プリーズドン’トストップヒズオシャレ

『おしゃれがとまんねえ』

 

2015年5月31日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「5月最後の放送です!」

〈短編集『傘をもたない蟻たちは』の発売もうそろそろですね!『アンドレス』の表記がカタカナから英語に変わったのには理由があるのですか?〉

「もう明日ですよ発売!店頭にはもう数日前から並んでたかもしれませんが」正直全然実感ないけれど、本屋さんに並んでてほしいな、と笑う部長。タイトルについて、変える気は全然なかったし他は変えていないけれど、『Undress』は表記だけ変えてみたとのこと。「脱ぐ」というニュアンスがカタカナより英語表記の方が伝わるのではないか、けっこう改稿もしたのでタイトルもちょっとそれに合わせて変えてもいいかなと思った。『アンドレス』だとやはりどうしても人の名前(「アンドレっぽい!アンドレたち!みたいな(笑)」)のようになってしまうので、「アン・ドレス」でドレスをアンする感じをより伝えるために英語表記に変えた。

短編集について、まだリアクションは来てないので来月あたりいろいろと読めていけるといいなと思う。ありがたいことに宣伝することもいっぱいあるし、活動も精力的にしているので話せる話からどんどんしていきたい。

 

・音楽部

〈[Alexandros]の読み方は「アレクサンドロス」ではなく「アレキサンドロス」です〉

 5月17日の放送で流した[Alexandros]について、読み方が間違っていたのでお詫びと訂正。投稿者さんの「呼び方はアレキとドロスで分かれていますが、部長はどちらですか?」との質問に対し、「どっちでもなかったね!(笑)」

 

FKA twigs「Two Weeks」

いつも似た路線のものばかりになってしまい変わりばえがしない、好きなものは伝わってると思うので新しいところを紹介したい。最近聴いているのが昨年話題になっていた「FKA twigs」。2012年にメジャーデビューしたFKA twigsは部長と同い年の27歳、ジャマイカとスペインとのハーフでロンドンを拠点に活動する女性シンガー。その音楽は部長いわく「バカみたいな顔して言うと『おしゃれすぎてわかんなあい!』」のだけれど、小山さんを見習って「おしゃれがとまんねえ」と言いたいのでそんなことを言ってはいけない。

FKA twigsはとにかくおしゃれ、おしゃれガールで、MVなどもアーティスティックすぎてついていけない部分がある。とにかく強烈で綺麗とかかっこいいといった次元ではなく、斬新なMVは一度見たら忘れられず気になって何度も見てしまう。おしゃれという言葉を言うのは本当はいやだけど「スーパーハイパーおしゃれ」。エキゾチックかつセクシー、ハイトーンボイスも含め他に類を見ない、まるでパリコレのモデルのよう(「おしゃれすぎてわかんないみたいな、ああいう感覚に近い」)で、部長も聴いてるうちにどんどん好きになっていったそう。

今回の「Two Weeks」はセクシーな歌詞や音楽が魅力でキャッチ―ではなかもしれない。今度NEWSがリリースするニューシングル「チュムチュム」とは真逆かもしれない。今後目が離せないFKA twigs、ぜひ聴いてほしい。

 

・おたより

久しぶりの生物部。日々元気に育っている野菜たち、その中のひとつ、さやえんどうが大きく育ったというので試食。大きくなったと言っても親指より小さいサイズで、でも味はしっかりしているそう。はつか大根もだけれど生物部で育てている野菜は全体的にすごく小さく、なぜもっと大きくならないのか疑問に思いつつ、プランターの大きさに影響するのかなと推察していた。いちごも2年目に入り、生物部がしっかり活動していることをアピール。「アブラムシと日々闘いながら育てております」

 

「せっかくなので料理の話しますか」

〈料理部は活動してる?〉

ありがたいことにいま休みなく活動しているため夜遅く帰ってくると食べることを忘れたり、料理を作る時間があまりないそう。ただ、夜釣りに行ったときはメバルが大量に釣れたので持ち帰って煮付けにしたりしたとか。「夜中2時ぐらいに煮付け作って(笑) おれ落し蓋してるときおれ何やってんだろうなって(笑)」

部長が最近すごく気になってる料理人は水島弘史さん。料理本を多く出されていて、たとえば「野菜炒めは弱火でつくりなさい」などタイトルがわかりやすい。テレビにもよく出演されていて、部長はまだ全部の本は読んでいないけれど弱火で作るとタンパク質が硬くならないんだとか。目玉焼きも弱火で作るのがおすすめで、フライパンが熱くなってから卵を落とし入れるやり方はいまや時代遅れなんだとか。時間がなくてすぐ作りたいときはそれでも良いけれど、目玉焼きは弱火でゆっくり火を通すと白身部分がゴムっぽくならないそう。「ふんわふんわ」

火の入れ加減で硬くなる速度を調整することによって硬さを変えることができ、塩分も0.8%にするのが良い等々、他にもいろいろなことを提唱されている水島さん。部長もそれにあやかって最近は「弱火モード」に入っているとか。「はい。…はいじゃなくて(笑)」

