嫌われても羽ばたいて

『余計ではあるが無駄ではない』

 

2017年1月1日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「あけましておめでとうございますNEWSの加藤シゲアキです2017年もスタートしましたFMヨコハマSORASHIGE BOOK!え~正月から変わらず放送、させてもらいます~がね、えーまあ今年も、特に、気張らず、なんとなぁく、ぼんやぁりしながらね(笑)、ときにゆるくときにアツいラジオをね、えー届けていきたいなと思います。え~~~まあいろんなメッセージ来ているのでありますが。まちょっとね、ドラマのこともありますしこんなのでいかがでしょう」

〈私は通勤時間に本を読むようにしていて、いまは51巻の時代小説を一年ほどかけて読んでいます(「すごいな」)。ドラマに出演されるとのことで、『嫌われる勇気』もぜひ読んでみたいです〉

「というわけでね、メッセージいただきました。えー、あのね僕もやっぱこの~~~感じなんでこの感じってどの感じだって感じですけど(笑)、あのまドラマと、ま原稿だったり年末年始の特番~えそして新曲!2月8日に出ます『EMMA』、の~ま、新曲~にまつわる、エトセトラでね、なにかと、えー休みがなく時間がないためですね、本を読むことはして~いまできてなくて、だ、ドラマの現場ってけっこう町が多いんで、そこでちょこちょこ読んでたんですけど、あの~ま、明後日放送されます『タイプライターズ』、の、ゲスト…えーの、方の作品を読んでいたりするんですね~ま、ぜひねあの『嫌われる勇気』は、読んでほしいなと思う。あのーたとえば~…なんだろなあ、新年、なにかやりたいことがあるんだけどとか、迷っていると、人とか、背中を押してくれるあ、背中を、押してもらえる人?もいると思うんですよねぇ。もちろんドラマの中から、興味をもってもらってもいいですし、あのー…でも原作自体すごく読みやすい、中でわかりやすい、し、単純に別にそれを自分に取り入れるか取り入れないかは置いといて、読み物としてもすごく、あの~おもしろいんじゃないかなあと思います。僕はすごく楽しく読ませていただきました。ふぅ~んなんて思っていたり、自分の中で、なん、これなんか腑に落ちないなーってものが合点がいったり、一方で、これは僕はちょっと賛成できないなーみたいなことも思ったりなんかしつつ、こういろいろとね、それぞれのスタンスで自由に思う、まアドラー心理学、いわ、ですね個人心理学とも言われますけれど、あの、100年、先の、哲学心理学だったと言われと、いるぐらいですから、まあそれが正しいっていうわけではなくて自分の中になにか生かせ、え人生の、幸せに生きるね、ヒントが、そこから、獲得できたらいいんじゃないかなあなんて思うんですけどね。

新年、特に学生とかさ、う~~んま20代もそうかなあ、もちろんね、それ以上の上の方でももちろん、あれなんですけど、なにかこう背中押してもらえるきっかけになる作品、本だ、じゃないかなあと思うし。逆にそれを知っているとこうドラマを~わかりやすく見ることもできるかもしれないし。別にね、ドラマを見て、興味をもってくださってもいいですし。あの非常にその、いわゆる自己啓発的な、心理学の本、と刑事のミステリーが、融合したとても~ハイブrrリッドかつ斬新な、ドラマになってますんでね『嫌われる勇気』そちらもぜひ見てほしいなと思いますしよ、原作も読んでほしいと思います!えそして樋口毅宏さん、と、対談をさせてもらいました。というわけで~そこもねぜひ僕樋口毅宏さんのファンとしては、えー好きな作品、好きな作品たくさんありますので、『タイプライターズ』、いまからね買おうとすると間に合わないかもしれないですけど『タイプライターズ』を見て興味をもってもらえたら、嬉しいなと思います。ちょっとね逆にドラマの期間の方が、本を読めたりする、かなあとも思っているので、え~ちょっと、本、今年全然後半読めなかったので、えそちらの方ももし、なにかこう~おもしろいものあったらここで勧めたいなと思います。さ!というわけで!え~~FMヨコハマSORASHIGE BOOK今週も30分よろしくお願いしまぁす!」

 

・音楽部

Nulbarich「NEW ERA」

加藤シゲアキの今週の音楽部~さあ今週の一曲ですが。えーまあちょっと~僕もなにかと、お~注目していたなにかとというか、まあ、最近注目していたアーティスト、ちょっと今日はね、なんとなくまあ、新年一発目に~~ちょうどいいっていうところもあるんじゃないかなあと思ってこの曲をかけさせていただきたいと思いますが。ねこのま、いやーまあiriさんのときもそうでしたけど、僕の好きなジャンルを先読みしてくる方!それあれですかねリスナーも僕の耳に近づいてるんすか(笑) 僕の思い過ごしかなあ、自意識過剰かなあ、なんかこう、なんとなぁく、僕が好きそうなものが集まってくるんですよねこうおすすめの中にもね」

〈私は今年の初めに部長が流したSuchmosさんを聴いてからブラックミュージックやアーバンシティポップに興味がわくようになりました。個人的に2017年はNulbarichさんというアーティストが来るのではと注目しています〉

「え~~~よく出ます!あのー会話に!ここのところ、え~~Nulbarich!えーまちょっとね、まだ謎が多いアーティストとしてちょっと言われてるんですけど、2015年の、え~10月~5日に、1stフルアルバムが出た、その名も『GUESS WHO?』という、え~アルバムが、出たんですね。うんまあ「GUESS WHO」だからね、なんかまあ、だれだと思う?みたいなことなんでしょうけどね。えー、え~…ぁの、まあちょっとこう、急に出てきた~にもかかわらずこう、わりと注目されていてまあ顔をみんな隠してるのでだれなんだ、ってところもちょっと話題になってるんですけども。え~非常にあの~、そうまあ、これ~言っていいの、言って失礼じゃないかわかんないすけども、いま、の時代に合ったというか、あ、これはなんかこう…いまっぽいっていうんすかねぇ、やっぱりSuchmosさんが、さっき言ってたあの、ブラックミュージック、アーバン、シティポップ、ここに加えて2016年、そして17年にもきっとまたぐであろう、ワードとしては、あの…アシッドジャズっていうフレーズがやっぱりあると思うんですねまぁジャミロ・クワイ、が代表されるアシッドジャズっていうジャンル、もさ、そこですごくあの、改めてね、アシッドジャズを、ちょっとこう~ポスト・アシッドジャズっていうんですか、まあいやどっちかっていうとあれか、ま、オマージュっぽい、ところもあるのかまぁハイブリッドしながらね新しいいろんなミュージックを、常に混ざりあいながら進化している、えー…そんなミュージックだとは、オルタナティブっていうんですかね、な、ミュージックだとは思うんですが。

えーそんな、Suchmosさん~の、たぶん、こう、Suchmosさんにみんな衝撃を受けたな、と思うんですねでそこの中でまた次の、えーNulbarichという、僕はそこだから、Nulbarichも、ほんとにあのまぁブラックミュージックであったりソウル、であったり、するNulbarichのこの『GUESS WHO?』っていうアルバムも聴かせてもらって、出てすぐ聴いたんですけど、僕はだからアシッドジャズをこういろいろ探してたんですよねそのSuchmosさんもそうですけどなんかおもしろいのないかなぁみたいな、ときにまあ、見つか、ったんですけども。まNulbarichさんアシッドジャズとくくるには~ちょっと強引なところもあっていろんなジャンルを、えー非常に、挑戦しながらも、すごく全体的に心地良い、それがまあシティポップ感、アーバン感だとは思うんですけど。で間違いなくこのあとも注目の、えバンドだと、思います!えーまもうきてるね!2017年はやっぱこうだから僕もまえ言ってたiriさんとかyahyelさんとかまあそのへんが、がつっときそうですけどNulbarichさんはもうね、けっこう会話でも出てくる。最近、なに聴いてるんですかっつったらNulbarich、もう全然、全然すぐ注目されてる、バンドなので、もうとっくにきてんだよ!あっきーさん!(リスナーさん)って感じですけどね。

ただまああの、新年、しょ、早々かけ、新年早々かけるのにぴったりなのはまあその中のリードトラックが「NEW ERA」ということでね。新時代!まあ2016年、非常にいろんな転換期だったと思います。えー2017年もそこから、スタートしていくまさにま、えー新時代新世紀、なんじゃないかなあと、思うので、ここで「NEW ERA」かけて2017年も、みなさんで、楽しく、過ごしていきたいなと思います!というわけで、ちょっと長くなりましたかねえ意外と、えー聴いてほしいなと思います!Nulbarichで、「NEW ERA」」

 

・おたより

「シゲの部活!まあ~~しょう正月だからねえこうなに読もうかなあっていうメッセージたくさん来たんですけど~…やっぱこう、これは、僕が言いたいというよりはみなさんがきっと求めてらっしゃるだろうということで!非常にねみなさんこう相談メッセージ、だったりこう~なんかこう愚痴っぽい愚痴っぽいじゃないかな、ま相談だね、あと喝いれてほしいのかなあっていうところもあって、ちょっとこう、ま僕も、自分の、自分に言い聞かせるように、えー、ちょっとこう~メッセージ読んでいきたいと思います。まあね、こう、なんとなくいち、気持ち新たにさあこんなことしたいあんなふうになりたい、って思うのは、12月から1月にかけて、まあ人の心理だとは思うんでね、ちょっとそこらへんも読んでいきたいと思います。ちょっとね!新年早々説教くさいと思ったら申し訳ないんですけど」

〈もうすぐ就職活動が始まるのですが、私は時間が上手く使えないので社会人になって時間のない中うまく過ごしていけるか不安です。シゲ部長は時間の使い方について意識されていることはありますか?〉

「えーこれはねまさにいま思うけど、忙しい方が時間の使い方は上手くなると思います。えー…正直僕はすごく怠け者ですしだらしない人間なので、え~休みが続くと、あの~まあ余計なことをしてしまうし、まそこの、余計なことをだ、たとえばテレビを見てる、え~ネットサーフィンをしている、まあ、そういうことだったりを言ってるんですけどまあまああと飲みに行くとかね。ただまそこは無駄だとは思わない、余計ではあるが無駄ではないと思いますが(笑)、え~その中で受けるまあインプットもあるんですけど、忙しいとこの時間であれしなきゃいけないこれしなきゃいけないってなるから、ひ、その、優先順位が上からもうこなせていくんですよね、ま変わっていくってところもあると思うけど。そういう意味でいくとねぇ忙しくなった方が時間が上手く使えるので、心配、いらないと思います。え就職してもね、社会人になったときの方が、きっと上手く、時間を使えると思うし、社会人になってから、えー使えない時間っていうのは、あんまり~~その必要じゃないかもしれないね、もしかしたら、うん。まそれが、ブラック企業だったら僕はなんとも言えないけども…(笑) ま無理はしないで、身体、心壊さない程度に、え~社会人、まぁ楽しむことじゃないかなあと思いますねもうひとつは。僕もまあまあ、いまは朝から晩まであっという間の日々を過ごしてますけど楽しいからね、なんだ、かんだ。あんまりこうノーストレスで、生きてますけど、うん…眠いけどね。うん、それだけかなぁと思います忙しい方がねぇ時間は上手く使えると思いますよ。ほんとにあの同じようなメッセージたくさん来てました」

〈仕事やプライベートが忙しくなると気持ちに余裕がなくなり、そんな自分が情けなくてイライラします。来年30歳になるにあたり(「あ僕と同い年ですね」)もっと気持ちに余裕のある(「今年になりましたけどね」)大人になりたいのですが、なかなか気持ちの切り替えが上手くできません。余裕をもつために心がけていることはありますか?〉

「ということで。あー、僕はもうひとつ、こういう場合のねリフレッシュがね身体を動かすことなんですよそれはあの好き、とか嫌いとか置いといてね僕もあんまりスポーツしないすけど。まジョギングか、ジムか、まあなんでもいいんですよストレッチでも、少し身体を動かすってことが、えー…すっきりするんですよそれはやっぱねえ、脳みそと、体力と心のバランスっていうものがあって、まぁ脳と心はほぼ一緒でいいんですけど。あの~それがやっぱ崩れると、ストレス、ですよね。それは僕もよくわかる。だから~そこで、なんかこう、たとえばた、食べ物とか、好きな趣味とか、そういうのでリフレッシュできてればいいんだけど、たぶん~それで余裕がなくてイライラする人はまあなにかこう、ちょっとでもね、身体動かせると、僕は整うと思う~んですけどねえまぁ正月はだらだらしていいと思うけどね、うん。さあさあさあ」

〈最近ダイエットをしようと思っているのですが、実家暮らしで家族とこたつに入っているとお菓子などの誘惑がたくさんあります。信念の弱い私のような人でもダイエットはできるのでしょうか?〉

