと思ったらまさか自分が歌っているものをエクスプrrレインするっていうね!説明するっていうもう、も頭に残っちゃってしょうがないんですよねほんとなのにサビがやたらキャッチーという。えまだね岡崎体育さん聴いてないという方ぜひ、え聴いてください!も僕らの周りもね、音楽好きはだいたいなんか、こう岡崎体育さんの話で毎日盛り上がったりとかしてますしね、あの…やっぱりこう全力でふざけるってサイコーだよねっていう(笑) ことはね思いますよね。さあ!そういうわけで今週も30分よろしくお願いしまーす!」

 

・音楽部

METAFIVE「Don't Move」 

加藤シゲアキの、今週の音楽部。ということで、え今週の一曲。え~~ま~そうっすねぇなんか僕が、あの…かける、レベルじゃなくてもうすごい、バンドなんで、いまから紹介すんのもなとは思っていたんですけれどもやっぱり、やっぱ改めて聴くとちょーかっけえなあと思ったんで、えーかけたいと思います!え~METAFIVE!METAFIVEって言ってねえ、音楽好きはすぐわかると思うんですけどまあ、ちょっとね、もしかしたらこう~若い、女性たちは、全然、知らないっていう、ことがあるかもしれない、この、モンスターたちが集まったこのバンドについてね。えちょっと改めて、えー、説明したいなと思います。

METAFIVEはですね日本のバンドでございます!2014年に一夜限りのユニットとして結成された、えー高橋幸宏&METAFIVE、が2015年にMETAFIVEと改名、ということで。えー、このいま、高橋幸宏さんと言って、ピンとこなかった人は、ちゃんと、音楽を勉強しなさい!って思いますけどね(笑) 言わずと知れた、ぁのーなんていうんですかミュージシャン!ええ、もう日本の、音楽シーンを牽引してきた方ですけれどもね、YMOであったりとか、はい。え~~とにかくあの、ほんとにすごい、あのあっそっかサディスティックス・ミカ・バンドもそうねえ!はいはいはい。えーいろんな、ことがあるんでちょっとどこを説明していいかわかんないんですけどまあ、そんな、えー高橋幸宏さんがですね小山田圭吾さんとかテイ・トウワさんとか、砂原良徳さんとか、えー…あとゴンドウトモヒコさんとLEO 今井さん。この、5人と、え組んだということでまあ、小山田とかはねもちろんまかけたことあるんだよおれたぶん。ないっけ?あるっけ?Corneliusな、Corneliusの話おれよくしてるしね、フリッパーズ・ギターとかね。とかまあテイ・トウワさんとかも聴いてましたよ僕!うん大学んとき、すげ聴いてたなあ。とか、まあ、え~~…まあま、ほかの方もまとめて言うと失礼かな、えー砂原さんはあの電気グルーヴのメンバーとして活躍もされていましたし、えーゴンドウトモヒコさんはですね、えー…ぁの~あっanonymassとかね、え~~あとはわいむ、わぅむ、YMOなどの、えーサポートミュージシャンということで。えー、あとLEO 今井さん、でございます。

非常にあのー、ほんとに、すごい、すごい5人だな、っていう。でこの5人集めておれどんな音楽やんの!って思ってたら、すごいねぇ、へへへ(笑) すごぉいよねぇ~~もうねぇかたれないすごすぎて!うん、かっこいいんだもん!なんか、それこそ先週かけたseihoさんみたいなアートさ、というか、その前衛的な?部分は、ちゃんと、担保しつつも、キャッチーなポップさがあるっていうのが、僕のこのMETAFIVEの印象なんですけど。だからほんとに、すごいなぁ~と、ほんとに改めて思いました。ま余談ですけどね、メタは僕メタ好きではございますが、あのメタフィクションのメタじゃなくてメタモルフォーゼ、のメタらし、らしいです。あとテクノのことを細野晴臣さんがメタポップって言ったことも、あるみたいですけどね。えー非常にあの、えかっこいい、バンドでございます。あのもう…音楽、オタクたちが、バンドやるとこうなるんだ!っていう、えーもうとにかくかっこいいっすよねぇ、うん。えー、音楽を聴く楽しみっていうものをなんか改めて、僕は感じた、そんなMETAFIVEのアルバムがあ1月にあ、ですね、『META』というアルバムがね、えーオリジナルアルバム初めて出たんですけども。ちょっとねだから半年ぐらい経ってしまいましたけれど。5か月か、えーちょっと今日、その中から、聴いてほしいんで、かけたいと思います!というわけで聴いてください、METAFIVEで、「Don't Move」」

