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『『シュタインズゲート』のポーズして』

 

2017年1月15日放送●SORASHIGE BOOK

 

・オープニング

「こんばんはNEWSの加藤シゲアキです今週もスタートしましたFMヨコハマSORASHIGE BOOK。えー、そうか、もう、『嫌われる勇気』もね、そうそう一話しましたけれども。えー…」

〈NEWSの新曲「EMMA」おめでとうございます!アメリカの女性の名前なんですね。NEWSらしい素敵な楽曲だと思うのでいまから楽しみです。今回は『嫌われる勇気』のOPで、前回の「恋を知らない君へ」もシゲの出演ドラマの主題歌で、シゲの個人での活動がNEWSの活動に還元されていることがとても嬉しいです〉

「ま還元なんて偉そうなもんじゃないですけどね」

〈今回カップリングに「I・ZA・NA・I・ZU・KI」と「さくらガール」を4人で再録したものが入るそうでびっくりしました。もしかしたら6人の曲を4人で録り直すことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、QUARTETTOのテーマのように「4人で奏でる」を大切にしてくれるNEWSらしい素敵な企画だなと思いました。もう一曲のカップリングも題名からして好みなので早く聴きたいです(「「Snow Dance」ね」)。応援してます!〉

「ありがとうございます!え~~というわけで、そうですそうですぇ~、まあ「EMMA」、はね、ちょっと話しましたけどまちょっとハードボイルドな、かつちょっと、エキゾチックかつ、キャッチーなね、うん。いまはもう振付もしてMVも撮ったんだけど、なんかかなり、ま曲はね、めずらしい、いままでのキャッチーさ、ま「KAGUYA」だったりとか、「チャンカパーナ」だったりとかね、えーそういう雰囲気もあるんですけれども。あの~一方でこうちょっとしたパフォーマンス~にね、いろんなものを使ったりとかあまあこれあれか!(笑) あの。CDTVやってるから、まあ見たね!聴いた人も見た人もいると思いますけどあのジャケットを使った、あーダンスだったりパフォーマンスだったりとかっていうのすごくおもしろく、なっていて。えー曲はねキャッチーですけどちょっとこうセクシーさ、みたいなものを、前面に押し出した、ぇそんな曲になっております!

えー…「I・ZA・NA・I・ZU・KI」と「さくらガール」、にしたのは、いろんなメンバーのたぶん意見とか、まプロデューサーの意見もあったんですけど。そうやっぱ、人気な曲を4人で改めて、まけっしてね、過去のいままでの歌を否定するわけじゃなくて、4人で、もう一回改めて録り直す、して、聴きたい人もいるんじゃないかなあっていう、ことですよね、うん。やっぱりライブでしか聴けない歌割りっていうことも、あの~あるとは思うんだけれども。ませっかくなら、人気、たとえば4人になってからのファンって方もたくさんいると思うし、まあだからふたつ聴けるっていう意味でいくとね、まリマスターぐらいの感覚で聴いてもらえればいいと思うんですけど。ぁ4人~の、「さくらガール」「I・ZA・NA・I・ZU・KI」聴きたいという人もいるんじゃないかということで。まこういう試みを~まあちょっとね、反応見つつ、まあ良ければまた、いろんな曲で、え~4人、バージョンっていうかね、まぁ再録というか。4人バージョンっていう言い方もそうだけど、それだけじゃなくてこう、大人になったNEWSの声でっていうところもちょっとひとつあったりすると思いますね、うん。まぁ楽しんでくれれば、うん。こう言ったらなんだけどやっぱ6人のしか聴きたくないって人はねえそれもひとつだと思うし。まいろんな、あー実験的に僕らも試みで、え~…せっかくなのでパフォーマンスしつつ、えー届けられたらなあと思って、こんな、こんなふうな試みをちょっと、ぇ企画してみました。楽しみにしていてくだっさい!えーというわけで、え~~…そんな「EMMA」をね、今日、このSORASHIGE BOOKでは初めてかけられるということなので、ぜひ聴いてほしいなと思います今週も30分よろしくお願いします!NEWSの新曲です、NEWSで、「EMMA」」

 