「ダイエットなんてだれでもできるんじゃないですか僕もいま、別にダイエットしてるわけじゃないから、ま忙しくて勝手に落ちてくかなあとは思ってますけど。ぁの…まあねでもね~、決めないとできない、っちゃできないけどねぇ無理、でも我慢してもね、あのーリバウンドしますよね。食べ物だけ気をつける場合は。だから僕は昼はたくさん食べて夜早く食べ終わるとかいまドラマな、で、どうしても晩ご飯が早くなるんで、えーわりとそういうふうにしてたりとかしますし、まあこれももちろんほんと運動~することが一番大事だと思うんですけど。え~ひとつですけどこれはたぶん、いろいろ諸説あるらしいんですけど、僕の実体験としても、僕のトレーナーの意見としても、冬の方が体重は落ちる。こたつがいけないんじゃないかな!食べ物よりも!こたつ~あったらもう出られないでしょ!こたつってもう、あなんていうの、もうなんていうか、人をダメにするよね!素晴らしすぎて!だから僕はもう一人暮らしするときはもう絶対こたつは買わないって決めたし。もだって最高じゃん、最高かよって話ですよ、こたつは。だからもう、そこだけかな、こたつ~があったらもうさ出られないし、さっき言ってたその、寒いと、おのずと代謝、身体あっためようと思って代謝が上がるんで、体重が落ちやすいっていう僕もう実際そ、そうだなーと夏に、同じようなダイエットしても、やっぱ冬の方が圧倒的に体重がすぐ落ちるんで。ダイエットするならいまだぞっていうところだけは、ちょっとお伝えしておきたいかなと思いますがまあ、無理してもね、うん、自分次第だね、うん落としたきゃ落とせばいいし。ほんとに落としたい、人のために言っとくとね、痩せろ!とだけは言っときますよ。それがもう今年の目標になってる方もいるかもしれないしね、はい。というわけでねちょっと上から目線でね言ってみましたけど僕も今年一年、喝をいれて、え~自分に厳しく!人に優しく!えー、嫌われる勇気をもって!(笑) 頑張っていきたいと思います」

 

・エンディング

「NEWS加藤シゲアキがお送りしましたSORASHIGE BOOK~写真部のテーマ変えます

かー正月ですしね!えー2017年は酉年です!ということで、「とり 2017」(笑) 考えてないわけじゃないんですよ、とりはでもすごい~いままででもない、じゃない?いろいろやりやすいと思うよこう羽ばたくみたいな意味もありますし、まあの実際の鳥を撮ってもらってもかまいませんし。あの、まあ大トリ、なんかもね、そんなふうに続けることもできると思いますし。あの、いろんな、とりがあると思うんで、みなさんのとり、ぜひ写真に撮って送ってほしいなと思います」

富んでいけ知識

『ひとりでも求めてくれるなら』

 

2016年12月4日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはぁNEWSの加藤シゲアキでいよぇす今週もスタートしましたFMヨコハマSORASHIGE BOOK!えー12月に入りました!え毎週毎週ね、オープニング宣伝で申し訳ないんですが!え~~ぃぇ、先週発表になったのかな、たぶん。えー、わたくしね、1月クールの、えー木曜10時のフジテレビ系のドラマに、出演することが決まりました!(拍手)いよっ!よ、よ、よ!(笑) えーその名も、『嫌われる勇気』ということで。え~もう発表になってるので知ってる方も多いかと思いますがあの、アドラーのね、え~、『嫌われる勇気』ですよ。えー、昨年、今年か!えーとてもヒットしましたけれども。え~~よくね、手越さんもテレビでね好きだと言ってました『嫌われる勇気』、ではありますが、『嫌われる勇気』の、ドラマ化ということで。それどう、どういうこと?みたいな。『嫌われる勇気』ドラマ化するってどういうこと?みたいな…しかも、刑事ドラマっていう、えー話なんですけどね、びっくりですね。なんですけどぉ、ぁの~僕も台本、ま現時点でまだ準備稿なんですけど撮影は入ってるんですけどね!ちょっといろんなまあ、タイムラグってやつで、えー準備稿読ましていただきましたけども。

え~~ほんとにあの、おもしろい、普通にあの刑事ミステリー、としておもしろ、い、プラス、そこにそのアドラー、の、アルフレッド・アドラーのあの『嫌われる勇気』というかね、あ、アドラーの考え方、が反映された、まあ、アドラー、主演はあの香里奈さんですけど。香里奈さんが、ま、ナチュラルボーアドラーというか、ままさに生きるアドラーということを体現してる方、僕はそれに振り回されるバディの、新米刑事ということになるんですけれども。そして椎名桔平さんがその、え~…まもともと、教え子という、香里奈さん、の、元、教師、という立場ですかね、教授、という立場ですね。すいませんちょっとまだまとまってなくて。えーというわけであのー、僕も初めての刑事役なので、たぶん、そうだよねうん、とてもあのー楽しみにしていますし、台本がすごいおもしろいんで頑張んなきゃなあと思いつつ、えとても、えーこんなね今年たくさんドラマ出してもらったのにまたも1月から出してもらえるなんて、えーほんとに、嬉しい限りでございますえー頑張って演じたいと思います。

はい、ぁの『嫌われる勇気』、読んだんですけども、えーこれこんなふうにドラマ化するんだー!ってところもすごいおもしろいですし、別に読んでいても読んでなくても楽しめるドラマにはなっているんですけれども。え~ねえ、100万部突破のね、自己啓発本ですからね。いやいや非常にあのーましょ、その『嫌われる勇気』自体も、本自体もおもしろいんですけれども、ドラマもとてもおもしろいので!えー新しい、タイプの、ドラマなんじゃないかなあと思います。えー一生懸命、演じたい、と思いますちょっと具体的な日にちを僕はまだ、ちょっといま把握してないんですけど、近づいてきたらちゃんと改めて、え~発表したいと思います!というわけで1月からの、加藤シゲアキのお芝居も、よろしくお願いします。さ!というわけで今週も30分よろしくお願いします!」

 

・音楽部

ラブリーサマーちゃん「202 feat. 泉まくら」

「えー今週の一曲はですねてか最近ちょっと女性ばかり続けすぎだよねえ~!まぁいっか!好きなんだなやっぱおれ女性ボーカル、って思うぐらい女性ボーカル続けてんすけど。え先週のきのこ帝国とはまたちょっと違った、えタイプの女性ボーカル、その名も、ラブリーサマーちゃん。知ってる方もいるのかな~え~、11月メジャーデビューアルバム『LSC』という、リリースして。僕もその直前に知ったんですよ、友達から教えてもらって。すごいねあの…まタイプだったんだねえ、その曲というか、声というかね。

さどんな方かと、えーと申しますとですね、え~…もともとは宅録系女子と呼ばれてて、まあのー1995年生まれ、え、愛夏、愛の夏が本名らしく、そこからラブリーサマーちゃんという名前をとってるそうなんですけど、サウンドクラウドっていうね、あのー音楽サイト、共有サイトにアップしていてまあ、話題になったという。2013年の夏ごろから、自宅の、えー自分で自分の曲を録音しネットに公開していた、ということで。え~~、うん、そういう感じで宅録系、女子と、言われているわけですけれども。tofubeatsの2nd EPの?『ディスコの神様』にコーラスで参加していた、そんときに僕だから知らなかった、調べてなかったね~甘かったね。とかね、だったりするわけですけれども。

え~、おじいさまは、あのいずみたくさんということで、えー「見上げてごらん夜の星を」、などの数多くの名曲を生み出してる偉大な作曲家で、ございます。ということでもう音楽、の血筋がね、もう存分に濃い、のではないかと思うわけですけども。えその才能を遺憾なく発揮していた、ニューアルバムでしたね。僕はあのー、全然それまで知らなかったので、ここまでデビューするまでの過程を知らないんですけど。あのこれ自分でひとりで最初宅録してたんだと思うとちょっとあ、すごいなあと思います。なんかこう~よく、あの~相対性理論やくしまるえつこさんと比べられることが多そうなんですけれども。確かに声とか、やっぱそれはねぇ相対性理論以降の、やっぱり影響っていうのはあると思うんですが、僕はそれ、だけじゃないなあと思っていて。ただのフォロワーじゃないというか、全然あの~オリジナリティもあるし曲によって、え~~いろんなテイストに挑戦しててけっこうこうだから、遊び心、まもちろんやくしまるえつこさん相対性理論もあるんですけどとは違った、しかももっとねぇ、なんか…ナチュラルというか、キャラクター自体もすごく作り込んでいない、うん、すごいナチュラルで、一見普通のいま大学いちね、3年生か21歳、ということらしいんですけど。すごく…た人生楽しんでる、女の子感…(笑) 伝わるかなこれ、の、印象を僕は受けたんですよねだから見てて楽しいし聴いてて楽しいし、う~んでなんかすごい、言葉選びもすごく、あの…すごく、う~等身大な感じがすごくするんですよね、うん~だからこうより、すっと身体に入ってくるような音楽なんですけど声もかわいらしいですし。

ま曲もあの、バラエティーに富んでると言いましたけどほんとにた、えー非常におもしろかったりですね、えーするんですよ。アルバムなので僕すぐ買ったんですけどすごい良かったですね。いま、いろんな、あの曲があって、ニューミックスとかなってるんですけどたぶんこの、まずっと宅録してたものだったんでそれをたぶんい、音にたぶんリ、マスターもしくは、あまあレコーディングし直したものもあるっぽいすね。なんですけれども。tofubeatsさん、話名前出ましたけど「水星」とかもともとカバーしてたみたいで、tofubeatsさんの「水星」だったりとかいろんな曲入ってたりするんですよね。「私の好きなもの」っていう曲があって、好きなものひたすら言ってくっていう。カニの雑炊とか、でそれをおもしろいな~とか思っててなんかそういう、なんか楽しんで曲作ってる、歌ってる感じ~もまた、なんか、あの~…嫌いじゃないっす!みたいなね、感じです。かまあかわいらしいっすねとにかくね。

さ、今日はそん中からまああの~~~動画サイトにMVも公開されて、え~います「202」、今回にゅあのこれもニューミックスってアルバムではなってるんですけれども。「202号室 さよなら」ってこれ別れの歌、っぽい、感じですかね…これすごいあの、僕としてはまあ加藤さんそういうの好きっすねっていうオケしてる(笑) してるし、あのーうん、ま、好きそうだなあシゲ、って思われても仕方ないんですけど。ぁの…なんか良かったっすねえ~非常に、こう、うん、ちょっとこうせつなーくもなり、でも心地良くもありという、うん。僕~は、共感するって感じじゃないんですけど、普通になんかこう、その現象としてああ楽しいなあかわいらしいなあ、って思うんですけど。たぶんこれ同世代が聴くとけっこうぐっときちゃうんじゃないかなあなんて、うん、思ったりも、しましたね、うん。サビとかもい、いいっすよ、「青い日々がいつまでも続くなんて思っていた 幼すぎる私たちに降る土砂降り 酷い目眩」みたいなこう、なんかシンプルだけど、い、いい、素敵な言葉選びを、される方だなあと、思いましたね。えーこれフューチャリングねえ、泉まくらさん、という方、がぁのやってらっしゃるんですけど泉まくらさんの、ラップもすごい、いいっすね。非常に僕はあの、うん、あっすごい、い、一瞬、そのなんていうの、普通に聴いてたら、全部ラブリーサマーさんが歌ってそうですけど、ラブリーサマーちゃんさんが、こうあばれるくんみたいになるね、ラブリーサマーちゃんさんみたいなね、あばれるくんさんみたいな。なんですけど、あの…すごい泉まくらさんの声もとてもかわいらしくてですね、非常に、マッチしてるんじゃないかな相性の良いふたりで、という感じがしますね。

え泉まくらさんね、まぁ、ヒップホップブームの中でですね、自分独自の路線を貫いてとてもおもしろい方だなあと…泉まくらさんのアルバムも、『アイデンティティー』、え9月7日に出たんですけども、これすごい、こっちもすごい良かったですね、はい。非常に、非常に良かったです、はい。え~というわけで、え~そんな、ふたりがか、えーコラボレーションした、「202」、とても良いので、まあ何はともあれあれだな、これは聴いてもらった方が良い系ですな。というわけで、えー聴いてくださいすごい良いアルバムでした『LSC』はラブリーサマーコレクションの略だそうです。というわけでえーその、えーニューアルバムの中から、あメジャーデビュー、1stアルバムの中から、えー、聴いてほしいと思います。ラブリーサマーちゃん feat. 泉まくらで、「202 New Mix」」

 

・おたより

「シゲの部活。いやぁ~まあちょっとじゃあペンネームまなみさんのこれ、読んでみようかな!」

〈今年のNEWSの活躍を見てSORASHIGE BOOKを聴くようになった新参者です〉

「ありがとうございます」

〈ラジオを聴きシゲ部長が博識な方だと知ってさらに好きになりました〉

「ありがとうございます」

〈私は博識な方から新しい知識を得ることが好きです。シゲ部長は自分の好きな映画や音楽の話をする際、知識のない方と話すのは抵抗がありますか?逆に、自分の知らない知識を話されるのはいやですか?〉

「あーいや、嬉しい、っすけどねえあの博識~、なことを、僕はここでし、自分が好きなことをしゃべってるし、それについて調べたからしゃべってるから、博識だと、思われ、る、かもしれないすけど。えー、僕~の、こんなにこういろんなものを好きになって、調べる原点は、周りについていけなかった、っていうことがけっこうあって。好きな映画とか自分もあるんだけど、自分より詳しい人たちが話したところにこうか、入れなかったっていうまあ、そこはある種コンプレックスだったのかなあと思って、だから僕洋楽とかもかけてますけど、洋楽、聴く、聴き始めたの高校1年生で、それまでね、全然、興味がなかったというか、わ、歌詞わかんねーしみたいなタイプいるじゃないすか、洋楽歌詞わかんねーしみたいな、まさにタイプで、こう入り口がわかんなかったし、ん~日本の曲でもいいのいっぱいあるしみたいに思ったんですが。まなんとなくこうみんなが好きになってるときにちょっとさみしい気持ちもあって、聴いたうえでね、いや自分はあんまり苦手だな洋楽って思うならあれだけど知らないくせにこうちょっとこう、壁を、作っていたのは、なぁんとなくこう~逃げというかね、ま自分を守ってるだけじゃないかなってとこが原点にありまして。そっからだから、無理して洋楽聴いてた、そしたらすごく好きな洋楽もたくさんあって、いつしかどんどん洋楽自体が好きになって、好きなひ、好きなアーティストの好きなものを探ってくと、果てしなくなってくんすよね。そうこうしてるうちになんとなく自分~の好きなものわかってきたり、好きじゃなくても、なんかこう、一応網羅しておきたくなったり、っていうのがまあ僕の原点っちゃ原点です、はい。