 

・おたより(なし)

「シゲの部活ぅ。えっとぉ、ちょっとまあ、ぁの…なんか(笑)、おもしろいことがあったって言うとなんですけど、あのー、最近こう、泣き虫な人を泣かす話として僕が最近よく話していて。きっと僕がこのラジオを、このラジオが放送されるころにはきっとなにかの、文字で、クラウドにたぶんあげてるとは思うんですけど。あげてなかったらゴメン(笑) えーあげてるとは思うんですけどまあちょっとそんな話があってですね。

なにかというとね僕あのー実家、お、親父のぉ実家が、岡山なんですよ。でまあちょっと岡山に、行って、じいちゃんばあちゃんに会ってきたっていう話なんですけど。先にねこう泣ける話みたいな言ってハードル上げるとあれだけど。ちょっとそれでもない(笑)、それでもぉ、泣き虫の友人は僕に、ふたりぐらい泣かせたんで、えーちょっとぐっとくる話というか、ちょっと変な、僕も~おもしろかったんで、あの~ちょっとこう、文字に起こしなって友達にも言われたりとかして、なんかちょっと記録としてこのへんでしゃbえっておきたいなーっていう、すごい個人的な理由もあるんですけど。

あのー、広島、公演、QUARTETTOの広島公演の終わりで、ま隣ですから、岡山。えー帰りがてらちょっと岡山で降りて、えーじいちゃんばあちゃんに会ってきたわけですよ。じいちゃんは今年90になりました。えーおばあちゃんはぁ、いくつだろなあ、85ぐらいかな?3かな?わかんないけどそんぐらいなわけですよ。えー、まあふたりとももうね、そんな感じなので、まあちょっとこう、ぼけてる、ぼけてるん、たりするわけですよね。えー特におじいちゃんも90歳ですからちょっとこう~あのーいろんなこともね、だんだん支離滅裂になったりもしてるわけですけど。僕の親父は姉がいるのでそのふたりでちょっとこう面倒見ながら、あぁの~…ま、おじいちゃんは完全にこう、施設にいま預けている状態ですと。でおばあちゃんは、そんなにまだぼ、ぼけてたりしないんだけど、あのー…あなんていうの、身体がちょっと弱かったりして、歩くのがね、だからその歩行器なかったら歩けなかったりするから、まだれかが面倒見てなかったらいけなくて、なのでまあ父とか、伯母が、あの面倒見れないときはショートステイという形でその施設行ったりしてるという状況なんですよまず。で、まあ、毎月?父は、な一週間ぐらいこう岡山に帰ってたりするっていう~状況なんですけど。

あのそのこないだ、まじいちゃん、いつまでね元気かわかんないから、ま会えるときに会っとけってずっと言われてて僕5年ぶりぐらいに会いに行ったんですけど。その~話をしたときに親父がね?あのーシゲのことを、もう、ちょっとわかんなくなっていて、うちの親父に、『おまえんとこの息子はふたりおるやろ!』と、『歌って踊る方と、書く方』って(笑) おれがふたりになってるわけですよじいちゃんの中では。ね!だからぁ、それおもしろいなと思って。おれに会ったらじいちゃんどっちだと思うんだろうって。思って、まそれも、ちょっとひとつ、おもしろい、なんかネタになりゃいいなあと思って会いに行ったわけですよ。

で、まず、おばあちゃん、に会いに行って、おばあちゃんは、あのー父帰ってきたのであの家で今度ね過ごすんですけどだから、おばあちゃんをピックアップして、おじいちゃんに会いに行ったんですよ。まあうちのじいちゃんねこう市役所に~なんかこう~文句つけに行ったりするようなねかなりねぇ、あの、なんていうんだろ、頑固で、覇気のあるおじいちゃんだったんだけど、うん。ま、そうそうそう、ちょっとこうもう少し静かになってぼんやりしていて僕としてはちょっとね、あーおじいちゃん、元気なくなったなぁとは思ってたんですけど。おばあちゃんの方はねいまでも推理小説読むぐらい元気で、あの僕のことも嬉しがってくれてる、みたいなんですけどね、会いに来てくれたことをサプライズだったんで喜んでくれたんですけど。