・音楽部

ブルーノ・マーズ「24K Magic」

加藤シゲアキの今週の音楽部、えー今週の一曲ねぇ、うん、ちょっといまさらかなってところもあるんですけど、まあ~かけてなかったなあという意味で。やっぱりすごいね、ブルーノ・マーズ。というわけで、ぇブルーノ・マーズの『24K Magic』というアルバムが、2016年11月18日に出まして。えーもう僕、先行配信からけっこう聴いてたんですけど。アルバムが出てからもずっと聴いてたんですけど、あの~すごい、ぁのいまのブルーノ・マーズの魅力がたっぷり詰まった、アルバムだったんでかけようかなと思いつつも、まあ、ちょっと、ウィークエンドに(笑)、あまりにウィークエンドにはまってたのでそのへんの時期かけるところちょっと逃したなあというところもあって。ま2か月ぐらい経っても、やっぱりあの~~勢いとどまるとこなくね、ぁの…ま今後、きっとグラミーだったりとかいろんな賞をね、ますでにアワードで披露してたりするみたいだけど。ぁのたくさんのとこでこのまたアルバムは、あの評価出てくると思うのでぜひぜひ、えー聴いてない方がいたら聴いてほしいなと思いますし、もラジオなんかでもさすげえかかってたよね。あれいつだったかなじゅう~いちがつかな、釣り行ったときに、なんか、ぁのスピーカーで、ラジオ流してたんですよ。そんときは、自分でこう聴いてるぐらいだったけどそこでももう、ずっとパワープレーだったから。もうイントロクイズ当てられるぐらい、あってぐらいのね、流れてましたけど。まあでもそれだけ聴いてもやっぱり、テンション上がる、し、なんかこの~まあ、アルバムのリードというかね、タイトルおんなじ、「24K Magic」が、すごいやっぱり、「アップタウン・ファンク」、前回、のアルバムとかにもね入っていた、部分の、すごく、流れを汲んだ、ファンク部分もあるちょっと80sっぽい、そんな、あーのを、ちょっとアップデートした、ブルーノ・マーズらしい、空気になってて。

やっぱこう~、むいし、もう、強制的にテンションが上がるというか、やっぱかっこいいなあっていう部分もあって、アルバム全体でいくとその流れと、大きくいくともう少しこう、バラードと言いますかすごくミドルテンポの、聴かせる系、このふたつに分かれるんじゃないかなあと思いましたけど、そのーどちらもやっぱり素晴らしいアルバム、なので。えー、ぜひぜひ、聴いてほしいなと、思いますまだ聴いてない人とかね、こう洋楽~あんまりって人でもこれとかだとまだ入り口に、いま、旬な曲ですから。えー、ぜひ聴いてほしいな、思いますというわけで聴いてくださいブルーノ・マーズで、「24K Magic」」

 

・おたより

「えシゲの部活。さあメッセージ読んでいきたいと思います」

〈『小説TRIPPER』連載おめでとうございます!私は加藤小説の(「加藤小説(笑)」)大ファンですがエッセイもとてもよかったです。加藤節もエッセイになるとこんなにポップになるんだなと思いつつ、それでいて深いところに染みてくるような感じもあり読後感も最高でした(「嬉しいですね」)。エッセイでシゲ部長のフィルターを通した世界を体験できて嬉しいです〉

「大絶賛ですねありがとうございます」

〈『小説TRIPPER』の発売日に京都に帰る予定だったので新幹線に乗る前に購入し、順番に読むべきと思いつつ部長のエッセイから読みました。大阪への一人旅を後ろから覗いているような感覚でドキドキしながら読み進めていました。部長の感性が欲しいと思いました(「あら!」)。何度読んでも色あせないエッセイ、次の号が出るまで楽しみます。お忙しい毎日を過ごされていると思いますがこの冬の忙しさを乗りきってください〉

「はい、頑張ります!えーというわけで。あまあまもういっこ読む?一応ね」

〈『できることならスティードで』新連載おめでとうございます。ドラマ『校閲ガール』にはまってたのでエッセイ完成までの行程にも興味津々です。シゲ部長もやはり完成までに直されたりしたのですか?担当編集の方は熱心ですか?〉