なんで、え~…僕は自分がその~、無知であるという、自覚が多少、すごくあって、ねえ偉そうにねえビビットとかでもしゃべってますけど、すごい~そのときに調べてまぁ付け焼刃なときもありますけれど。だって全部完璧に知ってるっていうそんな知の巨人、にはなかなかなれないですからねぇ。調べつつ、勉強しつつ、という日々ですよなので、僕は、その自分の知らない知識を話されることが大好物であって、自分がきこれは苦手だな~みたいな、話は基本的にそんなない、はず、なんですよ、うん。だからまったく自分が知らない映画にはぜひ話してほしいと思うし、スポーツでも、僕はわりと、自分から率先してね、調べたりしないですよ一番、それこそ不得意なジャンルかもしれないですけどでも、あの話を聞くのはすごい好きだし、ん~だれ、その、たくさんの人が熱狂する理由があったりするわけですから。だからこう、僕は、常にこう~博識なんじゃなくて調べたことをここでしゃべってるだけですから、わりと好奇心が旺盛なタイプなので、えー、全然あの知らない知識を話されることはもういやじゃないしむしろ僕は聞いて回るタイプですよね、それってどういうことどうなのみたいな。僕バカなんで知らないっすみたいなこと言っていろんな人に教えてもらって生きてきたので、ほんとにそう思ってますよいまでも。

あのなので、自分とね、こう~趣味が合う、人との盛り上がり方ってのもあるけどね、あれすごいよかったねこれすごかったねみたいな、そうなることの方が僕はまったくないです。そうなることなんてめったにないですよね、自分と趣味が合う人、とか、と、話合うことみたいな。でもまそういう、だれが見てもたとえばね、それこそゴジラとかさ、『君の名は。』とか今年いろいろあったやつも、観てれば、それぞれの視点があってそういう人と話す、会話はとても楽しいと思うんですよ。なので、なんか、なにを話すかよりもねえどういうふうに話してるかがおもしろかったりとかするし、自分もどういうふうに話したらおもしろがってもらえるかっていうことを考えながら…ま僕はなんでそれがそうなってんのかっていうその、なんかそう掘ってくのが好きなタイプだからね!「なんかよかった!」じゃあちょっと勧めづらいなあみたいな。なんかこう、ここがすごくない!?って言う、わないとみたいな責任はちょっと感じてますけどこのラジオでは。

ただ、う~んほんとにまあ、ここで、好きなことだけ話す、場ですからね、このラジオはね。だからそういうことを、聞いてくれる、ならいいよね。たまに思うよ、おれの釣りの話だれが聞きてーんだとかね(笑) おれの映画の、これよかったって話だれが聞きてーんだと思いながらも、まあ、メールでね、あの話してください!とか来るんで頑張って、あなら、なら、ひとりでも求めてくれるならという気持ちでここでしゃべってますけれど。なので気にせず、あのどんなメールでもよく、ってですね、あの…僕がここでこう、取り上げるかどうかはそんときのタイミングもあるんですけども。気にせずにねあの、メール送ってくれたら嬉しいなと、思いますよ!はい!」

change his way...NOT

『どんなシゲもシゲ』

 

2016年11月1日放送●KちゃんNEWS

 

・オープニング

小「11月に入りまして、今年もあと2か月、となりましたゲストはシゲちゃんですっ!」

加「はいどうも~」

小「はいどうも加藤さんお願いいたします」

加「はい~」

小「働いたんじゃん今年あなた!」

加「働きましたん、かねえ!?(小「まそうでしょ」)あんまりわかんないけどねえ~なんか、あんまし…忙しかったかなあっていう~」

小「いやいや忙しかったと思うよ」

加「感じはあんまり」

小「まあまあ」

加「でもいい、いい一年だった一番でも忙しかったかもね(小「まそうね」)、夏は一番、人生で一番忙しい夏だったかもしれない」

小「ま忙しけりゃいs、忙しいほどまプライベートもね、実は充実したりするからね」

加「そうすね」

小「時間の使い方とかね。さ一通いきましょう」

〈慶ちゃんシゲちゃんこんばんは〉

加「こんばんは」

〈私はシゲちゃんのリスナーさんい対するちょっと冷たい態度が大好きです〉

加「ほほほほ!(笑)」

小「おぉ~きた!まじかリスナー、」

加「好きな人もいるじゃん!」

〈リスナーさんのメールに「意味がわからない!」と言っているのに結局答えてくれる優しさが大好きです。そんなシゲちゃんをずっと応援しています〉

加「ありがとうございまーす」

小「いましたねぇこういうタイプの人も」

加「変わらなくていいってことだよね、シゲは」

小「ま変わらなきゃいけないときもあるよ」

加「シゲはこのままでいい」

小「ままだから~好きな人もいるんだよこう冷たい感じに」

加「どんなシゲも愛してると」

小「(笑)」

加「そんな人もいる」

小「いるんだな」

加「うん」

小「ただそれもやだなって思ってる人もいるから」

加「思ってる人?」

小「うん」

加「いた?さっき」

小「いたよ先週いたよ、まいんだよどっちもシゲだからね」

加「どっちも、どんなシゲもシゲ」

小・加「(笑)」

加「シゲはシゲ、シゲがシゲであるために」

小・加「(笑)」

小「なんで尾崎」

加「(笑)」

小「尾崎になっちゃった(笑)」

加「(笑)」

小「さこれもうおまえ、尾崎さんかけたくなっちゃうじゃん」

加「(笑)」

 

ふつおた

小「ふつおたいきましょ~」

〈私はリア充アピールをしてる人が嫌いで、だれも得しないような変顔を載せたりしてなにが楽しいのかと思います(加「(笑)」)。ダイエットしなきゃと言っているわりに水着姿の写真を載せたりしているのを見て、本当に気にしているなら水着姿なんて載せない、同情が欲しいだけだろうと思ってしまいます(加「いけいけ!」)。NEWSのみなさんどう思いますか?〉

加「いけいけー」

小「激しく同意ですか」

加「はげどう」

小「はげどうきました」

加「別にいいんだよおれリア充アピールは別にいいんだよね」

小「うん」

加「別に、あの、ご自由にどうぞっていう~思うけど、そのなんか、おのれで楽しんでほしいよね」

小「そうね、まだから全体に公開する必要があるのかっていうことだよね」

加「う~んっていうのはまあいつも思う、我々の場合はちょっと仕事みたいなとこもあるから(小「ままそうね」)ちょっと難しい~ですけどね。おいくつですか?」

小「え~~この方ははたちですねえ」

加「はたちか、はたちぐらいのときが一番多いかもしれないすね、やっぱ」

小「いやだから、」

加「ルサンチマンていうかねやっぱこう、おれは、孤独でいくぜみたいなさやっぱ」

小「いやいやそれ、でもこんだけいまSNSが出てるとさみんなやっぱこ、こう~そのときの、アピールするじゃない、どこどこ行きました!もう、人生なんでこんな楽しいんだろう!」

加「おれやってないからわかんないけど~」

小「みたいな子とかさ、いるじゃない」

加「いるんだろうね」

小「うん、おれもそれ見たときに、それは、その、君らの…」

加「おれだからインスタグラム、ってよくわかんないんだぁ、と思ってて」

小「う~ん、写真を載せるやつでしょ?」

加「そうおれだから自分のwebでふざけて、パクリでやってるけど、なんなんだろって、自分のアルバムなのかなあれって」

小「そうじゃんそれをだから見てもらって~(加「そっか」)、うんなんかコメントもらうんでしょ?」

加「でもすっげえプレッシャーだよね、自分のアルバムをさ、見せるってさ」

小「いやほんとだよ」

加「いんだよ、好きに楽しんだらいい人生なんて」

小「(笑)」

加「おれは普通にいい、いいと思うよっつって」

小「ほんとになんか、真顔でそういう、冷徹なこと言うよねあなた」

加「ふふふ(笑)」

小「そういうとこが好きなんだろうな梨大好きさん(リスナーさん)はな、うん」

加「いいけどね」

小「うん、エビフライしっぽまで食べますか(笑)」

加「知らんがな!」

小「ははは!(笑) それ先週のやつ」

〈小山さんがお酒を飲んだあとにアイスを食べたくなるということが衝撃です。シメはラーメンか牛丼と信じているのですが、女子なので小山さんのようにお酒のあとはアイスとかわいく見習いたいです。同時に、小山さんがお酒のあとの牛丼屋のみそ汁のおいしさをご存知なのか知りたいです〉

小「だって、相当気になったんだろう」

加「お~~そういう気持ちってあんの?たとえばさぁ、お酒飲んで、ラーメン食べて帰ろうとか」

小「いや、めっちゃあるよ!」

加「あっあるんだ」

小「いや、だから、もちろんおれは一番はラーメンよ」

加「シメラーメン?」

小「シメラーメン!シメラーメンだけもどラーメン食ったことは覚えてない」

加「ああときあるね」

小「うん、何ラーメン食ったかわかんないし替え玉したかも覚えてないけど、ラーメン食ってよかったなって、そのときは思ってるじゃない」

加「そのときはね」

小「で牛丼の胃袋はもう酒でないわ、食える?」

加「ま牛丼、ないね」

小「いやだからこれ知らないわ、だから酒のあとの牛丼の」

加「おれね定食みたいなので、ビール、お酒ってあんま飲めないんだよね、なんかわかる?」

小「ああなるほどね、うんうん」

加「どんってきて、ちびちび、ちょこちょこだったらいけんだけど、なんかもう、お腹パンパンなる、し」

小「そうね、米ガーッ食いながらの酒は、ちょっと違うよね」

加「はないん~だよね」

小「わかるわ~シゲは最近は、どんなお酒の飲み方でおしゃれシゲちゃんはいま」

加「全然全然おしゃれじゃないですよもう僕は、なんすか」

小「最近飲んだのはどういう感じの、お店ですか、おうち?」

加「お、ん~どっちもあるけど、だいたいもうレモンサワー、もう、もう」

小「あもうレモンサワー!?」

加「90パーレモンサワーもう」

小「あぁそうですか、私も95パー緑ハイですね」

加「あ~ハイ、ハイの方でしょ、炭酸いらない派でしょ?」

小「いらないもう」

加「夏だったからっていうのもあるけど」

小「夏」

加「レモンサワーでもお店んときに、どうす、なんも、別に?どこでもウーロン茶頼む、ウーロンハイ頼む?あ緑ハイ?」

小「緑茶、なに使ってるか聞く」

加「あ聞くんだ(笑) えちょっと待って、緑茶、の、なにがダメなの」

小「僕は、そのー玉露感が強いと、ちょっとあんま好きじゃないんすよ」

加「あ~」

小「緑ハイに(加「濁ってない」)、だからちょっとこういうのだと、」

加「濁ってない、」

小「そうそうそう、さらっとしてほしい」

加「あ~」

小「でも、そのお店によっては、緑茶こだわって自分たちの店で作ってる、やつがあるわけ」

加「そういうのやなんだ」

小「そういうのはでも好きなの、なんか」

加「…なんだこいつ!ははは!(笑)」

小「言いづらいんだよ!」

加「あちょっと待って、普通のペットボトルで、のメーカーで好きなものと好きじゃないものがあるんだ」

小「あそうそうそう」

加「ああなるほどなるほど、もいわゆるザ・普通の、緑茶でいいと」

小「そうそうそれが、さらっとして飲みやすい」

加「ま濃くない方がいいのね」

小「そう」

加「緑(りょく)が、ああ…お酒はないんですか別に、お酒の方には」

小「あるよ、おれは安くていいから」

加「あなんとなく、あ、うん(小「わかる?」)、いまいまので、小山さんのなんか酒の感じがわかった」

小「うん」

加「あんまりこだわり、とか、強くないんでしょ、飲みやすいのがいいってことでしょ?」

小「緑茶ハイに関してのこだわりはもうほぼない、いやもちろん、」

加「だから、こだわられるとやだってことだよね」

小「そうそうそうそんなこだわんな、いやただこだわった緑茶ハイを飲んでないからじゃないかとも思ってる、これのん…」

加「でもこだわった場合は、緑茶ハイじゃなくていいもんね、焼酎でいいもんね」

小「そうなんだよねぇ~だし緑茶として飲みたかったりする可能性もあるし」

加「そうだよね、それはわかる」

小「レモンサワーのこだわりあるの」

加「だからおれはその~~甘くない、のがいいの、もうゼロで、だからたまにこう~レモンを、シロップで入れてたりとか、ソーダがトニックだったりすると、それ聞く、ソーダって甘くないすか、トニックじゃないすかとか、シロップ入れてないすかとか生ですかとか。お酒は別にもう正直、なんでもいいんだけど、それだけは聞く」

小「なるほどねぇ、まあるな…最近さ手越がさあ、ワインを買ってきてくれたからさ」

加「あそう」

小「それ飲みましたよ、家で」

加「なんで?」

小「なんか友達来て」

加「買ってきてくれたの」

小「か、なんかいろんなワインを並べて、ちょっとずつ、なんか違いみたいなの」

加「うん、こやま、えくれたの手越がぽんて」

小「くれたの、なんかあいつが、メールで、いまワイン飲んでんだけど、このワインおいしすぎるから慶ちゃんに買ってくねっていう、謎の」

加「すごいね」

小「うん」

加「愛されてんね」

小「(笑) おまえいいやつだな!っつって。おいしかった」

加「なんか教えたいんだろうね」

小「あそうかもおれがいま覚えたてだから」

加「うん、最近も飲んでんのワイン」

小「飲んでる、昨日も飲んだわ」

加「赤ワイン?」

小「赤ワイン」

加「もう、赤ワインになったの?白と赤、どっち?」

小「もう、9:1で赤ワインですね」

加「えすごい変わるじゃん!」

小「(笑)」

加「めっちゃ影響されるじゃん!」

小「違う、おれ白ワインしか飲めないと思ってたのよ」

加「うん」

小「ただ赤ワインをデビューしてみたら、こんなにもち、おもしろいんだと」

加「そうだねおもしろいまおもしろいかもね、幅がある」

小「そうそうそう、ま今度加藤ちゃん、教えて?」

加「いや僕もあんま詳しくないっす好きなものがいくつかあるだけです」

小「それをだから飲ましてほしい、知りたい」

加「うん」

 

・エンディング

小「さお別れの時間ですが」

〈私はシゲちゃんがテレビなどでなにかにキレてるところが好きです。少年倶楽部プレミアの夏旅のときも、野菜を適当に鉄板へ並べた手越さんと小山さんにキレててとてもかわいかったです(加「(笑)」)。ぜひこの場でなにかキレてほしいです〉

加「難しいなあおれはそんな簡単にキレないよ実際は、ビジネスギレだから全部それ、ビジネスアングリー」

小「ビネキレだね確かにね」

加「ビネキレだからあんまりキレない、実際もう」

小「実際そんなキレないけどね~」

加「おだやか~に、もう、感情なんて微塵も動かない」

小「でもテレビでキレるのカンニング竹山さんのラインとかいけるんじゃない?」

加「いやでもそれはやっぱカンニング竹山さんがいるからもう、僕はもうどちらかというとそんなキレない」

小「までもなんかさご意見番みたいなのやりそうだねあなたね、なんか、コメンテーターとしてなんか、使われそうな、感じはするじゃん今後も」

加「うん…」

小「なんかジャニーズ、なのに、言っちゃうみたいな」

加「いやでもまあ大人になったらもう、いいよ、そんなおれ偉そうに言うの好きじゃないもん」

小「そうですか?」

加「いまさらだけど」

小「そうだよ」

加「(笑)」

小「切ってったらいいよ…あ~これは、大変だ」

〈ゆで卵固ゆで派ですか?〉

加「知らんがな!!!!