それとは別で、卵の白身だけで作るホワイトオムレツにもはまっている。納豆は白身を入れると栄養的に良くないと母から聞いたものの、なぜなのか理由を聞いても「らしいよ」としか答えてくれない。それ以上の情報は知らないけどなにか栄養の摂取を妨げてしまうと聞き、とはいえ余った白身を捨てるのはもったいないし、白身の方がタンパク質多いし…と思っていた。そこで前々から気になっていたホワイトオムレツにしてみようと思い立ってやってみたら意外と簡単だった。白身をメレンゲ状になるまで泡立て、塩やバジル、チーズなどを好きに入れて炒めるだけ。黄身を使わない人は黄身でソースを作るのもあり。黄身とオリーブオイル、白ワインビネガーを入れて塩胡椒でととのえたりするのもおすすめ。「おれまじ女子力高いっしょ?」

フライパンの上にメレンゲを落として固まってきたら半分に折る感じでいけばできちゃうのですげー簡単。さらに弱火でいけばふわふわにできる。「それを作ってルイボスティー飲んでる朝とかおれOLみたい!(笑) 相変わらずおしゃれOLみたいな…おしゃれがとまんないすね僕も(笑)」

実際このホワイトオムレツ、身体を鍛えている人にとってもヘルシーで良いらしいのではまってるそう。手の込んだ料理は面倒なので「簡単に」をキーワードに、なんだかんだ言いながら料理はしている最近の部長だった。

 

〈「チュムチュム」発売決定おめでとうございます!「チュム」はキスという意味だそうで、投げキスのような振付もあるのでしょうか。NEWSの振付は投げキスやハートを作ったりかわいいものが多いですが、振付師さんが考えているのですか?初披露が楽しみです〉

「チュム」はキスという意味なのでそれと思しき振付にはなってくることに加え、インド的な歌謡曲でもあるのでインドっぽい振付もあったり、増田さんが担当した衣装など、単純に考えた「インドっぽさ」だけではなくハイブリッドだと思った。音楽・振付・衣装など、インドのオーセンティックな(「こんな横文字ばっか言ってたらほんと逆にダサいね!(笑)」)ティピカrrル(巻き舌)な?ものに仕上がっているそう。

謡曲っぽさもありながらおしゃれさだったり、そういうものを混ぜ込んだ新しい展開になっていて、すでに撮影を終えたMVも華やかな感じになっている。ビジュアルも含めて攻めた曲で、子どもも楽しめつつ、一方で色っぽさや艶っぽさもある。楽曲も「なに言ってんだ?」と「?」が浮かぶ方も多いかもしれず、音楽的に攻めている。NEWSとしては初の3拍子を使った変拍子となっていて、入り口は「?」とキャッチーかもしれないけれど、聴けば聴くほど音楽的な部分もおもしろいのでぜひ注目してほしい。初披露はどこになるかわからないけれど、シゲ部で流せるタイミングが来たらすぐ流してくれるとのこと。乞うご期待。

 

○主観

なんか今日のしげさん全体的にテンション高くてめっちゃかわいい。しげさんが楽しそうに好きなことを語ってくれていたらそれだけで地球は回るからいいね…地球の自転はしげさんの幸せによって保たれているよ…。

久々の料理部すげ~嬉しかった~~料理部の話いちばん好き。わたしはまだまだ料理ビギナーひよっこのド素人だけど、しげさんがお料理上手だからモチベーション高くもっていられる。強火卵の白身担としてはホワイトオムレツを作らなければならない義務感に駆られているけど、白身と黄身を分離させる最初の手順がまずめんどくさいと思っちゃうから先が思いやられる。あと個人的に最近ちょうど目玉焼きにはまってて、週に3回ぐらい食べてるから目玉焼きトークは目玉焼き食べたい欲めっちゃ煽ってきた。普段はなかなか時間ないから弱火でじっくりは難しいけど休みの日とかやってみよう。ちなみに半熟卵のことは親の仇のように憎んでいるので、ゆで卵も目玉焼きも卵焼きもすべて硬く硬く硬くがっちがちに焼かないと気が済まないタイプ。

「チュムチュム」、そろそろジャケ写とか音源初披露とか来るかな~と思うと毎日そわそわしちゃう。看板見たけど衣装がわりと予想と違ってて、でも確かにガンガン攻めてきてるなーという感じ。KAGUYAもMR.WHITEもそうだったけどここのところのNEWSさん衣装のインパクトすごいよね。見た目からわかりやすく攻めてこられるのって好き。

あと音楽部で、ずっとメタル流してほしいなーと個人的に思ってて。しげさんメタルは聴かないのかな。わたしも全然詳しいわけじゃないからあれだけど、新しい路線のひとつとしてちょっと覗いてみてほしいメタルの世界。北欧メタルとか良いと思うんだけどな。

 

『傘をもたない蟻たちは』、無事手に入れて読了したのでそのうち「にべもなく、よるべもなく」中心に感想書きたい。あとずっと避けて避けてきた「恋愛小説(仮)」の感想も…時間あるといいんだけど。