愛と愛との歩みあい

『加藤界もおれが盛り上げなきゃ』

 

2016年8月21日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはあNEWSの加藤シゲアキでぇす!今週もスタートしました、エフエムヨコハマSORASHIGE BOOK!さあじゃあメッセージ読みましょうか。えー24時間テレビまであと一週間!今週もいろんなラブをね、会話に、盛り込んでいきたいなと思うんですけどね!」

〈以前オープニングトークで、「私の彼氏も加藤くん」という話をしているのを聴きました。去年、同じクラスに加藤シゲアキさんが大好きな女の子がいて、加藤くん加藤くんと騒いでいました。そのクラスに「加藤くん」という男の子もいたのですが、いつも同級生に「おまえ加藤が好きなのか」と冷やかされていました。ところがその女の子はなんとその「加藤くん」とつきあい始めました。シゲアキさんが影響してふたりの人生が変わるなんてと思うと、そんな偉大なシゲアキさんのファンでいることが嬉しくなりました〉

「だから、僕のファン、だった人が加藤加藤って騒いでたら、ほんとにそのクラスにいた加藤くんに冷やかされて、それがきっかけになったのかどうかはぁはさておき。いや~なんか正直ね僕はもう加藤っていう名字あまり好きじゃないん、すけどねえ。あの~…なんか、ありがちだしねえ、日本で10番目に多い名字ですよ、ね。なんか加藤、加藤ってなんか画数の多いわりにはなんかこう、パーンとはれないなんかなぁ、名字だなぁと(笑)、ほかの加藤さんに怒られるかもしれないけど(笑)

いやでも、ちょっと全然関係ないけどだから、いやいろんなでもさ偉人加藤、さんいるけどさ、ま加藤茶さんを始めよく加藤って言っても加藤茶さん、よく…ま、キングオブ加藤、いま、生きる、キングオブ加藤加藤(笑)、茶さんなんじゃないかとか思ってたけどぉ、加藤、加藤界もおれが盛り上げなきゃなみたいな(笑) かぅな、勝手な使命感をね、うん、思ってたんですけど。ぁのやっぱこのめちゃイケのね加藤浩次さん見てねやっぱ、加藤界にはいろんなレジェンドがまだまだいるなーなんて思ったりもしましたよ。おれもだからその、加藤なの、に恥じないようにね、えっふふ(笑) どっちなんだ、加藤に対して僕はどういうスタンスなんだってまだ決めかねておりますが、え~まよかったですよ。こんな、あの僕みたいな名前でね、からちょっとこうひとつのラブが生まれたことにですね僕はとてもぁの、喜ばしく思っております。え~末永くね、お幸せにね、なんならそのままゴーrrルインしてほしいなと思いますけどまだ高校生でしょうかね、えぇ…素敵なね、ああいまごろ夏だデートでもしてんでしょうねぇ日曜の夜に。イチャコラしやがってと。ええ楽しんでください!(笑) というわけで今週も30分よろしくお願いします!まず一曲目は、えーNEWSで、「エンドレス・サマー」」

 

・音楽部

キリンジ「The Great Journey feat. RHYMESTER

加藤シゲアキの、今週の、おんがくぶ!え~~メッセージ、来ておりますぅ」

キリンジさんのニューアルバムで、なんとキリンジさんとライムスターさんがコラボしましたね。私はこのふたりシゲアキホイホイじゃないかという感覚なので、部長の嬉しさ楽しさを考えるとわくわくしてきました。どうぞ思いのたけを時間の許す限りこちら側のリスナーにぶつけてください〉

「(笑) よくわかってらっしゃる!おまえまたライムスターかと、言われるでしょうし、でもキリンジはかけてないんですよ。たぶん、あのー前かけたのは堀込泰行さん、弟の方のね、まぁもう、やめてられ、ぁのキリンジ、からは脱退されましたけど。弟さんの方をかけたんですよねぇだからそんときにだから僕キリンジデビューしたのは、わりと遅かったそのときだったと思うんすよ数年前ね。もうだから、いまのスタイルになって、からだったと思うんですけど、あの~~まあ…そうすねぇあのまぃ、夏といえば!ってとこありますけどね、夏キリンジ聴きたいよなあっていうその、さわやかさもありますけれど。