小「(笑)」

加「知らんがなぁ!!!!!!!

小「ありがとうありがとう、ごめんごめん、おれもう読む前に笑って」

加「知らん…(笑) 自分で想像して(小「そうな(笑)」)、もうだいたいこうなることも振って、おれをおだ、自分で振ってて悲しくなったわい!!」

小「そうなそうなそうな、そう、もういっこ振りがね、ええ」

加「あ~」

小「どうでしょうキレたよ?」

加「丁寧に振りやがってボケカスワレコラオイ~」

小「加藤さんキレてくれたよぉ」

加「ボケカスワレコラおまえぇ~?なんじゃおまえ!固い卵はあんま好きじゃありませーん!!」

小「(笑) あの黄身固まってるやつどう?」

加「あんまり好きじゃない!!自分は、好きじゃ、」

小「半熟?」

加「半熟がええな!!」

小「かわいいじゃん(笑)」

加「ああ、とろっとやでとろっと!!とろっとやで!!」

小「それどこの方言なの(笑)」

加「(笑)」

小「関西のどのへんなの…さ、ということで…〈パスタを食べるときは〉」

加「知らんがな!!!!

小・加「(笑)」

加「知らんがな!!!!!!

小「読んでないがなこれ!!」

加「なに?なんだった?」

小「〈女性にパスタ食べるときスプーンを〉」

加「知らんがな!!!!!!

小「スプーンを…(笑)」

加「どっちでもええわ!!!

小「使ってほしいかっていう」

加「イタリアではスプーンは使わないそうですぅー!!!

小「(笑)」

加「お疲れっしたぁ!」

小「的確、情報も入れたツッコミ、へぇーで終わる、すごいパターン、へぇーで終わった」

加「仕事したな今日」

小「今夜のお相手はNEWSの小山慶一郎と」

加「加藤シゲアキでしたぁ」

さてどっち?

…どれぐらい?

 

2016年10月25日放送●KちゃんNEWS

 

小「さあー!こんばんは加藤さん!」

加「もう選んだの?」

小「ペンパイナッポ、アッポッペンの方で今日はいきましょうか、加藤さん」

加「あ~はいぁぃもう」

小「あぁ、盛り上がっていきましょう加藤さん!(加「元気ですねぇ」)どうもNEWSの小山慶一郎でございますゲストはこの方加藤シゲアキくんですぅ~!」

加「どうも加藤シゲアキです」

小「どうもぉ(加「うん」)加藤さん、寝起きですか」

加「移動中にいっつもちょっと…」

小「ほんとぉ盛り上がっていきましょうペンパイナッポ???」

加「…アッポーペン」

小「オーケイいきましょう!じゃあ、えっへへへー加藤さんね久々に来られたということで」

加「なんでおれ一回飛んだの?」

小「え?」

加「そういえばすげえ久しぶりじゃない」

小「違う24時間テレビの前に来たんだっけ?そぉかあ~」

加「すげえ久しぶりだね」

小「久々だな~…シゲちゃんさあ、まあ、僕らその間にも『NEWSな2人』の収録とかあってま話しましたけど、ま世の中の方からするとやっぱ鼻血が心配だと思いますよ」

加「そうすね」

小「僕なんかは、昔から加藤さん知ってるから、よぉ~く鼻血出されるの知ってんだけど」

加「そうでしょぉ、だからなんもせずに出たからねほんと、鼻さわってないツッとこう出るの怖いの、自分でも」

小「あるよね、おれも風呂入っててもう(加「あるよある」)ポタポタッ、あっ、て思うもんね」

加「あるある、全然もうだからまあ僕はねえその、心配かけましたけど小山さんいつ知ったんすか?僕が鼻血を出したことを」

小「僕ネットニュースで見たんすけど」

加「なんで、自分で調べて?」

小「やまあまあ一応まあいろいろと、あのーネットニュース見るじゃないすかいろんな事件どこまでどう進んでるかななんて見てたら、なんかNEWS加藤シゲアキ、鼻血で、ビビットなんか、遅刻みたいな感じで書かれてて」

加「うん」

小「えどうしたの!と思って読んでたらさ(笑) 加藤さんにも言ったんすけど、これうそみたいなほんとの話なんだけど、それを読んでるときに、こうちょっと鼻押さえたら、僕の手に、血ぃついたんすよ(笑)」

加「怖いよそれ!」

小「いやまじ怖い」

加「まじ怖い」

小「おれもよく鼻血出すんだよ実は」

加「うん」

小「僕ら鼻血出すじゃない」

加「うん(笑)」

小「で、シゲちゃんはほんとに垂れるレベルで出るけど、おれは、」

加「地味で、地味出がすんの?」

小「それは、中で留まってる鼻血だから、そんなに気づかれないんだよ」

加「あ、そうなんだな、なんで中で留まるそのち、ちょっとした鼻血が出んの(笑)」

小「おれライブ中とかもあるからね、中で留まってる鼻血」

加「まじでぇ?」

小「でちゅっとさわってやべ鼻血出てきた!と思うけど一曲始まっちゃうじゃん、はけてグァー!!鼻かんだらまぁ止まるみたいな」

加「あぁ、そういうときもあんだけどねおれもあの日はもう全然だめだったね」

小「でもさ生放送中に、出ちゃうってちょっとテンパるねやっぱり」

加「テンパるけど~まさすが太一くんがねやっぱおもしろくしてくれるよやっぱさすがだよ先輩」

小「そうですよねぇ~まあま今日はちょっとまだテンション上がってないと思いますけどね」

加「上がってる上がってる!」

小「こっから上がっていきながらね」

加「イェイイェイっつって」

小「イェイイェイイェイってことでじゃ進めていきましょうかじゃまずは一通読みましょう」

〈シゲアキさん、小山くんこんばんは〉

加「はーいこんばんは」

小「お」

〈先日、手越くんファンの友達がラジオで読まれたと言っていたのでその回を聴いたのですが、シゲアキさんのラジオと温度差がありすぎてびっくりしました。友達が送った「祐也くん大好きです」という言葉に手越くんが「ありがとう」と返すのがうらやましかったです。今夜だけは手越くんのような甘いKちゃんNEWSにしてください!〉

小「みたいな感じのことが書かれています。でもいまあのー、こんばんはなんつったらこんばんはって返してくれたんで」

加「こんばんは、ありがとお」

小「最後に書いてあります、えー〈シゲアキさん大好きです!〉」

加「ありがとおー!」

小・加「…(笑)」

小「〈大好きです!〉」

加「まほんとに好きかわかんないよね」

小「やめとけ(笑) ひねくれんなそこで、そこでひねくれんな」

加「(笑)」

小「17歳のりおさん(リスナーさん)が頑張ってぇ、伝えとんのよ」

加「(笑) ほんとに好きって、どれぐらい好きかわかんない…(笑) アタシのことどれぐらい好き?」

小「あーきたぁー!」

加「あはは!(笑)」

小「これぐらい?これぐらい?」

加「(笑)」

小「ヤダぁ、そういう女キライ!」

加「うはは!(笑)」

小「やだぁ~」

加「ははは(笑)」

小「そうねぇ、まあまあまあでもこれが読まれて、いまシゲちゃんのリアクションあったわけですから」

加「はい、答えましたいかがでしょう、次!」

小「手越まっすーなんかラジオネーム読んだりすんのたとえばだから埼玉県のりおさん!りおさん、みたいなね」

加「ああ、うん…その時間がもったいない!」

小「いやいや、食いでこいや」

加「(笑)」

小「埼玉県りおさん!」

加「りおさん」

小「で、シゲアキくん大好きです!」

加「…どれぐらい?

小「やめろ(笑) めんどくさい、どれぐらいで続いちゃうから…じゃりおさん今度どれぐらい好きかメール送ってください!」

加「そうですね、どれぐらい大喜利待ってますわ(笑)」

小「お、しかも大喜利のせんの」

加「(笑)」

 

ふつおた

小「ふつおたまいりましょぉ~神奈川県おこめさん!」

加「おこめさん」

小「おぉ~」

〈最近、自分の見たい映画やドラマを見る前にネタバレされてしまいます。親しい友達ならやめてほしいと言えますが、授業中にクラスメイトが大声で話しているので言えません。なにかアドバイスお願いします〉

小「まあまー、意図せぬところで入ってきちゃうとこだね」

加「早め、早めに見ればいいんじゃない?だれよりも早く」

小「なるほど!?もう、ネタバレ前に」

加「そうね、それしかなくない?だって(小「公開日」)それ不可抗力じゃん、もう」

小「うん、そうね」

加「友達だったら言わないでとかはさ、言うけど」

小「そうねぇ」

加「教室からきかえてくんのすらいやならさもう…」

小「う~ん」

加「ノイズキャンセルのイヤホン着けるか…(笑)、早めに見るかしかもう」

小「現実的!いや、でも、その早めに見るっていうので、ものすごい僕いま納得した、間違いないわ」

加「ふはは!(笑)」

小「それしかねえ」

加「まさかの納得した!(笑)」

小「納得した、で、おれだったらちょっとやなやつだからおれ」

加「ネタバレ嫌いな人でしょ?」

小「うん、おれが、クラスで、ネタバレする方に一回なっちゃう、こんな気持ちなんだよ!」

加「あ~…なるほどね」

小「みたいな、ゴジラこんなんだったっていうのをさ」

加「おれはね別にいいのネタバレ聞いても全然、大丈夫なの」

小「まじで!?」

加「全然だいじょぶ」

小「シゲこそ怒りそうなのに」

加「おれはどういう結末に向かってどうやって組み立てるのかっていうのでも楽しめるから全然」

小「内容…」

加「ただ、知らない方が楽しめるってものもある、実際」

小「まそうだよね…」

加「うん」

小「なんかさ、一回観に行って、あれこうこうこうだったっつってもう一回観るとかってあんの」

加「あるあるあるもちろん、ざらに」

小「え~っ、あるのね」

加「その伏線回収」

小「そうね、まあ、気づかないうちにっていうのありますからね」

加「うん」

小「さ続きまして、静岡県の、せらちゃん」

加「…せらちゃん」

小「(笑) ごめんねみんな慣れないからまだ加藤さん、ちょっと間できますけど」

加「いる?この時間」

小「いるいるいる」

〈この前映画を観に行ったとき、エンドロールの途中に立ち上がる人を見てもったいないなあと思いました。映画通の加藤さん、エンドロール中に席を立ってしまうことはありますか?またNEWSのみなさんはエンドロールを見る派ですか?〉

小「どうなんすか」

加「200パー見る」

小「あ200パー、じゃもう、」

加「あの時間で、たとえばじゃあ、日本人だったらスタッフ見るよ、あぁのだれが、たとえばさつ撮影やってんのかなとか」

小「はぁー!」

加「見るし、海外でもまあでもわかんないよね、でも音楽、だれやってんのかなとかはあるか音楽って最後の方じゃん、あとロケ地とか、わかるときもあるし、たとえばインド映画とかもまったく読めないときとかあるじゃないそのときは、もうその時間は考える時間みたいな」

小「なるほどね」

加「見てるときあんのよまじおれが、前通る人とかほんと信じらんないよね。なにに、その時間が、忙しいってのはわかるけど…あと最近はほら、海外は、エンドロールあとにもう、ちょっとついてたりするから」

小「あるんだよ、あれが困っちゃうんだよぉ」

加「でもそれもねだいたいわかるよこうい、ゆう映画はつくなぁとか」

小「えわかるの!」

加「わかるわかる、マーベルDCはつくなって、それはアメコミとかはつくの絶対」

小「へぇー!」

加「次の伏線になるから、しまあ基本見てりゃいいじゃんピクサーとかも」

小「そうねえ」

加「みないの?」

小「いやいや、う~ん…一回立ち上がって、後半あるから、一回座るもっかい」

加「そういう人はもう一番外に座ってほしい」

小「えそうすかあ?」

加「うん」

小「やただね、あの~~、やっぱり、映像側で出てるときが、あるじゃんま映画は出たことないけど、なんか、どのぐらいのスタッフのみなさん関わったのかとか(加「そうそうそう」)、どのぐらいのこう~ほら、映ってないところでたくさんの方が頑張ってるからもしかしたら知り合いとか出てんのかなとか、知り合いのスタッフさんいるのかなっていう見方はするけど…」