で!それでいざ、ご対面ですよ。じいちゃん!会いに行ったら、そのおばあちゃんと行って僕のが前にいたあ、おばあちゃん歩くのおそ、ゆっくりだからね。僕の方が、そのおじいちゃんに近い場所にいたんだけど、おれを見ずにやっぱりこう、おばあちゃんが見るわけですよ、女房を。ですごいねぇ、にや~っと笑ってねえ、あの、それがまたちょっとかわいいっちゃかわいいんですけど、あのねだからもうやっぱり、だれよりも、家族がここに集合したことよりも、おばあちゃんが会いに来てくれたことがまあおじいちゃんはなによりも嬉しい、んですね。ほぉんとにかわいらしい笑顔で、『あぁ、来てくれたんかぁ』みたいなね。あー、やなんかそうそうすごい、なんか、まあ、ね、ちょっとおじいちゃんがぼんやりしちゃってることは悲しい、とこではあるけれども。またそれを見る、おれの父親が少し寂しそうで、なんかこう、ねえ、複雑な気持ちではあるんですけど

それでそのあと、あっそれでさあ!おれのこと見てさあだからどっちかなーって(笑) 思ってたまずその第一、疑問。『どちらさまですか?』って言われて、へははは!(笑) もうまあそうだよね5年も経っててさあしかもそんなにおれじいちゃんと昔からまあ、盆とか正月は帰ってたけど。まあまあおっきくなっちゃってねえ、わかんなくなってんのよ。だからまあ寂しいっちゃ寂しいけどそれも覚悟はしてたよ、うんわからなかったんだよね。えー書く方でも、歌って踊る方でもなくだれっていう話だったんだけど。

まあまあで、まじいちゃんの個室に集まって、で、家族で話し合い、話し合いっていうか、まあ、団ですよ。僕としてはま30分から1時間ぐらいまあこの感じしゃべるかなーと思ってたんだけど。あの~その、ときに、僕の説明をしたらでもさそんな感じでさぁ、全然僕のこと覚えてない、だけど、ぁの…うちの、父とかね、母はね、あのー『本とか出してるんよぉ!』言うて、説明するわけ。あのーやっぱり、じいちゃんばあちゃんはこうね、本とか書いてる人がす、好きなんだね、ちょっとこうインテリっぽい人が。だから、歌って踊る方は言わないで、書くことをまず母親が説明したのよ、父親と母親が。そしたら、『あー!』つって。『映画んなったろう!』って言って。あっそれはやっぱ嬉しかったんだろうねおじいちゃんおばあちゃんもね、あおじいちゃんもね!だから、歌って踊る方はちょっと置いといて、あっ、あの…『映画になったろうなんじゃったっけなあ名前!』って言って、あ『ピンクとグレーだよ!』っつったら『あー!ピンクとグレーや!』ってそこも覚えてくれてて、あの『小説も映画んなる方とならん方があるからな映画になるっちゅうのはすごいことやなー!』ってまあゆっくりね、しゃべっててああよかったちょっと思い出してくれて!と。

で、まどうやらもうけっこう寝てるんだってごはん食べてる時間以外は、けっこう、こう、寝てることが多いらしくて、眠いんだってね。でまあまあそんなおじいちゃんなんだけど。おばあちゃんとやっぱり話したいわけ。で、もうまじで、コントかなあって思うんだけどさ(笑) おじいちゃんが、『おばあちゃん元気だった?』『ここまで15分ぐらいだったよ』ふふふ(笑)『そーですか元気ならよかった!』会話がさ!(笑) まったく!噛み合ってないのに成立してんのよ!もほんとこれ、これ映画監督で映画化し、映画化してくんねえかなと思うぐらいの、ワンシーンだったのよ。でもう、やっぱり本人同士でしゃべった方がいいからさあおれらもそれ通訳せずにね、まちょっとそれを笑い、おれもう、笑いこらえながらずぅっと見てて、それが5分ぐらいよしゃべったの。したらいきなりやっぱじいちゃんがさあ、『あのせっかく来てくれてこんな日は二度と来ないけど寝る!』って言いだして!(笑) じいちゃん寝rrるんかーい!と。も~おれもうそこもおもしろくてさあ、よくこの、あ人数集まってハイテンションの中で寝rrるなあ!と思ってもうほんっとにカワイイなぁ~と思ってさあ。もじいちゃんおもしろすぎるぜ~と思って。

