いわく、"between you and me"

『こじんまりやりたい!』

 

2017年1月8日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはぁNEWSの加藤シゲアキでぇす今週もスタートしました、FMヨコハマSORASHIGE BOOK。まずはライブDVDの感想が届いております」

〈QUARTETTO東京ドーム公演とドキュメンタリー見ました。最初からNEWSのみなさんがかっこよくてキラキラしていて、泣きながらにやにやしながら見ていました。ドキュメンタリーもすごく素敵でした。細部までこだわってより良いライブを作ろうという思いが伝わって感動しました。これからもずっとついていきます!〉

「ありがとうございます!えー、ライブDVDを見たら、ライブに行きたくなるんじゃないでしょうか!そんなみなさまに、朗報でございます!えNEWS LIVE TOUR 2017、決まりました~!(拍手)ちょっとタイトルなんかはね、ちょっと追って、えまた、改めて報告したいと思いますがまあなんとなく、打ち合わせの段階ではほぼほぼ決まってるんですけどまあアルバムの兼ね合いなんかもきっとあるでしょうし、まあまだね、すべて確定したことではないんですけど。えーとにかくライブをやるってことは決まってますので、ちょっとまあ、詳しいことは追い追いちょっとまた、ここで報告していきたいなとは思っているんですが。え~~今回も、ツアーやります!えー4月1日から、えー札幌を皮切りに、福岡宮城静岡大阪名古屋、そして今回は和歌山!新しいところ、えー行きたいと思いますそして広島グリーンアリーナ、そして6月10、11が、東京ドームと、全、9か所ですねー増えましたね~。え~~去年、は、3月ぐらいからだから今年はまあ4月からぎゅっとね、と言ってもね2か月半ですから、そんなにのんびりって感じではないですけども。間が空くところもあんのか、ちょっとね、箇所によるとまぁでも、コンスタントにやってるね、ほぼほぼ毎週やってるわ。えーま詳しいことは、あの~ちょっとねどっかでまた、追って報告していきたいと思いますが!ね、や~ちょっと、2016年、僕らの頑張りもあったと思うので、たくさんの方に見てもらえると嬉しいなあと思いますしね、うん。まあ、それもいつかDVDになるんじゃないかなあとは思うけれども、まあなにがあるかわかりませんが、とにかく良いライブを作るためにもうすでにちょっと動き出している、ような状態でずこんなに、こんなにぃ時間がないのにライブの打ち合わせをやるからね!がんばろう!すごい楽しいんだけど、楽しいならいいですね。えーというわけで(笑)、えーそちらの方も、楽しみにしてほしいと思いますというわけで今週も30分よろしくお願いしまぁす」

 

・音楽部

ジョージ・マイケル「Faith」

加藤シゲアキの今週の音楽部~。いやーまあもう2017年入ってねぇ一週間以上経ちましたけどぉやっぱ、振り返ってねぇ2016年はほんとに、音楽的な側面から見ても、まあいろんなことがあったなあと思いますし、ますごい新しい転換期だって話は前もしましたけど。いやあまりにもね~こう悲しい、訃報が多かったなと、思いますねえ特にやっぱりアーティスト、プリンスもそうだしデヴィッド・ボウイもそうだしさぁ、まさかこう年末、ジョージ・マイケルが逝ってしまうっていう、奇しくもねえ。まあ、僕の中でジョージ・マイケルはけっして「ラスト・クリスマス」の人ではないですけど、だけの人というかね、いやほんとにあの~ジョージ・マイケルっていうのは、僕ら年代からすると、すごく過小評価されてるなっていう、印象を実はちょっともってて。