加「だから、でもまあそれはちょっとその作り手のあれもあるよね怠慢ていうかおもしろ~くさせるべきではあるよね」

小「そうだねぇ~」

加「だから『バクマン』のときはさ、あのコミックが全部スタッフの名前になってたの、コミックの感じで」

小「あーあのね!うんうんうん」

加「単行本みたいな、あれはもすごかったよね(小「ばーってずーっと」)。だからあれそれだけでも、ずっと見れちゃう」

小「エンドロールが見られるエンドロールにするっていうのも、いっこ、あるんすかね」

加「うん、けっこうあると思う、海外とかはまあ、やってるところも多いと思うけど」

小「そうだよな~海外のだとすぐ立っちゃうのおれ」

加「う~ん」

小「ん~…さ、ま立てない映画もあるけどね、結果、ドォンってきて立てない」

加「そうそうそう、だからその時間考える、時間にしちゃった方がいいよね」

小「東京都ゆきさん!」

加「…ゆきさん」

小「(笑)」

〈この前パスタ屋さんでお昼ご飯を食べていたら、大学生ぐらいの男性二人連れがシェアしようとしていて正直引きました。女性ならわかるのですが、男性でもシェアする人がいるんだとびっくりしました。ご飯をシェアする男性についてどう思いますか?〉

加「え、ぜんっぜんいいじゃんね」

小「ぜんっぜんする」

加「え全然するよ」

小「おれたぶんシゲとふたりで行ったらそうするわ、『え、パスタどれ?それ?あじゃあおれこっちにするわ』みたいな感じで」

加「そういうのあったよね」

小「全然あるよね」

加「え、少クラのときとかみんなわりとそうしてない?」

小「あああるあるある」

加「でも少クラのときはあれかだれかがおいしそうなもん食ってておんなじもの頼むってときも多いか」

小「あぁそうだね、まっすー先に食ってるから、それを頼むとかあるし、えでもまあ、これ、も、あるよ」

加「ぜんっぜんあるよね」

小「だし、その方が、楽しいじゃん別に」

加「うーんただまあそういうシチュエーションがないか、あんまり。男同士で、別もん頼むってあんまないか」

小「男ふたりでなんか行くってまあパスタなら分けるのはわかるなあラーメンとかはありえない」

加「男ふたりでパスタ屋行かないじゃん」

小「まあね?」

加「ラーメンとかさ、全部、だいたいみんな一緒のもの頼むし」

小「んーまあパスタ屋はないかもな確かに」

加「行かないねそう言われてみたら」

小「うん」

加「夜とかはほらシェアするじゃん普通に」

小「そうね…」

加「みんなで大人数だったら」

小「そうねパスタ屋、そうだなぁ」

加「で弁当でもみんなだいたい肉魚ってだいたい好きな方決めっちゃうし」

小「ま確かにそういうシチュエーション…」

加「まどっちかっていうと小山さんの弁当をおれが食ってるってことの方が多いと思う」

小「あのほんとメインを食べるのやめてくれない?」

加「(笑)」

小「いいんだよ、弁当、なんかちょっと食べんのいいんだけどメインを持ってくの」

加「からあげ弁当3つのうち、一個食べる…」

小「ほんとからあげ3つしか入ってない弁当で一個なくなってけっこうだからね、さんぶん…」

加「ごはんのバランスくず、すよね」

小「そうだよ」

加「そのあとどうやってごはんのバランス取り戻すのかも、ふまえておもしろい」

小「おもしろくない」

加「(笑)」

小「からあげ一個でさあ、ごはんも3分の1ずつつ、進んでいきたいのにさあ」

加「うん」

小「そうね、だから了解、とってからなんてガイさんいまそれ言いますけど了解なんてない、アタシに了解なんて」

加「あ半分そのほら、いたずら心もあるから」

小「いやいやそうだけどほんとにおなかが空いてるときけっこう悲しいんだよ、あぁまじかと、でさ、から、あなたのまた取り戻すとまたもうあなた、全部食べ終わってたりするからさ」

加「(笑)」

小「はい、じゃここで一曲いきましょうNEWSで「CRY」」

加「(笑) 泣いちゃった」

小「泣いちゃったよ」

加「泣いちゃった」

 

・エンディング

小「神奈川県のまおたん!」

加「…まおたん」

小「おけぃ」

〈お茶は緑茶と麦茶どっち派ですか?〉

加「知らんがな!

小「(笑) やっぱりね、おれとガイさんと予想したんだよ、シゲは知らんがなって言うんじゃない?っつって」

加「ケースバイケースだよ」

小「いやいや、どっちかつとどっちよ?緑茶か麦茶」

加「夏は麦茶!」

小「(笑)」

加「そのた、その他緑茶!」

小「え季節分けすか!」

加「麦茶冬飲まねーべよ!」

小「いやいやいやまそうだけど、まそうね…麦茶は家ではパックで作ってた人ですか?それとも、ペットボトルで買ってた人ですか?」

加「実家は、作ってた!いまはあんまり飲まない!」

小「(笑) 実家で作ってるパターンの麦茶の、家の人好き」

加「だいたい作ってたでしょ?」

小「あのパックで作ってる家好き」

加「あぁパックで作ってたねえ、ノンカフェインだからね麦茶は」

小「そうそう…13歳が聞いてるから許してあげてよ、13歳で知らんがななんて言うなおまえ!」

小・加「あはは!(笑)」

小「一回りも上でぇ!」

加「知りたいの!?知りたい!?」

小「聞け?おまえ東京都の(加「13こ上のさ41歳の緑茶か麦茶かどっちが好きか聞きたい!?」)、東京都の~のきうも聞いてるよこれ〈質問!エビフライはしっぽまで食べますか〉」

加「知らんがな!!

小「(笑)」

加「何歳そいつは!」

小「23そいつ言うな!」

加「23歳知りたいか!!ケースバイケースだよそんなもん!!」

小「しっぽ食べるんですかじゃああなた食べる、」

加「食べるときもある!!

小「(笑) 夏は食べるんすか(笑)」

加「夏は食べる!!(笑)」

小「なんの話だ(笑) 今夜のお相手はNEWSの小山慶一郎とっ」

加「加藤シゲアキでしたぁ!」

 

○主観

わたしは緑茶(派だから家でも水出しパックで作ってるけど最近急に苦味が増幅してきて水出し緑茶から煮出すタイプの麦茶に乗り換えようか検討しつつ本当はジャスミンティーが一番好き)派!!!

個人的には二択みたいな一見くっだらない質問にこそ答えてほしいから今日のエンディングはとても好き(笑)

時間を翻し夜と朝

『じじいの罠だ!』

 

2016年10月23日放送●SORASHIGE BOOK

 

「こんばんはぁNEWSの加藤シゲアキです。今週もスタートしました、FMヨコハマSORASHIGE BOOK。ちょっと前だけどね、いやぁ僕~…ちゃんとここまで朝ドラ見たのはぁじめてだったなと、『とと姉ちゃん』。えー、『あまちゃん』ときも見てたんですけど『あまちゃん』とき途中から見たんすよね話題になって。なんで僕はぃ、最初から最後までちゃんと、全回見たのはもう『とと姉ちゃん』が初めてだと思うんですけど。えーそんなメッセージ来ております」

〈『とと姉ちゃん』、最終回を迎えましたね。シゲさんは最後までご覧になりましたか?私が見ていて一番楽しかったのは時代によって髪型や服装が移り変わっていくことです。おさげやおかっぱから始まり、前髪を巻き上げたりピンで留めたり、戦時中のモンペや戦後スカートになったり、特に昔の女性がパンツをはくイメージがなかったのでスカートからパンツになったときは感動しました。シゲアキさんはどのシーンが印象に残りましたか?〉

「いやーやっぱ、な、そ、なにかなあ~そのどのシーンとか言われても忘れてるところもあるしあぁあったあったってなるんだけど…やっぱりあの、そこは確かにその通りで、ほんとにリアルな日本の姿が描かれていた~な、いたんだろうなと僕はその時代を知らないんで、あれですけどその時代考証も含めてへ~!なんて勉強になるところもあったし、当時はやっぱり服は買うものではなく作るものだったっていうのはあっそっかぁそうだよなあと思って、まあ恵まれてるんだなぁなんてこともねえ、いちいち実感する…僕はまあ録画だったんでだいたいお風呂入りながら見てたんですけど…うん夜にそんなことを僕は思ったりなんかしつつ、ぁのほんとに勉強になるし、ま家族の絆であったり、ぇ~その人とのつながりっていうものを描いた作品ではあったと思うんですけども。やっぱりこの、戦争をふまえて豊かになっていく日本の姿、を、どう切り取っていくか、豊かになることで生まれてくる、問題もある、っていうところも、おぉ~と思ったり、なり、もしましたねえ~強いて言えばまあ、星野さんとくっついてほしかったなあなんてぇ、僕はやっぱ、朝ドラはそういうの、くっつくんじゃないの!?みたいな、ちょっと思ったりなんかしたんですけど。ん~でもなんか、みんなでい、ひとつの家に住んで、よかったねえみたいな、なんかもう応援するスタンスだよねドラマなのになぜか。でもほんとに、あの小橋常子はねモデル大橋鎭子さんのモデル、オマージュですけども。とやっぱねぇ、ぁの、花山伊佐次、がね、すごい、いい関係だなぁなんて思ったりしましたね、うん。いやほんとにあの、あれぐらいプロ意識をもって僕も、仕事に臨んでいきたいなと、思った、次第で、あります!

えーというわけでも次はもうすぐに、あちょっと余韻欲しいよね一週間ぐらい、いっつも思うんだけど。『とと姉ちゃん』からすぐ『べっぴんさん』いくから、ふつ、一日しかないじゃんなか、ちょっと待ってよまだちょっと、ととねえ、ちゃんしてるよおれの心は!と思うんだけど。早くも『べっぴんさん』始まっちゃったんで、え~『べっぴんさん』はね、『べっぴんさん』も、あの、うん、僕はもちろん見る、つもりで、ぇーいるので、まだ全部見れてないですけど、ぇーすぐに追いかけていきたいなと、思います。とりあえず、『とと姉ちゃん』ありがとう!うん!大橋家ありがとう!っていう、ととー!かかー!っていう気持ちで、えっへへへ(笑) 上半期過ごさしてもらいました!

えー(笑)、もうひとつぐらいちょっとオープニングが、広がっちゃう傾向あるよね最近。まいっかもう、もそういうのをさ、いちいちさ、もう、なんかそういう、なんか、既定とかをさなんか壊していきたいよねやっぱり(笑)」

〈リオパラリンピックの閉会式はご覧になりましたか?閉会式での日本サイドの演出として、ピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時」が使われていました。『閃光スクランブル』にも印象的な場面で登場しますね。この件についてご意見願います〉

「ご意見っていうかまあ、粋な、演出だなあとは、思ったけどねパラリンピックの閉会式すごい僕はよかったなぁと、かっこよかったし、うん、そのバリアフリーなメッセージもあったし、なんというか、障害はけして、ぁの…デメリットではないと、短所ではない、個性だっていうの、改めて、メッセージとして僕は、受け止めたし、かっこよかった、っすよなによりかっこいいって思わせてくれたのが嬉しかった、なあと思います。「東京は夜の七時」、にかけて、「東京は朝の七時」というオマージュでね、えー夜の七時向こうは夜の七時、ってことはあっ、だったのかな、うん、朝の七時だよね日本はっていうメッセージ、だったのでおもしろかったですけど。それの前に、リオオリンピックの開会式でぇ、ぁのブラジル、の歴史、っていうのを、表現していたときに、あの~まあ、ブラジル人、ブラジルには日本、日系が多いんですよ。まそこを語ってると長くなっちゃうけど。その日系ブラジル人、ていうこともふまえて、日本の、演出もあって。それが、東京の8月6日の8時15分だったっていう、に、その日本、日系~意味を表すダンサー、っていう表現があって。それ、こそ粋だなぁ~と思いましたけどね。僕ちょうどそれあの、ヨシノリ先生の撮影中で、生では見られなかったんですけど監督がすごい、いやあ涙しちゃったよぐっときちゃったよっていう…うんなんか、こう、日本、地球のね、反対側、というか、真反対だけど地球~、距離はあるけども、一番遠い場所だけど、つながってるっていう、メッセージは、僕は受け止めました。すごいあの、なんか、もう始まってきたな東京オリンピックっていうわくわくもふまえて、なんかこう世界がひとつっていうかさぁ、そういうようなことを、なんかねえ、抽象的なメッセージになるけれどもすごく、美しい、うん、あの、閉会式開会式だったなと、思いました。素晴らしかったです、感動しました。はい!というわけで今週も30分よろしくお願いします!」

 

・音楽部

bonobos「Cruisin’ Cruisin’」

加藤シゲアキの今週の音楽部。えー今週の一曲は~いままでかけたことなかったですね、bonobos。あの、ゴリラみたいな、やつ、だよね(笑)、ボノボって。bonobosはえー2003年にメジャーデビューしたバンドでございます2001年結成ですね。えー日本の音楽バンドですまあ名前は聞いたことある~と思うんですよねぇもう15年、ですから。僕もがっつり聴いてきた、タイプではないんですけども、常にこう、バンドシーンを、えー…nに常にこうバンドシーンとして、引っ張ってるっていう感じより独自、の路線を貫いている、イメージ、ですね。まぁ、過去の曲から話すと長いんですけど、え~ほんとにあの、う~ん、まゆっくりした音楽、レゲエとか、ロックとか、っていう~まあレゲエのあのゆったりした雰囲気は確かにあるっていうか、裏、ノリのね、あるバンドだと、思うんですけど。