それでベッドにだからこうね、椅子からちょっと手伝って運んであげたらやっぱ横んなって。でそのまベッドの脇におばあちゃん座ってて、そっからっすよ。そのおじいちゃんもうね、おれほんとにこんな状況で寝れんのかなーと思って覗き込んでたんだけど。まあまだちょっと話してて、いやほんとにこんな日は二度とない二度とない、って言いながらでもまあ目はうとうとしてんのよ。んで、その、ベッドからさ、不意にさ、ぽんとこう、左手?出したの。こう、ベッドの、外側っていうか。でどういうことかっていうとまあ、察しの通りというかねぇ、その隣にいたおばあちゃんがその手をそぉっと握るわけよ。まじかとこの展開。おれシューrrルな、あ、ドコントかと思ってたら、急にハートフrrル、ドラマに変わるじゃん!?と思って。さあその、一言目がさあ、『おばあちゃんの手は、あったかいねぇ』ってゆって、も全然さあ、覚えてない、と思ってたのそのふたりの。まあま昔の記憶あるにせよ自分のこともう70ぐらいだと思ってるからさ。したらさあおばあちゃんがさ、『おじいちゃんの手はいっつも冷たかったもんねぇ、冷え性だから』っつって。急になんか泣きそうんなって。

でずぅっと手を握ってるわけですよ。でもそのままお、おじいちゃん寝て、なんかすっごいぐっときちゃってさあ。これほんとうるうるしてるんだけどさ。まあそれ寝てからもちょっとおばあちゃんは手を握っててね。で、おばあちゃんとしてはせっかく来たのに寝る?んかいと、やっぱり思ってるわけよ。寝ちゃったよぉ!みたいなおじいちゃん寝ちゃってもせっかくシゲが来てくれたのにみたいに言ってんのよ。でもまあまあじゃあちょっと帰ろうかーっつって片づけしてさあ、おばあちゃんがほんとに帰り際にもう一回さあ、ぁの…『おじいちゃんもう帰るよー!』って言ったら、それまでけっこうほんとに本気nで寝入ってた、おじいちゃんがまたぺっぱって目ぇ覚ましたっけ、おぉー!っつって。『こんな日は、二度と来ないけどやっぱ眠くて仕方ないんじゃぁ』と、ちょっとまた同じことを言って。うんじゃあ帰るねっつったら『うんほなな~』っつって、ぱっとおれの顔見て、『どちらさまですか?』って(笑) おじいちゃん!もう!もぉ!もー説明すんのめんどくさい!ふふふ(笑) またねーって言って帰ってきたっていう話なんですけど。

やーなんかでも、そう、おれじいちゃんばあちゃんいまんとこ全員みんなね、元気だったんですけど元気なんですけど。まあ顔見れてよかったなーと思って。いやそうそうこの話をさあだからなんかもう、小説のネタにでもすればみたいなことみんなに言われるんだけどこれ事実だからさ全部。小説のネタにするには、ちょっとこう、ねえ、もうなんかフィクションにするよりはこのままドンとどっかにね、って思ってたぶんクラウドにはきっといまごろあげてるはずです。いやほんとにでもね、やっぱ会えるときに会っといた方がいいなぁっていうのはね、改めて実感しましたけどねぇ、うん。やまた(笑)、個人的にはおれはなかなか行けないけどね、おばあちゃんとおじいちゃんは会ってほしいなあと、思いましたけどねぇ~やっぱ、おじいちゃんかわいかったなーと思って昔あんな、ほんとにいっつも怒ってばっかりだったおじいちゃんが、手ぇ差し出すからさあほんとにぐっときちゃってさあ、うん」