ワム!で知られるね、ジョージ・マイケルさんですけれども。僕はだからもう80年代の人だからさあ、こう2000年前後で洋楽聴いてた人、からするとちょっとね、もうダサい人っていう認識がちょっとあったわけですよ。なんかそれって、80sがダサいみたいなさ、そういうのって若いときあるじゃん、ま、いまの人からしたら、2000年代がダサく映るかもしれないしちょっと古い、なんかバブルの匂いのする、音楽、だからそこらへんは逆に言うとプリンスと、プリンスとかもそういう位置に、って思ってた人もいるとは思うけど。僕の中では、プリンスとかデヴィッド・ボウイはもうちょっととがってて、ポップス、シンガーのイメージがすごい強かったから、あのPVのイメージとかもさ、ちょっとこう、いま見るとまぁこれだからね(笑)、ダサいダサい言ってるけど、すごい好きなんですよ!すごい好きなんだけど、やっぱこう、いまそのときの、あまりにも、鮮烈なポップだったもんだから、いま振り返るとすごくね、うん僕からするとあれ?って感じで、いまいちそんなさ、感じだったんだけど、やっぱこう~自分もポップをね、やってる身からすると、いやあの、ジョージ・マイケルがやってることってすごくねえかっていう。ここまで耳なじみがある音楽、って、ポップスターとしても、やっぱりかなり、ぁの、すごいす、クオリティーのものを出し続けていたなあと思うし、当然歌も上手いし、ソングライターとしても、ほぉんとにすごいなあとやっぱり、ぁのだんだんわかってくるんすよね、うん。

ほんとにあの~やってきた功績、まぁだからほんとにファンの人からしたら僕いま失礼なこと言ってるとは思うけど、僕らの20代ぐらいからするとたぶんそういうイメージなんですよ。やっぱほんとに、あだから僕自身がすごく過小評価してるしされてるなあ僕らの年代にという、印象で、ほんとにすごい、人、だったなあと改めて、それこそプリンスやね、マイケルなんかにならう、全然、ジョージ・マイケルさんのやってきたことはすごいし「ラスト・クリスマス」、のイメージをね、あまりにもこうさ、それが、だから悪いんだよねみんな。ほかもっともっといっぱいすごい曲あって、ソロシンガー、ワム!としてもすごいしソロシンガーになってからもこんなにヒットを飛ばしてるってヒットメーカーとしてもほんとにすごいん、と思うんですよ、うん。そうだからやっぱこう~ほんとレスト・イン・ピースっていうかさあ、こんな偉大な人がまた最後2016年最後に逝ってしまうというほんとに、若くしてねえまあ53歳だった~わけでしょ?あまりに早すぎるしでも、そこもちょっと意外で、えっまだ53なの!?っていう。てことは、すぐ売れたんじゃんって思ってて、だからワム!解散したのが23歳とかだから、すごい、早くやっぱり、なんか、売れたっていうかさ、うん…そのあとも、もうバシバシ、やっぱりこう…ん~活躍してたし早かったんだなぁというのは、思いますけれどね~。

そうそうそうだから…その、今日かけるのは「Faith」なんですけど、僕「Faith」すごい好きで、でもやっぱ「Faith」のやっぱMVのダサいイメージってあるじゃんダサいダサい何回言うんだっていう(笑) でもさやっぱ、あのそれを変えたのは、「Faith」、そのMVとかのも含めて、こう、ジョージ・マイケルってなんかね、みたいな、え?って感じの、僕を、変えたのは、あれだったんですよリンプ・ビズキットで、リンプ・ビズキットって言ってわかるかな、リンプ・ビズキットっていうまあ、ニューメタルバンドというか、まミクスチャーのイメージですけどね。リンプ・ビズキットが出てきて、すぐカバーして「Faith」で売れたんだと思うんですけどそれこそ。リンプ・ビズキットが「Faith」とかやっててその「Faith」がめちゃくちゃかっこよくて、え、てことはこの歌のもってる魅力ってすごいなみたいな。うん、やっぱもちろんそのリンプ・ビズキットのカバー、リンプ・ビズキットがカバーしたんですけどそれもすごい良いんだけどやっぱりそのも、それはやっぱり元の曲が良いからで、そうやって改めて聴くと「Faith」ってすっごいよくできてるしすごいみ、キャッチーだし、素晴らしい曲だよねという話によく、なるんですよだからこう音楽チームのスタッフとかともね、よく「Faith」の話は出るし、まじでね一年に何回もそのリンプ・ビズキットの場合、もきく、聴き、リンプ・ビズキットの「Faith」から、ジョージ・マイケルのオリジナル「Faith」に、を聴いて、やっぱすごいねえジョージ・マイケル!なんか言ってたんですよ、今年も言ってたのよ。だからまあ、かなり、ちょっとびっくりした、ほんとぁの…や、やすらかに、眠ってほしいなと、思いますほんとに残念ですけどねえ、はい。