そんなbonobosbonobosはね、えーま聞いたことない人は今日ぜひ、知ってほしいと思うんですけどじゅうご、活動15周年となる、今年、えー9月28日に、2年ぶりの、アルバムを出しました。その名も『23区』。23区っていう言葉から、ま23区その、タイトルの曲もあるんですけど、23区っていうそのタイトルからやっぱ想像するのは、ま東京…奇しくもねえ、リオオリンピックの話からつながりましたけど。東京、ですよね、うん東京23区。だからこそ、いまレゲエっていうジャンル分けしましたけど、こう…すごくね、全体的にアーバンな、え~アルバムになってる、うん。そのと、都会感、のある、おしゃれな、やっぱジャジーな、そんなアルバムになってます。いまね、こういう、ふうに言うとbonobosさんに失礼かもしれないけど、やっぱ全体的にそういう曲がでもねぇ、流行ってるんのかなあ?と思う。もしくはおれがそういう曲を集めて聴いてんのかもしれないけども。やっぱりSuchmosとかceroとか、そのへんの影響を、影響じゃないか、そのへんと、影響?うん、っていうなんか改めてそういうのが人気なのかな~と思っていて。まbonobosもここで改めてそういうふうに切り替えたっていう印象ではないんだけど、23区というテーマを掲げて、アーバンな音楽を、え~、今回、作り上げたんだなあという、印象を受けました。なのですごく綺麗ですし、美しい、うん。

今回アルバムで、それがbonobosの世界観、とかbonobosのサウンドになっていて、とても、うん心地良い。あー、はいきましたー高速で聴きたい曲~みたいな…(笑) うん…そうですねまシティポップっていうのがちょっと流行ってきた流れもあるのかもしれないですけどでもほんとにぁの…かなり、クールな、ぁえーチルアウトな感じっすね、うん。たまらないっすね。全然アルバムとしてはけっこう、あの…でもバリエーションに富んでてわりとちょっとこう、ややノイジーな曲も入ってたりとかしてすごいバリエーション、がある曲なのですごいおもしろいです。あっ先ほどね9月28日と言いましたけど9月21日でしたねリリースしたの、失礼しました。えーほんとにちょうかっこいいアルバムになって、いて、ちょっとR&Bのね感じだったりとか、後ろノリな感じとか、とても、あの、気持ちの良い曲、になって、おり、ます。うん。

え~なんてこの曲を知ったかっていうと、七尾旅人さんのね「RollIn’ Rollin’」っていう歌があるんですよ。こn、今度かけ、かけようかな!と思ったんだけどタイミング逃しちゃって、で「RollIn’ Rollin’」で調べてたら「Cruisin’ Cruisin’」って出てきたんすよ(笑) で「Cruisin’ Cruisin’」っていうのが今日かける、そのbonobosの曲なんですけど、「RollIn’ Rollin’」もすごくそのアーバンな、ちょっと前の曲なんですけどシティポップな、ちら、ちり、チルアウトな感じなんですけど。ぁの、すごいね、どちらも良い!「RollIn’ Rollin’」もぜひ聴いてほしいですけど、え今回はbonobosの、「Cruisin’ Cruisin’」、え、まさにそのクルーズしていく感じとあと歌詞もね、あの~加藤シゲアキ好きな、感じってたぶん聴いたらわかると思うあっしげ最近こういう曲ばっか聴いてない?って、思われても仕方ないと思う、うん。でもおれは好きだね。というわけで、えーこんなね、10月23日。日曜日の深夜に、ぴったりなんじゃないでしょうか。聴いてほしいと思います、bonobosで、「Cruisin’ Cruisin’」」

 

・おたより

「シゲの部活~。この季節になるとね、聞きたいんでしょうね僕の話。キングオブコント(笑)」

〈先日放送されたキングオブコントはご覧になりましたか?お笑い好きの部長が以前、M1やキングオブコントが年に一度の楽しみとおっしゃっていたので、去年に引き続き今年の感想が気になりました。昨年(「去年だっけ?一昨年じゃなかったっけ?」)のキングオブコントはまさかの後輩にネタバレされてしまったというエピソードがありましたが、今年は放送日に見ることができましたか?〉

「こんなようなメッセージね、僕の、ネタバレ事情を気にしてくださってありがとうございます。もうひとつ来ております」

キングオブコントご覧になりましたか?私はリアルタイムで見ました。今年はライスを応援していたので、優勝したときは感動して泣きそうになりました。同期のしずるは残念でしたがこのふたりのやりとりはすごくよかったなと思いました。審査員の方もおっしゃっていたようにライスは披露したネタが2本ともおもしろかったので納得の結果だったのではと思います〉

「さ、えー…今回僕もね、あの当日~リアルタイムじゃ見れなかったんですけど、当日あの、深夜に帰ってきてねぇ、うとうとしながらねぇ半分だけまず見ましたね、決勝、準決勝だけ。でそっからファイナル見て、ぇー次の日にファイナル見たんで、朝方いつも見るネットニュースとか見ないようにし(笑)、携帯はなるべく開かないようにし、えーネタバレせずに見れました。なので、ぁの…普通に楽しんだんですけどまーでも意外、だったのかなあ。ただまあここで出てきてほしいなと思うから、あまりこう名の出てない人が、すでにあまりテレビ出てない人に、優勝してほしいなと僕はなんとなくいつも思ってるんですけど。おもしろかったですね今年もね、えーしずるさんのね、あの(笑)、だれもいないとこにツッコむネタに始まり、ラブレターズラブレターズも僕ずっと好きなんですけどねえ。かもめんたるさんも、やっぱ、優勝できないかもしれない、か、けど、あの独特のなんかえぐみとか闇とかってほんとおもしろい、うまいなあと思います。えーかまいたちさんもおもしろかったっすジャンボールポケットさんもおもしろかったです。ななまがりさんもだーりんずさんもね、おもしろかったです。ジグザグジギーさんも決勝いくと思ってましたけどねえ…いやいやびっくり。タイムマシーン3号は、僕は、タイムマシーン3号が優勝するだろうと勝手に思ってたんですけど、惜しかったですねえ。新しいネタが強いて言うなら見たかったなっていうのが、ちょっとありますけどライスさん僕はまったく知らなかったんで、えー意外でした。

けっこう、あの~…びっくりしたのが、ひとつの、シチュエーションはまあいつもひとつなんでしょうけどひとつのネタで、押し通すっていうのが今年けっこう多かった、なあと思って。たとえばその、おんなじパターン…その、いのちの崖っぷちで、わがまま言う、だけっちゃだけなんだけどその中でバリエーションが出せるってけっこうこう狭いしちゅえ、縛りの中で、ネタを作っていくっていうのは、けっこう、意外だったなあと思ってて。うん、あんまり動くが出づらい、と思うんだけど、今回わりとそういうのが多いなあひとつのパターンで押し通すっていう、のがラブレターズもそうだし、うん…ひとつで推すっていうのが多いなあっていう、僕かまいたちもそうだよね、思ったんですごい、えびっくりしました。だーりんずさんの童貞っていうのもそれだけで、ジグザグジギーもそれだけで推すから、はーなんか、今年のこれはいまの、なんか、テイストなのかなあなんて、思ったりしてました。

えー最近はね、ついつい動画サイトで見てしまうっていうの思うんです、最近Aマッソがすごいおもしろいんですよね、あと大自然と、うん。あとやっぱシソンヌってすごいなあって、思ってます(笑) なんでこんな見てるかっていうと原稿に行き詰まったときについついコントを見てしまうっていうね、ことなんですけど。えーやっぱじじいの罠だって最近僕言いたいんですこれちょじじいの罠だ!ってなにかわかんない人はぜひ調べてほしいなと思います。えっへへというわけで、やべもうこれで終わっちゃったよ!」

穴と光と金と虹

『先に金継ぎで小説書かれたらどうしよう』

 

2016年10月9日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはぁNEWSの加藤シゲアキです!今週もスタートしました、FMヨコハマSORASHIGE BOOK!え~~そうすねまぁチュベローズも、だいぶ佳境というか、後半戦、あともう、1か月くらいで終わっちゃうのかな、うん読んでくれてる方たくさんいるみたいですけど特に12話の感想がすごい、ありまして。え~嬉しいですねまあネタバレもあるんであんまり話さないようにはしてるんですけど。えーまぁ、12話は、『君主論』、についての、ちょっと、異様な回だったと自分では思ってるんですよ…ここだけの話実は12話は、書き足したんです。もともと18話あってじゅう~もういっこ、えー書き足してほしいという、えー意見があったので、あの~足したシーンでそれはやっぱ美津子との関係をより、明確に、え、いわゆるまぁ、ふたりが、関係をもってしまうっていうところをちょっと丁寧に書いて、ほしいという意見があってちょっと書き足した部分だったんすけど。えー『君主論』まあこのあともキーになってくるのでぜひ、えー気にしてくれると嬉しいなと思うんですが『君主論』ね、えマキャヴェリの、ちょっと難しい~ですよ。けど、ま読んでくれた方がいて」

〈『チュベローズで待ってる』の中で美津子が読んでいた『君主論』読み終わりました。文字を追うだけでは難しいので図式を書きながら読みました。シゲ部長も読まれましたか?あの文面を頭だけで理解できる方はすごいと思います。ぜひ感想聞かせてください〉

「え~もちろん読みましたよ、読みましたけど、僕はこういうちょっとさ、まあ海外の当時の話、イタリアの話、難しいので、カタカナも多いし、あ~背景がやっぱ入ってこないと思うんですよね、書かれた、いくら調べても。だから僕は、あのよくある、マンガでわかるみたいなやつあるじゃないですか、マンガで知る、『君主論』みたいな。僕は先にまずそれを読んで、あっだいたいそういうことねと、なるほどねと、ぁの、こういう背景があってこうこうこうでこういう理由で書かれたし、このひ、まあ、チェザーレ・ボルジアっていう、まあ中で出てくる~まあ、君主論の例となる、人、のひとり、のこともだいたい理解し、あなるほどなるほど、って言ってから読み始めました。

うん、ま、作品で使う資料だったんで、ぁの~使えるところを探すっていう読み方をしてしまうのもまあ、ぁの…仕方がないっていうかね、まそういう読み方をするんですけど『君主論』まあ僕だから3つぐらい関係する本読んで、ええ、使えるところ使えないところみたいなところいろいろ、だからまあ、うん、僕は絶対読んだ方がいいよとは思わないけど、まおもしろい興味深い本ですし、なんか、まあ、作品に使いやすいって言ったらね、なんか偉そうですけど。あのチュベローズの世界観にはとても合っていたんじゃないかなぁと!え~思ってこれ使わせてもらいました。え~まここまでやった、方は、ほんと少ないと思いますけど~ねえ!『君主論』も読んでくれて、そんなチュベローズの世界を楽しもうと思ってくださって嬉しいなと思います。えぇ…ざあ、このあとどういう展開になっていくのか!気になるところだとは思いますが!まだまだ楽しみにしてもらえると嬉しいと思います!嬉しいです!えーというわけで今週も30分よろしくお願いしまぁす」

 

・音楽部

Sia「The Greatest」feat. Kendrick Lamar

加藤シゲアキの今週の音楽部~。え今週の1曲~はですねぇ、えーまあこう最近ね、いー曲いっぱい出てますしきになら、気になるアルバムもたくさん出てる~んですけど。なんといっても~宇多田ヒカルさんのアルバムも気になってるんですけどすいませんまだ僕は手に入れられてないので、追い追い、え~ということで今週何をかけるか迷ってたんですが。メールもあったし、ね僕もすごい好きな歌なので。えー今日これをかけたいと思います」

〈Siaの「The Greatest」をリクエストします。「Chandelier」のMVに衝撃を受け、それ以来歌声と歌詞、世界観、そしてMVに出演しているダンサー、マディ・ジグラー(「ジーグラーね」)ちゃんの表現力の虜になりました。「The Greatest」にはフロリダ州・オーランドで起こった同性愛者向けクラブでの銃乱射事件の犠牲者、LGBTコミュニティへの強い思いが込められているそうです。社会が変化していく中でみんなが理解しあえる、そして自分らしく生きられる社会になればいいなと思います〉

「いまメールであった、からもう説明いらないかなとも思うんですけど。えーSiaがですね、えーケンドリック・ラマーを迎え新曲を発表しました。「The Greatest」、えーほんとに楽曲、素晴らしいですあとほんとに、あのーまSiaはほんとに僕天才だと思ってんすけど…ちゃんと、音楽的な展開も含めてめちゃめちゃ、強いく心地良く、う~ん…そのSiaの世界っていうものを僕はすごく、え~、大好きなんですけど。今回そんな「The Greatest」、またそのケンドリック・ラマーとやるってところが、え非常に、えーなんか、異様な、組み合わせのようで、ああでも絶対合うなと僕も思っていたんですけど。えー、ま、「The Greatest」、というね、ま偉大な人間、偉大な存在っていうこと、ですねここで言う、「The Greatest」という…うん、偉大な存在として生きようという、まぁあと諦めないでっていう、「Don’t give up」っていうのがね、フレーズも、印象的ですけども。だからここで言う何を諦めない、のかっていうのはまあ、いろんな解釈があると思うんですけどね。