で今回その~まあ、コラボしたことは知ってましたけどね、『ネオ』というアルバムが、ぇ~で、一曲目、キリンジぃさんとライムスターさんコラボしてて。なんか、僕は、その驚きはまったくなくて、なぜか。あっ、なんかコラボしそうだなーみたいな。あぁあぁ、キリンジか、みたいな感じだったんですけど。初めてかな初めてじゃないのかな、え~~、そんなわけでまぁいろいろと、これ話してるとほんとに終わらないんすけどね、えぇ。えー、あの~まあ、キリンジキリンジの説明もういいね、あっはは(笑) え~~というわけで、いろいろとこうまあ、今回き、この、このたびね聴かせてもらったんですけどまあ~ね!おぉもしろかったっすねあのーおん、サウンド面で言うとやっぱすごく、あのほんっとにちょうかっこよくてぇ。まぁなんか言うとね、こういうことしか出てこないのかって話ですけどおしゃれというか、ほんとに、もう、あたまrrらねえなっていう。なんだこの~グrrルーヴっていう、感じでちょっと僕もテンション上がってたんですけど。

まちょっとじゃ、アルバム全部の話をするとまあ、あれなのでちょっとこの今日かけるその「The Great Journey feat. RHYMESTER」について、話しますけど。あの経緯としてはもともとトラックができたと。でまあ、きょろくな、曲としてはきょろくなんだけど歌は載せてもなーということで、ライブではこう、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」的な、語りを入れていたと。けどまあラップの方が、いいんじゃないかなーまとまらないなーということで、えー迎えたのが、まあ、同世代、ですということでまあ、ライムスター、だったりとかまあたぶん交流があったんでしょうね事前に。音楽面で言うとこれあの本人おっしゃってて聞いたんですけど、イアン・デューリーという、まアーティストの、えー『Hit Me With Your Rhythm Stick』という曲がある、このベースのリフっぽい感じでテンポ落とした感じで作ったと。ま聴いてみるとあなるほどなっていうまぁ、ベースが、やっぱりこう特徴的なんですけど。ま今回のこのベースも、ほんとにすごいんですけどね、ええ。

この曲のベースもそこにだから、インスパイアされてできた、あーベースがとてもおもしろい、んですま曲に~関して言うとすごい実はだから音楽、これ通と聴くとこれサウンドすごいかっこい、サウンドはだからもうしっかり、まとまってるんですけどその上に、じゃどんな、歌詞をのっけたかというとねぇ…その、あのコーラス的な感じで、まあいろんなこう、あぁ堀込さんがね、ぁの~コーラスみたいなの入れてるんですよ。その~~なんて言ってんだろなぁと思って、だからすごいかっこいいんですよ。エッビバーディ、レッツメイクグレートジャーニー、ってなって、こうレッツ、メイク、グレートジャーニーとかさ…旅的なさ、キリンジだしさこうさわやかな海の、なんかこう、ドライブしてるぐらいかなぁ~みたいなそれ聴くとよ?ジャーニーだしさグレートジャーニーって言うから、そっちを僕はすっかりタイトルからも想像してたらこれね、なんとねえこれ~おもしろいぃテーマがねぇこれありましてですね、これ人類の進化の歴史と、ラブホの部屋探し、っていうのが重なってるわけですよ(笑) だから、グレートジャーニーっていうのはこう人類の歴史、っていうこと、と、こう、今晩のラブホ探し、が重なってるっていう(笑)、ことなんですよ、で!おれこれなんかね、すごいこうナァニヌィ~イッ!!っつってこう叫んでるその、言葉なにかなって思って調べたら「満室」って言ってんすよ、だから(笑) 空室待ちをしててどこも満室だっていう、こととかを言ってて、そういう、なんか最初にこの曲聴いたときに、ライムスターの、歌が、ぁの肉体関係みたいだなぁってすごいあの、思ったんすよ以前ね、あのコラボしてた。って思ってたんですけど、クレイジーケンバンドとねやって肉体関係みたいだなあってちょっと思ってたんですけどあながち間違ってなくてぇ、そのちょっとこう、セクシャルな感じというかね。めちゃめちゃおもしろいんですよこれだからあーもう、ちょっと笑えるというか、うん…(笑)