えーというわけでね改めてねジョージ・マイケルのすごさを、まあまあいまこれを聴いてるリスナーには知らない人もいるかもしれない、のでね、ちょっと「Faith」、聴いてほしいと思います!というわけで聴いてください、ジョージ・マイケルの「Faith」」

 

・おたより

「シゲの部活~。あんまりねえこうほかのアーティストの話、とかプライベートの話すんのもなんなんですけどねえ、まあちょっと気になってる方もけっこういたんでね、ちょっと今日はいくつか話したいと思います」

〈先日のMステの「恋を知らない君へ」素晴らしかったです。最後の方でシゲアキさんが星野源さんとお話されていたと聞きました。どんなお話をされていたのか教えてください〉

「見られてんねーこれだってさあ、まもうひとつ読むわ」

〈Mステスーパーライブに参加しました。エンディングスタンバイ中に星野源さんとずっとお話されていましたね。おふたりとも何度も頭を下げていてほほえましい光景でした。実際におふたりが目の前で話しているのを見られたことに一番テンションが上がりました(「ほかにあっただろっていう(笑)」)。どんな話をしていたのでしょうか?〉

「いや、そのーたまたまですよいままで一緒になる機会もな、かったですし、個人的な交流はねここで話したけどまえミュージックステーション、通常回で一緒になったりとか、ライブに行ったりとかぐらいしかなかったんですけど久しぶりにたまったま隣だったんですよ。で、オープニングのときはあ、隣だーと思って、もうおれからするとさまだ平匡さぁん!じゃん!(笑) 平匡さぁん!だから、あ平匡さんだぁ!と思って見てて、もうおれ恋ダンス、一通り踊れるからさ(笑) ぐらいに、もうやっぱ見てたし、好きだったしね、「恋」も好きですけどね。それでまあまあ、そんなこんなで、あぁ、オープニング一緒だなと思っても話すことはなくて。でまあ、あのエンディングでたまたまこうスタンバイ中に、目が合ったんであぁ!どうもどうもお久しぶりです~みたいなね。ことをしていてまあま星野源さんとは好きなラジオが一緒ってこともあったりとか、でまあいろいろとこう、近い、距離感に、なんつんすかね、こう共通のスタッフがいたりとかねこともあったりするんですけど。あだから僕あれですよ、それで、逃げ恥見てましたって言ったんですよ、したらありがとうございますって言われた、ときに、あの、すごく、たぶんぺこぺこしてく、れてる感じに、なったんだと思いますけどね。

で、そうそう、で、僕の曲もラジオでかけてくれる~らしいですねって言われて、あぁもうすいません勝手に、かけてますっていつもありがとうございますっていう、僕がファンなのに、ぁの、逆にすごい感謝されるみたいな、ふうに見えたと思うんですよほんとに僕としてはね、やべ本物の、星野源だみたいな気持ちやっぱありますけど。あのDVDも買ってますいつも!みたいな。正直まあおれシングルも、星野源さんぐらいよもう予約して、初回盤買うの。DVD充実してんだもんだって(笑) 買わざるをえないみたいな、まそうそういうこともあって。そうそれでまあ、ちょっとしたあとスタッフのね、あれ、だれだれのどれどれ、どうなってんですかみたいなちょっといろんな話をしたり、あ、うんそんなこんながあったっていうことなんですけど。だから本人の耳にもね僕がラジオでこうやって話してたり、かけたりしてるの届いてると思うと、ほんとに、このラジオ~はもっとこじんまりやりたい!こじんまりやりたい!っていうことがあるのにもう一件あったんですよそれにちなんだ感じのね、ことが。ありがたいんですけどね。え~もうひとつあります」

〈このラジオで部長が『SCOOP!』論を語られていたことが福山雅治さんのラジオで取り上げられ、しかも福山さんがシゲ部長のことをかっこいいとおっしゃっていました。もともとシゲ部長のファンだった方が『SCOOP!』論がきっかけで福山さんに落ちてしまったとか。これからもたくさん熱く語って私たちの心を揺さぶってほしいです〉

「いやもう一件、同じ話ですけど」

〈この番組でシゲさんが『SCOOP!』の話をしていたことが福山さんのラジオに送られ、それを知った福山さんが「加藤シゲアキくんちょーかっこいいよ」と言っていました。本人に伝えてとのことなのでお知らせします〉