え~~~まあマディ・ジーグラーというダンサー、と4回目の、今回このコラボレーションでしたけども。えー、うん、あのー今回もそのまぁマディ・ジーグラーダンス、っていうもの、コンテンポラリーなもの、の魅力はもちろんのことえMV、先ほどもありましたけれどもまぁ、マディ・ジーグラーは頬にレインボーの、ペイントをしている、えー、そしてまあ、床に横たわった、40、まあマディ・ジーグラー入れて49人、なのかな、で、え~マディ・ジーグラーが、踊ることによってこうまみんな息を吹き返すように踊りだし、そして最後はまたっていう、展開なんですけどまあ、その49人っていうのは、何を表しているかというとですね、2016年6月12日にありました悲しい事件です。フロリダ州オーランドの、え同性愛者向けナイトクラブ「パルス」で、えー銃撃事件が、起きましたね。49人が死亡した、53人が負傷したという、え~ま容疑者も射殺された事件、かなりほんと、史上最悪の事件、でしたけれども。えーまあ、それも~同性愛者に対する憎悪だと、動機がね、言われてる、わけです。そこでまあ、このい、MVとこの曲が何を表しているかというとまぁそこに対する、メッセージ~なわけ、ですよね、うん。まあ、あとは捧げてる一曲だと、その犠牲者に捧げた曲とも言えるんですけど。レインボーっていうのはやっぱまぁ、有名ですけどね、同性愛者、LGBTを表す、カラーでもありますレインボー。それと、まあ、49という数字からも、明らかに捧げてるその事件の犠牲者に捧げてる曲だということにもなるわけですし、え~~その起きてるくら、ナイトクラブを思わせる、その…セット、と壁に開いたね、銃の痕ね、穴、そっからまあ入ってくる光というところも含めて、非常にまあ、Siaらしくも、え~…そのメッセージ性の強い、楽曲と、えーなってる、わけですよ。

だからまあ見ていて、Siaの~MVはいつもそうですけどねちょっと見ていて痛い、というか、こう心苦しい気持ち、つらい気持ちにもなりつつも、えー怖いね、世界観という、不気味な世界観とも言えるんでしょうけれど。えー…うん、でもそこがやっぱりまぁSiaでしかできない、ただただなんかその、不気味なことをやりたいだけじゃなくてちゃんとそこにメッセージがある…という、うん…まあえ、Siaはね、まあ、エミネムとのコラボレーションで上げた収益を、え~…LGBTセンターの、でパフォーマンスしたり、ぁの~寄付したりとか、えしているわけですからまあもともとそのLGBTを、の方々を、え~…少し、あのなんていうんすか、フォローしようとしてるというか、助けようとしているという、まぁ、そういう、彼女なりのきっと信念があってやってる、んでしょうけれど。

まぁ本当に素晴らしい、楽曲なんだなと思います諦めないっていうのはそういう社会に、が、けれど、う~ん…この社会が変わる、ってことを、諦めないってことなのかなーと僕は、感じてるんですけどね~うん…これを、流したいと思います!えというわけで聴いてください!え~Siaで、「The Greatest」feat. Kendrick Lamar」

 

・おたより

「シゲのぶかつ~。え~~…そうですねえ、ん~あのーま、ジャニーズwebの、NEWS RINGでも、クラウドでも書きましたけど。わたくし金継ぎにちょっと興味をもっておりましてね。えーちょっと金継ぎについてのメッセージ、読んでいきたいと思いますふたつほど来ておりまーす」

〈NEWS RING読みました。金継ぎというのを初めて聞いたので調べてみたら、金ではなく漆で接着し装飾する技法だと知りました。しげ部長はどういうきっかけで金継ぎに興味をもたれたのでしょうか?〉

〈先日のRINGで金継ぎをしたという投稿を見ました。一度壊れたものを修理してもとよりももっと素敵なものとして使い続ける金継ぎ、素晴らしいなと思いました。ちなみにスマホの割れた画面にもできるそうです〉

スマホの画面割れて金継ぎしたらなにも見えなくなっちゃうんじゃないかなと思うんだけど。えー金継ぎ、え~知らない方も多いんでしょうね。僕はなんで知ったんだろう、なんか、うん、普通に調べてたらへーそんなんあるんだってなんねん、なんか、けっこう前に、思ったんですけど!で、そんときから、やってみたいなーと思っていたんです。金継ぎって何かというと、えーたとえば、ま陶器磁器、まあ器ですね主に、えー割れた器を、えー器が割れてしまった場合それをもう一回、あの修繕する方法なんですけど。割れてしまった欠片をあつ、えーまた、え本来、いろんなやり方あるけど本来はその漆を練った糊で、えーくっつけて、でその漆~その割れた線に沿って、え漆を塗り、金箔を蒔く、金、金、金粉を蒔くっていう、ことによってまぁほんとより、綺麗な味わい深い、え作品に、なるっていう。金で紡ぐわけですよね継ぐ、つぐつなげる、うん。

金継ぎに、まあ興味があって、またさだってそれは、こちらからよき、まぁ、自分から割ったら別だけど。予期しない出来事じゃないお皿が割れるっていうのは、非常に偶発的なもんだし、うーんまぁ奇跡的な形になるわけだし同じものは二度とない、まぁ、もちろん器ね、え一人ひとり、同じものはない可能性もあるんですけどね、人が作れば。まあでも、金で、つむ、それを改めて金で継ぐっていう。こう割れた線、をあえてデザインにしてくっていう、あすごいなぁ~と思ってでまあそのわかりやすく言うと確かにね、もったいない日本人の精神が生んだ、美しい、文化、って感じなんだけど。なんかそのなん、どうなるかわからない、もの、を、その~なんていうか~…予期できないものを、美しく仕上げていくっていうところに僕は非常に魅力を感じていて。ま料理しますから、料理する人はお皿使うから、割れるのよ、んー形あるものは壊れていくので。

で~まこないだたまたま、お皿が割れたんで、それでやってみよと思ってですねまぁ調べてね、き、金継ぎセットみたいないま売ってんのよ、もうだからわりとやってる人多いのかなーと思ったけど。まあそれといろいろと本、取り寄せて。別におれ~いま暇じゃないんだけど(笑) 全然〆切あんだけどぉ~ま割れちゃったしさぁ。でいろんなケースがあるんだよねパキッとこう半分に割れちゃう、さ器こともあれば、穴が開くようなこともあるし、金継ぎがすごいのはそのパーツがなくても、あの~…なんていうの、形にできる、器にもとに、元通りになるっていうまあそれはちょっとした、技術もいるんだけど。そうそうそう、だから~ま今回はちょっとぱきって穴が、開いた感じっていうだから割れた部品、を、本来はなんかね、糊、まいろんな手法があるんだけど、食器ってほら、人の口に入るものだから、化学物質あんま使いたくないんだよね。自然の、まオーガニックなもので、とかだからその、お米と漆混ぜたりとか、ま場合によっては、土の粉とか砥の粉とかいろんなまあ、木の粉とかまあ混ぜつつ、修復してくんですけど。それでまあ、はめてく、それつく漆で作ってパテだね、わかりやすく言うと、パテではめてく、穴を埋めてく。

で僕もまあ、わりとぱりんって割れたんだけど、まあ普通に紡げたんだけど、ちょっと穴が開いちゃった欠片があって、そことかを、僕はなんかねもっと簡単なやり方でいまはね、パテ、普通に売ってるパテ、だからそれは化学物質なんだけどまあ漆で最終的に、上塗りするんで、ま化学物質が漏れないであろうという、ことも含めて、まそういうやり方もあるんですよ。でそれでやってるんだけどいまもう僕初心者なんで。でまあ、つなげて、その線を漆で塗って、金を蒔くんだけど。いや~やっぱ上手くいかないっすねやっぱ初めていきなだからいきなり上手くいくわけないんだけど、あの~上手くその、やっぱほんとに上手い金継ぎって、もうもとからそういう形なんじゃないかみたいな。もう、なめらか~だったり、するんだけど僕はちょっとそこらへんの、まず、接着からちょっと甘かったから少しボコボコになってしまったりとかしてんだけど。まあま、愛嬌だからね別に使うの自分だしさ。

ま~あとね漆って怖いよね!漆ってかぶれるんですよ、ほとんどの人が。ちょっとついただけでちょーかゆくなる、らしいのねだからゴム手袋して、や、あの~使うんだけど漆ちょーこえーなあと思って…くっせえのあと、漆。くっせ!パテもくっせもうずーっとくっせーのだから、部屋が(笑) だからそこにこう、まずほっそい方が綺麗なんだけど、細くそうまたね~漆をねぇ線って書けなかったりとかしてぇ。迷い、迷いですよまあほんとに、いろんなものをね、感じてやってるんですけど。まあ、そのーさ、そのーもうひとつ、さっき言ったお皿割れた皿はまいまちょっとずつこう、いま、金蒔いて、ま乾かしてる途中、なんか2,3日ね、かかるみたいで、なんですけど。まもういっこ、割れ、か、欠けたお皿があって。欠けたっていうのはそのへりの部分がぱきっと欠けてるんで、あの…そこを、パテで埋めて金を塗るっていう方法もあってそれはわりとデザインとしてもすごいかっこよくなるんだよね。まあ、ポイントみたいになるんだけど。いまだからそっちもちょっとやってて。うん、いまたの、どれがどうなるか楽しみなところではあるんですけど。

だから、まあ、ぎ、金じゃなくても、銀継ぎっていうのもあって、銀粉蒔くこともあれば、あと錫。す↓ず、す↑ず、錫っていう金属、を、錫粉で蒔く場合もあるし、漆のまんまっていうこともあるし、いろんな手法があって、うんなんか僕も金継ぎその、うん予想できないデザイン、奇跡的なデザインっていうものが、やっぱ興味深くて。こう~不思議なもんで、そういうのにはまると、器割れねえかなって思うわけよ(笑) も逆の思考ね!これはでも、いやすごくけん、不健全だな、と、考え方としては。金継ぎがしたいから物がわれ、割れの待ちっていう考え方は不健全だなぁ~でもすごくその考えって人間的だよなってこと考えてたら、文学だなって思って(笑) たぶんおれなんかいつか金継ぎって~小説書くなって気配がプンプンとしてんだけど、やばい、こんなこと言ったら先に金継ぎで小説書かれたらどうしよう。って言っちゃったけど。まいっか!えぇ(笑) まあ僕もちょっときょう、なので、いまちょっと絶賛勉強しつつも、え非常にあの…おもしろがってる、わけでございます。うんまあ上手くいけばね、ちょっと、写真、どっかにアップしたいと思いますけど。

ん~そうなのいやまだもどもっともっとねいろいろと、試していきたいなーと、おも、趣味金継ぎっていう、どんだけ渋いんだっていう話ありますけどね、えぇ…ちょっとその渋い大人の男を目指してね、え金継ぎやってみたいと思いますわかんない人はぜひ調べてみてくださいほんとに、とても美しい、のでね。えぇ…なんかか、その~取っ手の部分だったりとか、いろんな場合があるんで。み、見てるだけでもけっこうわくわくするんですよ。なのでぜひぜひ、興味もった方、調べてみてください!」

 

○主観

ちょうどこのまえのクラウドで金継ぎ失敗しちゃって心折れたっていう投稿してたからタ、タイミング~!って思ったけど、いつか成功したら写真見せてね…そして漆には本当に気をつけてね…それにしてもしげ部長ただでさえ多趣味なのにさらにこのうえ趣味を増やそうとしていていったいどこまで貪欲なんだろう。そのあくなき探求心というかパッションというか、物事にかける気質を垣間見るたびに本当に良い意味でオタクで、たぶん同時に良い意味でオタクでない人なんだなあと感じる。そういう部長を見つめているとなんだかとても不思議な感覚に陥るし、その感覚がわたしはとても好き。

Is this the real life or...

『おまえらいいやつだな!』

 

2016年10月2日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはぁNEWSの加藤シゲアキでぇす!今週もスタートしましたFMヨコハマSORASHIGE BOOK。えー10月に入りましたけどもね、え~~まあちょっと…以前ね、まだ映画を観てないにもかかわらず、この映画を暫定一位にしますというね、暴挙に出ましたけど。ぇ観てきました、えー『スーサイド・スクワッド』。たくさんメールも届いてますいや先に言うとやっぱみんな、すごい観てくれるんだな、うん」

〈先日の放送で暫定一位と太鼓判を押されていた『スーサイド・スクワッド』観てきました。ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーのインテリジェンスあふれる色気(「ぅ~~ん、うん」)と、少女のようなかわいさとのギャップがたまりません。豹変ぶりが見ていて(「あぁ、そういうことですね」)気持ちよく、ハーレイ・クイン最高!と叫びたくなります。正義の反対は悪ではなく別の正義であり、悪の反対も正義ではなく別の悪なのだと考えさせられました。「悪」という仮面の下に隠された人間らしさや弱さにもぐっときます。しげ部長の感想も楽しみにしています!〉

「ということで今週は、『スーサイド・スクワッド』で30分かな!なんか最近(笑)こんなんばっかじゃない、ゴジラで30分、『君の名は。』で30分みたいな…いやまあでもねえ、あの~~ま追い追い話すけどもょ、なんかたぶん賛否分かれる、んすよ、けっこう、向こうではぁ、海外ひょう、アメリ向こうの映画ひょう、批評の点数ちょう低かったりして、でスーサイド・スクふぁ、えー『スーサイド・スクワッド』ファンが高位にするみたいなね、rotten tomatoesっていうまあ、有名な、批評、映画批評ホームページというか、そういうサイトがあるんですけど。

まあでもおれはねえ、やっぱねえ、この~映画をやっぱり、こよなく愛していきたいと思う。確かにね、思うところいろいろある、おもいろ、いろいろあるけどもうおれは強引にこれをやっぱ、えー暫定一位にね、まま、ぅ~んしとこうと思ってます。それぐらい僕はね『スーサイド・スクワッド』大好き、ですね、うん。でもなんかまあ、はい?っていうところいっぱいあるし、いや!ちょっと待ってと、悪役、集めて期待してた展開とちょっと違うなみたいな、あるんだよ!あるけど!それを、加味しても、めちゃめちゃ、好きでしたね、僕は、うん。なんだろもう、文句なしに好きみたいなとこ、あるじゃん?なんかもうゴジラ出てきたらオッケーみたいなさ、うん、ジョーカー出てきたらオッケーみたいなところあるじゃない(笑)