「(笑) えー先に言っとくと担当編集の方はとてもとても熱心、何度もね、こう闘いかのように、加藤さん申し訳ないんですけどここはやっぱり気になります!みたいな、ぁの言ってくださった熱心な方でございます。嬉しいですよ僕も。なんかやっぱこう、正解がない、小説もそうなんだけど。エッセイはねえ、やっぱり、もともとエッセイを雑誌なんかで連載してたとき、とかね、webとかもそうだけど。やっぱエッセイの方がねぇ、苦しいん、ところもちょっとあって。苦しさの種類が違うんだけどやっぱり実体験、加藤シゲアキという~フィルターで書く、小説みたいにこうフィクショナルに書くわけじゃないからさ。ぁの、やっぱり実体験をもとになにをどう思ったかっていう話を書く、ってことはさ、普通の人がなかなか思わないことだったり自分ならではだったりっていうものを書く、なきゃいけないから、なにがおもしろいのかよくわかんなくなったりとか、ま当時書いてたときは自分を削るような感覚があったからもうすごいそれに疲れちゃって、フィクションっていうのはまったく自分と距離があるものだから。と、まあまあそうやっていろいろとね、推察されるのはいいんだけど。加藤、実際の加藤の体験なんじゃないかってのはいいんだけど、基本的には、自分と距離のある作品だからこそ、割り切って書けたりするんだけどエッセイだとねぇ、なんかこう~透けて見られる感じがなんか、むずがゆかったりもして。ずっと、あんまりやりたくないなあと、思ってたんですけど。まそのTRIPPERさんとの出会いもありましたし、熱心なオファーもありましたし、ぁ熱烈なねオファーもあったことも、ほんとに、ありがたくて。ま今年は、あ2016年はね、いろんな書評なんかも、やらせてもらって、ときに厳しい意見もいただきながら、なにがおもしろいのかなあなんて模索しつつ、まあ今回その「旅」というエッセイを、依頼いただいたので、えー『できることならスティードで』というタイトルで、え~…ちょっとやらせてもらうことになったまだ一回目ですけどね。

ま、楽しんでやりたいなと、いうのがまあいまは、ひとつですね。なので、今回おもしろくても次おもしろいって限らないし、今回ダメでも次またおもしろがってもらえるものを作りたいとは思ってるので。あの、ほんとに気軽に、読んでくれていいなと思いますよ。うんでそれでねまほんとあの、さっきのメッセージありましたけど他の方のれ、連載、読み切りだったり連載だったりももちろんおもしろいし素晴らしい方が、僕なんかよりももうもっともっとほんとに、すごい方たちが出てたりするので、そちらもついでにね、もし読んでみてそこから小説好きになるっていう可能性もあるとは思うので、TRIPPER楽しんでほしいなと、思います、はい。

えーちょっと『校閲ガール』の話とらこさん(リスナーさん)してましたけど、校閲というよりはまあ基本的にはあれは編集だったのでね、あのえっちゃんがやってたのは。やっぱりこう、編集、っていう、か、の、とまあ校正が混ざって校閲の方と会うことはほとんどないん、ほとんどというか僕はいままで一回もないので、ありがたいですけどね、読んでくれて。そういうほんとに、編集~の方にもう何度も、厳しい意見をいただきながらいやここはわかりにくいですとか、こういうのが必要ですとかここはもう冗長ですとか、けっこうこう~スパッとね、言ってもらえるんで気持ちがいいですよ。僕としてもこれぐらいでいいかな、みたいな感じで、これだったら伝わるかな、みたいなこう、迷いながら出してる部分もあったりするんで。今回はでも最後までほんとなん、いやもう10回弱はやったねラリーを。かなり直しながらだったので、その甲斐もあったんじゃないかなーと思います、はい。次もね、ちょっと、頑張って書きたいと思います!