そのテーマで、一曲重ねるっていうすごいだからときどきすごい、ぁの、遺伝子とかさ、そういうま神の子たちとかちょっとこう、すごい壮大なスケールで、歌詞とかも作ってるんだけどすごく一方、その、なんていうんだろマクロな視点とミクロな視点が(笑)、先週ともつながりますけど、あの続いているっていうことであの非常にですね、ぁのおもしろい、うん、遊び心にもあふれているけどめっちゃ曲かっこいいっていうこれ、どうなっとんじゃいというね、え~最高でした。あの、他の曲もすごいよかったんでぜひ聴いてほしいなと思います。え~~この夏は!キリンジの『ネオ』かな!なんて思って、えぇおります!では、聴いてください、キリンジで「The Great Journey feat. RHYMESTER」」

 

・おたより

「シゲの部活~。え今週もねぇ先週に引き続き小説の話とかもあるかな…まちょっともういくつか、なんか、いろんな話をした方がいいよな」

〈『チュベローズで待ってる』読んでます。冒頭の(「6話ですねこれ」)レモン1つにはレモン4つ分のビタミンCが含まれている話なつかしいと思い、ジャニーズwebを遡ってみたところ、2015年7月末のブログだったのですが、そのときから連載の話は決まっていたのでしょうか?それとも書いているときに思い出したのでしょうか?〉

「なんかねぇ、そういうことあってレモン、まえこのラジオでも話したと思うんですけどねレモンひとつにはレモン4つ分のビタミンCが入ってるっていうその矛盾とか、ぁの…まあ、よくクラウドでも書いた今年その、羊っていうのま正面から見た羊の顔の象形文字なんだけど、上から見た文字が、美しいっていう、のの語源なんだっていう話をして。まあねえ、そういう~雑学とかが大好きなんですけど僕は。そういうのをちょくちょく小説に盛り込むと、なんかぁの恥ずかしいよね!(笑) あいつここで話してた話小説に使ったな~って思われるか…正直最近はそういうのやめようかなぁと思うんだけどおもしろいからちょっと人に教えたくなっちゃうっていう。

えー去年の夏から決まってたかなぁ、決まってたなあ。やるって決まってたけど、去年、末までに書こうと思ってたの連載全部。ぜんっぜん終わらなかったね!結局3月…ゅ4月の半ば、ぐらいまでかかったのかな…といってもまだ書き終わってない部分もあるんですが。まあまあそういうこともありますよ。まあでも思い出してねけっこう好きな話はたぶん、思い出してそういうの盛り込んでるってことだったりすると、思うんですけどねえ、はい!というわけで次、に、進んでいきたいと思います」

〈突然ですが梅干しはどこに干されていますか?15kgも干せるような場所がご自宅にあるのかと祖母に聞かれたのでメールしました〉

「ありませんよ、ベランダで干すんですけど、そんな一気に干せませんから、梅干しは小分けに干しております(笑) ちょっとずつちょっとずつですよ、えぇ、小分けにして干してるっていうこれ、そんなこと知りたいかなぁ?ええ、そんなこと知りたいかなぁ、っていうことに関して言うと、こんなメッセージも来ております」

〈ゆでたとうもろこしには塩をかけて食べますか?それともかけずにそのまま食べますか?私の実家ではずっと塩をかけていたのでそれが常識だと思っていたら、友人に「ありえない!とうもろこしに謝って!」と激怒され、口論にまで発展しました。ぜひシゲ部長のご意見をうかがいたいです〉

「もどっちでもよくない!?(笑) 知りたい!?でも塩かけないよ!かけないな!てかゆ、おれた、とうもろこしってまんま食べるよね!?ゆでたらね、うん。そう最近さあ、まあテレビで2回ぐらい、もういま、生で食べれるっていうのが売りのとうもろこしかなりあるじゃないですか真っ白いやつとか、黄色いのもあるんだけど。これま、その感じでいくからもうまんまいった方がおいしいねいまのとうもろこしはっていうところはあるよね。ただまあほら、屋台でさあ、こうしょうゆ塗って焦がしたとうもろこしだっておいしいし、ぁの…好きにさせてくれって、言っていいと思うよ?あたしは塩だと、と思いますけどね、んふふ(笑) ほんと一言で言うと知らんがな!っていう(笑)、思いますけどね!