まあちょっと追い追い話していきたいと思いますけど、えーほんとにあの、う~んまあほんと楽しみにして、いた、の期待を僕は裏切られたなあという感じはしなかったですね、うん。なので、まあ先に言っとくと今週の音楽部もそれ関係よ。えーというわけで、今週も30分よろしくお願いします」

 

・音楽部

スクリレックス&リック・ロス「Purple Lamborghini」

加藤シゲアキの今週の音楽部。えーというわけでね、先ほども宣言しましたけど!えー『スーサイド・スクワッド』の、音楽…『スーサイド・スクワッド』の音楽ねぇ、まずこ、それがよかったのよね!曲?サントラ?やっぱこう~、うん、その、これのために書き下ろした作品もそうだし、なにげなく入ってくるエミネムとかさあ、クイーンとかさぁやっぱよかったっすよねえ!観てない人にはなんのこっちゃわからないと思いますけど。そこでクイーンのボヘミアン・ラプソディずるいよねみたいな、みたいなさ、そんなことがひたすらあったんすけど。

え~~まあわりとこう、主題歌っていうのかなあ、になってる2曲、があって。ひとつは「Sucker for Pain」っていう、え~曲、と!もうひとつが、「Purple Lamborghini」ですね!うん。え~「Sucker for Pain」は、いっぱい人出てんなこれえっとリル・ウェイン・ウィズ・カリファ、イマジン・ドラゴンズとかね…またふゅ、ウィズ、うんいろんな人、いろんな人がやってるわ!ふふふ(笑) えーま「Sucker for Pain」もねぇめっちゃめちゃかっこいいんすけどぉ、ん~やっぱ「Purple Lamborghini」ね!まあ紫のランボルギーニですよ、いーーね!なんか下品な感じが一周して!超かっこいいっすよね!え~、スクリレックスと、リック・ロスという、ふたりが歌ってますけどね。

スクリレックス、知らない方のために説明しましょう。えースクリレックスはですねぇ、え~、ぁっそっかエレクトロミュージシャンでありシンガーソングライター…まあなんか、イメージ~…なんていうんだろ…あの最近だと、ジャスティン・ビーバーとかね、うん、そういう、ぁの~とやった曲が、え~~有名ですけどね、うん。いま、もう、名うての、えー敏腕、作曲家というか、まDJね!うん、というイメージですよほ、ご本人も歌ったりするけど。え~なんかでぃ、さ、いま、トップクラスのね、世界屈指の、DJでございます。えーそしてリック・ロスはね、え~ギャングスタ・ラップの、えー…(笑) 巨匠とは言わないか、ギャングスタ・ラップの、リック・ロスですよ、うん。

そんな、リック・る、リック・ロスと、スクリレックス、が、あ~の、「Purple Lamborghini」。歌ってる人はまあだから中に、パープル・ランボルギーニっていうのはまあ観てない方のために説明しますとそのジョーカーとハーレイ・クイン、まジョーカーの恋人であるハーレイ・クインがふたりが乗り回している、車ですよね、えぇ。

いやかっこいいよね!そこだけでさウォーイ!!みたいな、ヒェーイ!!みたいな気持ちになるっていうね。ジョーカー、と、あのむら、緑の頭と紫のあの、車のなんか、バランスっていうか、イイねぇ!みたいな、あ~その色彩感覚素晴らしいなぁみたいな。好きすぎるね、おれね。そのPVもね、スクリレックスと~リック・ロスの、「Purple Lamborghini」のMVでもね、え~ジャレッド・レト演じる、ジョーカーが、出演したりしてますけどね。いやもうこれリック・ロスと、そのー、ジャレッド・レトが、並んで、ると、スクリレックスいたんだみたいな、映ってるんだけどスクリレックス、スクリレックスの、普通感がめちゃめちゃ目立ってしまう、逆に。地味だな~みたいな。気づかなかったすよ僕スクリレックスが出てんの最初。あぁスクリレックスじゃんみたいな、うん。

まあほんとちょう、超かっこいいなあっていうね、えぇ。まあその歌詞とかもまあ、そこも踏まえてるっていうか、まぁ、歌詞の説明いまさらしなくてもいいけどねまゴッサム・シティとかさ、え~…うん、まデッドショットとかスーサイド・スクワッドとか、あの、まさに、その~、映画の世界観、が踏襲された歌詞になってるっていう、ところすけどね。やーほんと、たまらないっすよ、えぇ、非常に。最強だなと、え~ぜひ、聴いてほしいなと、思います。それでは聴いてくださいスクリレックス&リック・ロスで、「Purple Lamborghini」」

 

・おたより

「シゲの部活。えーたくさんだからそのね、メールが来たのよね」

〈『スーサイド・スクワッド』観てきました。アクションもかっこよく、各所にちりばめられた愛もとても素敵でした。ハーレイ・クインもめちゃくちゃかわいくて、観に行ってよかったです。シゲアキくんも観たら感想聞かせてください。NEWS結成日おめでとうございます〉

「取って付けたような(笑) 最後の一文ですけど。えーほかにも来ております」

〈『スーサイド・スクワッド』観てきました。実はスーパーマンバットマンも通ってこなかったので楽しめるか不安だったのですが、ヴィラン一人ひとりがとても個性的で最後までハラハラドキドキしながら鑑賞できました。劇中でウォラーがスーサイド・スクワッドたちは非人間的だと言っていましたが、展開が進むにつれ人間くさい部分が浮き彫りになり、最終的には結束して魔女に立ち向かう姿はヒーローそのものでした。マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが魅力的で終始目を奪われ、ハーレイ・クインが単独で主演する映画を観てみたいと思うほどでした。初めてのDCコミック作品とても楽しかったです〉

「初めてのDCコミックスかぁ…なるほどねわからないところもあったんじゃないかなぁと思いますけどね。あのーまいまさっきからね、まったく知らない人スーパーマンとかバットマンというところ声が聞こえて、ね、メールにもありましたけど。あのー今年の~、ロードショーだったかな、す、スーパーマン vs バットマン、の映画あったけど、ちょっとそこのね、おれそれ観てなかったのよ。なぁんだあんまり評判が良くなかったんだよねぇだからちょっとパスしちゃったんだけど観ときゃよかったなと!観といた方が、より、楽しめる、んですよでもまあそれもネタバレになるから~、うーんただまあそれ以降の世界っていうかね、いま、あほら、その~…マーベルとかって全部ねいろんなものの世界観クロスしてるっていう展開、ありますけれども。あのバットマンと、え~スーパーマンの、世界がいま、ちょっとこうクロスして、ぇ~るんですよ、うん。ああ『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』ね、ええ。それ以降の次の作品なんですけど。

ま次もねさっきその、さ続編があるっていう~とこありましたけど。あの、次回作『バットマン vs スーパーマン』の次回作、は、え~~…『ジャスティス・リーグ』っていうのがね、いまもう発表になってるんですけど。えーなのでバットマンスーパーマンワンダーウーマン、とかフラッシュとかね、まぁ中にも出ていましたね。えーそのちょっとこう~…世界線というか、につながっていくっていうことなんだと思うんですよそこに、まぁあのーヴィランたちが出るかどうかはまだわかりませんが、来年の、11月17日公開か、だいぶ先だね。え~、うん、そこ~の、布石、でしたね、最後の。絶対こうマーベル作品、とか、まぁDCコミックスは最後まで出ちゃいけないんすよね、ちゃんと、あの~エンドロール見て、出てほしいなと思いますちょっとそこでまた、おもしろいとこがあったりしますからね。

いや~でもあのー…やっぱりそうね、ハーレイ・クイン、が魅力的。僕はちょっとだからぁこれ期待してたからぁ、ちょっと調べてたんですよいろいろと。それぞれの、あのーまぁ、コミックス、ですから。ぁの…それぞれのキャラクターの背景とか、実際はどういう、えー部分なのかなぁってもちろんその原作あるわけですからね、原作に倣ってるわけですよ。えー、なのでその、たとえばですけどね、そのハーレイ・クインが、なんで、そのし髪の毛が白くて、肌が白くて、っていうとまあそのシーンはあったけどね、そのシーンはあったけど、まぁ、あの中でもね。ぁの、いわゆるなにかの液体に、じゃぽんと、飛び込むっていうシーン、ありましたけど、そこでそれが漂白剤なんだよね、漫画では。あれはでも漂白剤じゃないだろなあってもとからちょっと白かったし。そこでなにかが変化したってあれはまあ、う~ん、ビジュアル的な?部分も優先して作ってる感じですけど、っていう展開だったり、するわけですよ、うん。

まあでもハーレイ・クインが、いいのは、ま重々承知というか、あとげ、そのーやっぱ赤と青の髪のバランスとかも、原作からすごい上手く取り入れてるなみたいな、ふうに、そのやっぱそのデザイン、キャラクターデザイン、だけでもう僕はもう、はいだいすきーっていう感じなんですけど。えーまあでもやっぱり、そのデッドショットね、と、ウィル・スミス演じるデッドショットと、やっぱハーレイ・クイン、がまあわりとメイン、っちゃメインなんですけど。いやだからさぁエル・ディアブロ、ですよ。あの火を操れる悪党なんですけど。いやー泣けたね、おれ泣くと思わなかったもん『スーサイド・スクワッド』で。なんかもう、彼が、エル・ディアブロはね、まあ、かつてワルで、それでたくさんの人を殺してきたわけですけど、もう使わないと、おれは改心するんだ、もうその火の力は使わないんだっていう、エル・ディアブロがこう、またね…またその力を使う、とき、すごい、たまらんよね。いやーこれネタバレになるからあれだけどネタバレを気にしてるとしゃべれないけれども!エル・ディアブロがいいなっ、いいのは、悲しいよね。これつた、これネタバレなのかな(笑) いやエル・ディアブロ、見たいな!また!っておれは思ってるけどね、う~ん。

いや確かにでも、そのね、あと(笑)、日本のキャラクターが出てくるんですよ、カタナっていう。まこれもずっと原作にいる~キャラクターなんですけど、確かに、カタナの日本語、気になる、あのーなんだろなあ、『キル・ビル』観たときも、さぁ、あのー、日本語あったじゃん、「ヤッチマエラ!」みたいな。あんときのなんか、もう、ちょっとそこはかっこよく決めてよ!みたいな、日本人はね、日本人が日本語わかるから、思ったけど、もうそういうのはもう目ぇつむってこうよもう会場でもねぇ笑い声とかあったのよ、劇場でも。そこ、いや、ほんとちゃんとせえと思うよ?ちゃんとせえ!と思ってるけど、そっち、監督、頼むよ!と思ってるけど、まあもそこは目ぇつむるよ!うん、確かにあのへんで冷めるっちゃ冷めるんだけど。うんあとまあ、そうなんだよ、やっぱ悪役を、ならではの、戦い方とかねぇもっとあったんじゃないかなぁ!お、結局ね、みんな、おまえらいいやつだな!っていう、おまえら、おまえら普通にいいやつだなあ!っていう、ところは、ある、んですよねぇ。でも、おれはこの映画が好き(笑) それしか言わねえのかよみたいな、うーんところありますけど。

いや、やっぱりでもジョーカー、みんなだから『ダークナイト』のね、ヒース・レジャージョーカーが好きすぎるっていうところあるけど、あの、そこをまったく引きずらずに、あのデザインにしたのは、やっぱりすごい、ぁのー僕は正解だったなあと、思いましたけどね。やっぱりジョーカー、をやるって、それを引き受けた、ジャレッド・レトもすごいプレッシャーもあったと思うんですけど、なんかすごい、自分のものにしていたと、え~思いますし、また…コワイもんね、単純に。やっぱ一番だから、一番ヤバイやつがやっぱジョーカーだから、いっちばん何考えてるかわかんない。そのほかの悪党は、悪になる理由があったとかさ、守るべきものがあるって感じだけど、ジャレッド・レトってかまあジョーカーはも、意味がわかんない。だから、おもしろいんですけどもね、うん。まそれはずっと、ずっとそうなんだけど、ジョーカーは。ゴジラより『君の名は。』より、『スーサイド・スクワッド』が好きぃ、って感じでしたね僕は。やもう、素晴らしいもうほんっとに、正直映画としてはゴジラとか『君の名は。』の方が、なんかしっかりしてると思う、んですが、スーサイド、『スーサイド・スクワッド』、好きだーなー!うん!暫定一位です!」

 

○主観

しげ部長が勧めてくれたおかげでいまほんっとーーにスースクはまっててやばい。いままで同じ映画を映画館で何回も観るなんてしたことなかったのに公開してすぐ観に行ってまた観に行ってまた行ってって行っても行っても足りなくてハーレイちゃんのかわいさに心の中でうちわ振りながらャーキャー言ってたりブーメランにリア恋心刺激されたりしてる。初回はハーレイちゃんのかわいさに完璧脳みそやられてなにも考えられなかったけど、回数重ねて観るとまあ確かにあそこもここも疑問だなちょっと雑だななんでそうなるんだろって思う部分あったりなかったりしたし、賛否両論ってこういうことかーと思いもしたけど。でもそれでもやっぱり『スーサイド・スクワッド』という映画に魅了されてしまう…抗えない…とりあえず今月も最低3回は観に行きたい。

部長の感想たくさん聞けて幸せだった~映画が楽しいとシゲ部ってこんなに楽しいんだな、って身に染みて感じた。しげ部長にまたひとつわたしの中の世界広げてもらって嬉しい。幸せ。