「いや~困るわ!!あかんてもうこ、好きなものをさ、いや、さっきのね?じゅんこさん(リスナーさん)じゃないけどおれは好きなものをさもっとたくさんの人に見てもらわないとさ、それこそその業界も潤わないし、いろんなこの、偉そうだけど業界とかね、僕がひとり行って、これよかったって言っても、もっともっとたくさんの人に見てもらうことで、その良いものがもっと良いものとしてちゃんと伝わっていくし、僕もそうあるべきだと思うし、と思って頑張って説明してるし、だから好きなものをここで、勝手に語ってるわけですよ。それはありがたいんだけども、さっきの源さんと一緒で勝手もう言うなと!(笑) まあ毎回剛くんのときもあったけど、言わないでくれと!いや嬉しいよ!もうおれ、これね、聞いたんですよ僕いろんな友達から福山雅治さんがシゲのこと褒めてる!みたいな友達が言ってきて、いや嬉しい、おれはもう何人に自慢したか、おれはもう福山雅治さんにちょーかっこいい言われた男だぞと、(笑) おれの前の道をあけろ!みたいな(笑)、ぐらい、気はでかくなって冗談で言ってるけど。いや、おれ、でもこの話聞いても福山雅治さんはおれのこと違う人だと思ってねえかなっていうね、そんなわけないみたいな。なんか、ちょう、加藤シゲアキという違う人だと勘違いしてるんじゃないかなと思いますけどね。

いや嬉しいですよ、嬉しいんだけどその、これだから『SCOOP!』、を観て福山雅治さん、かに、が好きになりましたみたいな、加藤くんがおすすめしててって話を言ったわけでしょ?おそらくね。だからそれはさ、そこいらないじゃん、『SCOOP!』を観て、福山さん好きになりましたでいいじゃん。加藤シゲアキくん、が、勧めてて…まぁ、もぃ、んん、わかるかなぁこの…なんかこ、いやいや僕はいいんですみたいな気持ちになるのよこれほんっとに。嬉しいよ?嬉しいけどね。嬉しいし、ただこれ、もういっこ忘れてるけどさこのファン、リスナーのさ僕のファンだった人はさ、福山雅治さんのファンになってしまったわけだよね?(笑) ここ引っかかってんだよな、『SCOOP!』をおれが勧めたことによっておれのファンじゃなくなった可能性はあるわけじゃない。ここちょっと引っかかってる。僕、のことを好きでいてくれてるのかなってことだけは、ちょっといっこ、知りたいなとは思うけどね。いやありがたいですけどね、いや奇しくもこんなまあアミューズさん、ふたりの話をするとは思わなかったわ(笑) いやーでも嬉しい、ほんとに。いやどこかでお会いしたらお礼、したいんですけどね、いや『SCOOP!』まじでおもしろかったんでね観てない人はぜひ観てください。

えー(笑)、というわけで。いやそう全然関係ないけど『SCOOP!』のね大根監督が打ち上げ花火、横から見るか下から見るかやる、のねアニメの、脚本。それもすごいよね。さもう一通、いけるか?いけないか、あっもうさくっといこう」

〈クリスマスの『おしゃれイズム』拝見しました。疑問なのでクリスマスシーズンを過ぎてしまったもみの木はどうするのでしょうか?〉

「だから、もう観葉植物として通年育てていくということですよ生花ですからね、生花と言わないか、まあ、生ですから。なので、いまオーナメント取って、育てている、はず。残念ながらまだ、この現時点では、オーナメントが(笑)、クリスマスを過ぎてもイルミネーションがちかちかしてますが(笑) 去年、去年キューバ行ったときにさ、正月にキューバ行ってさあ、どこもかしこもまだクリスマスツリーが飾ってあってハッピーニューイヤーなのに。あキューバ人ずぼらだわー!って思ってたの、気持ちわかるね。片づけんのが大変!(笑) 気持ちがわかるよ片づけるときのむなしさね。まあ頑張って年越しには、おそらく、おそらく片づいてるはずですけどね。えもみの木と観葉植物として一年育てていきたいと思います来年のクリスマスまでね、とりあえず目標で綺麗に育てていきたいと思います!」