読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石橋の石を叩き、前置きの前に前置き

無料ブログサイトを利用してブログを書くのは人生で二度目、約6年ぶりときて、しかももともとこういった方面に明るいわけではないからたかがウェブログの作成ですらわけがわからない。しょっぱなからわけがわからない。わけがわからなくてひたすらなんとかの一つ覚えのようにクリッククリックエンクリック、からのクリック、そしてクリック。精密機器の取り扱いやディジタル面では一聞けば十の理解力を発揮すると思われた現代の若者(ギリゆとり世代)も、その実態はこんなもんである。10人いれば1人くらいはこんな程度でしかない。うん。とりあえず読めればいいか。シンプル。

 

ブログを開設しよう、と思い立つにはそれなりの、特に本人にとっては重要な契機がある。と、わたしは思う。思ってる。そもそも何かを書き記すこと自体が非常にエネルギーを要する作業であり、さらにインターネットを通じて全世界に発信されるとなればよりいっそう頭を使う作業であり、気を遣う作業であり、まあ要するに面倒くさいのだ、すっごく。このすうぎょうだけでめっちゃあたまつかった。

ついでに言うとわたしは極度の面倒くさがりであり、よっぽどのことがなければ「文章を書こう!」という気にはならないタイプの人間だ。レポートも履歴書もES(筆者注:エントリーシートの略称)も提出日の一週間前あたりから「やばくね?」が頭をよぎり始めて、前々日になってようやく「やばくね?」を連呼し、前日に夜明けが訪れることを恐れつつ、睡眠を犠牲にして提出日の早朝に完成を召喚するようなタイプなのだ。なんてこった。やばい。これはやばい。

そんな面倒くさがり(義務放棄したがり)の自分がなぜ、すっごく面倒くさいブログの開設に踏み切ったか。

 

唐突に話は変わるが、好きな人(ものやことでも可)がいる人はわかるかもしれない、「言葉にあらわせないこの気持ちっ…!」というやつ。たとえば友人に「好きな人(ものやことでも可)のどこが好き?」と聞かれ、一拍も置かず「ちがうの!!どこがどうとかじゃないの!!とにかく好きなの!!」と気迫に満ちた返答をして、「へ、へえ…」などとされた経験をしたことはないだろうか。引いてんじゃねえぞこら、と内心怒りの炎を燃やしつつ、「アレッそういえば自分は○○のどこが好きなんだろう?」とつい自問自答してしまう、そんな経験だ。考えれば考えるほどわからなくなり、悶々として、最終的には「まあいっか☆だって好きなものは好きなんだもん☆大事なのはハートであって言葉じゃないよね☆」と思考の放棄に走ってしまう、そんな経験である。もし身近にそんな人がいたらやばい、もう確実にやばい状態に陥っている。経験者が言うんだから間違いない。焦ってレポートを書き始めても間に合わないところまできている。間違いない。

だけれども、やはり好きな人(ものやことでも可)がいること/できることはやっぱりとても特別で幸せなことで、その「好き」という感情を整理することは一部の就活生の間で流行っているという「自己分析」なるものと通じてとても興味深い作業だと思う。「好き」の理由や過程や原因や推移を文字に起こしてみることで改めて気づくこともあるだろうし、客観的に自分を眺めることは案外おもしろいものだ。新規ブログ開設などという面倒くさいプロセスを踏み抜く勢いで踏んででも、それらは残しておく価値がある。後日読み返して「こいつやばい…手遅れ……」するためにも、絶対に必要な作業なのだ。そういうことにしておきたいのだ。

 

で。知らぬ間に長くなったけれども。そういう前提を踏まえたうえで。

このブログではわたしが知らぬ間に好きになっていたというジャニーズのアイドルグループについて、表現の自由をある時は盾にし、ある時は矛にして、両手に持った矛と盾を振り回しながら自由に書いていきたいと思う。わざわざ一文字ずつ色を変えちゃうくらいには(←これはコピー&ペースト)に夢中であり、人生で初めてはまった記念すべきアイドルグループが(←これはコピー&ペースト)なのだ。これはもういまのうちに文字媒体の記録として残しておかないと、のちのち「こいつやばい…」しようにもできなくなってしまう。前述の面倒くさがりが一文字一文字色を変えちゃったりしてしまうまでに舞い上がっている、いまがまさにブログ開設の絶好の好機(ルビ:チャンス)なのだ。

 

ここまで書いて、8月1日AM7:00提出のレポートがまだ仕上がっていないという事実にふと気づく。…まだいける。いまから睡眠時間を削って取り組めばまだ間に合う。レポート完成のための睡眠を犠牲にしてブログの開設を召喚。ターンエンド。