さあ、こんなのも読んでみようかじゃあ」

〈20日のKちゃんNEWSでシゲ部長が、「ジャニーズに入ってなかったら服飾関係に就職したかった」と言っていて驚きました。ぜひ詳しい話が聴きたいです〉

「そんな驚くかね?だってぇ、高校生とかさ、そういう服とかさアートとかそういう方面に憧れてましたよ。まあ写真もやってたからねぇ、カメラマンになりたいとかそういうなんつぅのちょっとこう、クリエイティブなさ、あとま美容師とかね、なんかそういう~かっこいい風、に見えたものに憧れるよね、うん。っていうだけですよ別に。ぅん…や高校生ぐらいのとき一番服好きだったと思うしねぇ…なんかもうだんだんこう、服好きって言うのがちょっと恥ずかしくなってきちゃう、からさ。もう、服の話とか人とあんまりし、した、たまに盛り上がるのはいいんだけどさ、あそれってあれですか?みたいなちょっとあんま、ちょっと、なんかもう、恥ずかしいよなあっておれは思うんだけどね。さあさあもういっこぐらいいけるかなあ」

〈『時をかける少女』毎週欠かさず見てました。明るくてこじゃれたシャツが似合う矢野先生大好きでした、こんなに素敵な先生が私の学校にもいたらよかったのになあ(「ありがとうございます」)。質問なのですが、私はシゲ部長のソロ曲では特に「Dreamcatcher」と「カカオ」が好きです。部長はご自身のソロ曲で2曲お気に入りを決めるならどの曲ですか?〉

「いやもう、それはねえ~正直ないですよ。ぁの、全部1位タイでね、好きですけど。なんか、なんでもそうなんだけど僕ね、時間が経ったものちょっと恥ずかしくなってきちゃうっていうかさあ、その、よくテレビであるけどじゃあデビュー当時の会見の映像みたいな恥ずかしいじゃん。でも、そのデビュー当時の会見で、僕のこと好きになった人もいるじゃん。その人からしたらさ別に恥ずかしくもなんともなくてさ、あのときのシゲ!って思うかもしれないけど自分からしたら、その古い、自分って恥ずかしいのよ、なんか。髪型ひとつとっても、なんか一挙手一投足。nいまは自分は恥ずかしくないけど、古いものって恥ずかしいからそういう意味でいくと、なんか古いときに作った曲、か、は、やっぱ遡れば遡るほどちょっと照れくさいから、ま好きか嫌いかっていうと全部ぃ、まとめてね?自分が作った作品を愛し、愛をもってますから、小説で言っても『ピンクとグレー』を、いま読むとさぁ、ああまだまだだなとか思うけど、まあ、好きですよ全作品、1位タイで、愛してますから、まあ、お気に入りってことはないかなあと、思います!

はい、え~~そんな感じですかね。え~というわけで今週もありがとうございましたぁ」

 

○主観

チュベローズのレモンの話とか羊の話とか、読んだとき「この話…あのときの!」ってあたかもこれ進研ゼミでやった問題だ!これも!これも!すらすら解ける!みたいな気持ちになってちょっとおもしろかったよね。まさかこんなところで進研ゼミ現象が起こるとは思わなかったしそういう小ネタをいろんなところでちょこちょこ分けてくれるしげ部長ってやっぱり好きだなあおもしろいなあって思った。点と点が線になるじゃないけど、一本つながるなにかを感じてぐっとくるよ。

とうもろこしに塩をかけるかけない問題、個人的にはちょうちょう重要な案件だったから答えてもらえて嬉しい~♡ 部長にとっては「そんなこと」かもしれないけどそんなことなんかじゃないよ!めちゃくちゃ大事なことだよ!って本当に思ってるから、こんなちっちゃいことでも知ることができる、教えてもらえるのはとても幸せ。しげ部長のことで知りたくないことなんてない、なんだって知りたいしなんだって教えてほしい。でもかけない派っていうのはそれはそれでちょっと寂しいから、塩かけるととうもろこしの甘みがさらに引き立っておいしいよっていうのだけは伝えたい。ぜひいつか塩をかけて食べてみてほしい。