さあ続いて。あこれねえ、ちょっと、おもしろい、これだれか当てる人いなかったかなあと思ったんすけどねえ。えミュージックステーションの、オープニングの、件です」

〈Mステの登場の際、シゲのポーズがジョジョ立ちではないか、気になるから聞いてみてとジョジョ好きの友達夫婦に頼まれたのでよかったら教えてください〉

「えーもうひとつ」

〈先日のMステで登場の際、部長がポーズを決めていたと思うのですが、あれはなんのポーズですか?シャキーンという効果音と一致していたのですがそれに合わせたのでしょうか?〉

「あっそうだったんだね僕ちょっと、お、自分でOA見てないんすけど。ミュージックステーションスーパーライブとかの、ときってオープニングみんな出てくるから、すごい、そのスタンバイ裏がもうアーティストだらけですよ。まあいわゆるすたしかもスタンバイも早いのね、2,30分前からスタンバイするんですよ、でまあ、ご存知の通りね、僕もほら人見知りですし、だからもう~も30分暇なのよ!スタンバイしてから!で、ま手越はゲームしてて、携帯で、でなんか、小山さんは『ウォーキング・デッド』見てんのかな?最近。ちょっとまっすーは、だれかとしゃべってたと思うんだけどどっか行ってたと思うんだけど、僕は、そのときに友達とこう連絡をしてて。それがなにかっていうと、まいまさらなんだけど、『シュタインズゲート』っていうアニメにはまってたんですよ、当時(笑) それは、僕がね、『魔法少女まどか☆マギカ』をここでまえ話してましたけどすごい好きだっていう話とか、たいぷり、タイムリープってやっぱ今年もほら、あっ昨年もね、『君の名は。』とかあったりして、だまあタイムリープタイムトラベル、そういうのってやっぱりこう、好きじゃん、だし僕もあー去年、『時をかける少女』もやったし、『おれさまのいうとおり』ていうのも書いたし、まタイムリープものは好きだしおもしろく、おもしろいものはほんとおもしろいんですけど。その~話をしてたら、まずマネージャーが加藤さん『シュタインズゲート』絶対好きですよって言われたことがあって。それもそれでもね2年ぐらい前に言われたの、『シュタインズゲート』っていう名前は覚えてたんだけど僕当時知らなくて。別の、仲良い友達から、「シゲ『シュタインズゲート』見てないの?いっつも映画のことすげー熱く語ってるけど、『シュタインズゲート』見てないやつとはおれ話したくない」って言われたの(笑) キビシーと思って、キビシイねーと思ったけど、そんな言うの?と。いやもうなによりも、いまのね、いや僕2017年はもうアメドラを見るって決めてるんですけどたくさん。そうもういま、いま見てかないと間に合わないから。に、その、その前にやっぱ『シュタインズゲート』まずなにより早く見ろと言われて、そんな言うならと思って見始めて、ま素晴らしいんですよ。ま、最初ね、全然ついてけないと思ったんですけど、僕もうすべて見終わりまして。4日ぐらいで見終わったんですけど。素晴らしかったね、ほんっとにおもしろかった。

で、その、勧めてくれた友達に、あの、連絡してたんですよ。いまから、あっそれで、いや『シュタインズゲート』見てたんだけど見てるんだけどすげーおもしろいねみたいな、もう、まゆしぃがとか、いやダルがとか、そんな話をずっとしてたわけですよ。え、え、シャイニングフィンガーなにみたいな、これ全然見てない人なに言ってっかわかんないと思うんだけど、っていう話とかをずっとこう連絡してたわけですよ。したらねこうよ、あるあるなんだけど、ミュージックステーションじゃオープニングのときに、『シュタインズゲート』のポーズしてって言われたんですよ(笑) で、『シュタインズゲート』のポーズって何なんだって、主人公岡部倫太郎っていう、まちょっとマッドサイエンティスト自称してる、鳳凰院凶真っていう名前、で自分は言ってるんですけど。その鳳凰院凶真の、ポーズしてよって言われたんですよ。で、どんなポーズだっけと思ってググったら、出てきた画像があったんで、そのポーズをしましたね、はい。ということなんですよ。だから友達に、やってって言われたこともあったし、だれか、『シュタインズゲート』のポーズ、ってわかるんじゃないかなと思って、これ絶対ラジオに来るなあと思ってたんですけど、やっぱジョジョ立ちだと思った人が多かったですね。『シュタインズゲート』って当ててほしかったひとりもいなかった、残念。残念だわそれでもマネージャーに、言ったら、わかるわけないじゃないすかって、6年ぐらい前のアニメですよって言われて。なんでぜひね、『シュタインズゲート』見てない方、見てほしいなと思います(笑) いやめちゃめちゃはまってるまだおれの中で『シュタインズゲート』超ホットなんですけど」